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ばったくん!捕獲☆ [しぜんモノがたり]

最近、近所の電柱に
「コンパニオンレディ テレホンレディ 70歳まで」
というチラシが貼られている。
70歳まで・・・ってニーズがあるんだ・・・と気になって仕方がない。
一応、チラシの下に、どういう職種なのか細かく書いてあるのを読んでみたけど・・・。
うーん・・・やっぱり70歳って・・・???すごい気になる!

さて、そんなことを考えながら息子をお迎えに。

なんだか昨日、パパが
「赤ちゃんが生まれるときはママの病院にパパも行ってお手伝いするからあーちゃん(木の葉さん)ちに一人でいられる?」
って聞いたとき、「うん」と返事した息子だったんだけど、どうも不安みたいでね。今朝から
「赤ちゃんが生まれるとママどっかいっちゃうの?」
って何度も聞いてくる。
「病院で赤ちゃん産むから少し入院するけど、すぐ戻ってくるよ。パパもお手伝いが終わったらすぐに帰ってくるから大丈夫、安心してね」
ってお話してるとほっとした顔をするけど、でも、やっぱり不安みたいで・・・。

しかも、昨日、久々にパパが半日ばかりオフでいっぱい遊んでくれたのに、お昼寝中にお仕事に行ってしまい、かつ、朝目覚めたときもいなかったら、朝から
「パパがいーの。さみしい・・・」
って言ってたからね~。なんか、そういうのもあって不安なんだと思うが・・・せつない。
しょうがないので、パパに電話をして声を聞かせてみたけれど。

ちいちゃな心の中で、いっぱい葛藤してるんだろうなーと思うとママはせつない。

・・・ということで、お迎え前に夕食の支度をあらかた終え、早めのお迎えに。
そうしたら、ママの姿を見るや、自分のロッカーから荷物を持って、さっさとやってきた。
みんなに、バイバイ、として、早く帰りたいっていう気持ちがありあり(笑)。

でも、帰り道はのーんびり。
今日も保育園のお隣、ママの職場のお庭でひと遊び。
職場には小さなお庭があり、登園降園のときに寄り道するだけでなく、保育園のお庭代わりにもなっていたりして、息子には馴染み深い遊び場なの。

職場の小さな池は春にはおたまじゃくし、そして初夏にはそれが無数の小さな蛙になり・・・
そして、夏になったら、あめんぼうにざりがに、たまに、カルガモもいたりして。
池のまわりの草むらには、運がよければトカゲがいたり、ドングリが落ちていたり。
小さな自然だけれども、よぉく見ると、四季折々の姿を楽しませてくれる。

で、今日は・・・

コガネムシを発見!
ママさっそく歌いました。
「こがねむしーはー かねもちだー かねぐらたてたー くらたてたー」
・・・息子は・・・きょとん・・・としてた・・・。
最初、見たことがない虫にひるんだけど(保守派なのだ)、
「さわれたよー。おうちに連れて帰る!」
とのこと。でも、その瞬間、羽を広げて飛んでいってしまったの。

そして、横を見ると、キノコ!
「食べられるかな?」
うーん・・・無理そう・・・
でも、キノコってじめじめしたところに生えるのかと思いきや、超日向なんだけど?
これ、なんだろう???
椎茸みたいな大きさで結構立派な茎がある。

そうして、そのあと
「あ、ばっただよ!」
ママはバッタくんを発見。そして、捕獲。
で、息子の手の上にのせてあげた。
今まではちょっと怖かったけど、夏の間いろんな生き物に触れて、大丈夫になったよ。

一度は逃げたバッタ君。今度は息子が自分で捕まえた!
「つかまえた!」
すごく嬉しそう。結構バッタって俊敏なのに、よくつかまえたね~♪
「ビニール袋に入れる!」
そうそう、彼のリュックには拾い物用にビニールを入れているのだ。
それをちゃんと覚えていたらしい。
「おうちで飼うの!」
あー・・・またクチのあるものが増えちゃうよ(汗)。

バッタ君たちの食べ物は、なんだろう?
そういや、お隣のお兄ちゃんたちが、ネコジャラシって言ってたような・・・
ということで、とりあえずネコジャラシも収穫して帰ってきた。
「明日から保育園の帰りにちゃんとネコジャラシとってこようね」
と言ってみたが、大丈夫かな?

・・・と、もうひとつの心配はくろべえ・・・
やっぱり、ばったも興味津々。
入れ物がないので、大きなタッパにラップをして入れてあるんだけど・・・
穴を開けなくても1匹だから空気が入ってるし大丈夫だろう・・・と思ったら・・・
なんと、くろべえが無数の小さい空気穴を開けてくれちゃいました。
ははは。ちょうどいいけど、こりゃ、置いておいたらやられるな(笑)。
さて、寝ている間はどこに置こう?

最近の自然体験は絵本の好みにも現れている。

チャイルド本社のビッグサイエンス(http://www.childbook.co.jp/index.html)シリーズを何冊か職場の先輩ママにいただいたのだが、これがものすごいお気に入りで連日、読みまくり。
今、家にあるのが「ざりがに」「さかな」「むし」「りす」と、息子の興味ある分類にがっぽりはまっているというのもあるんだけどね。

それから福音館の幼児絵本シリーズもお気に入り。

もちろん、本日は「ばったくん」(笑)。五味さんの絵本は息子はとてもお気に入り。
そして、これは音が面白くって。うまく読むと、キャッキャ笑って喜ぶのがかわいいんだよね。

ばったくん

ばったくん

  • 作者: 五味 太郎
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1989/01
  • メディア: 単行本

最近、実体験の記憶と絵本がミックスした、息子の創作の世界が生まれている。
きっと頭の中は、お魚と動物と虫とあんぱんまんでいっぱいなんだろうなぁ・・・。


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みやじー

やっぱり色々と不安なんでしょうね。自分も弟が生まれる時はかなり変だったようです(笑)。小さな子どもには赤ちゃんが生まれてくるなんて理解の範囲を超えてますよね。実際に目で見て心で理解するような気がします。
by みやじー (2006-08-29 21:52) 

mamaru

昨夜から、意識して身体接触を増やしたり、なるべく彼を優先していろんなことを話してくっついてたら、保育園から帰ってきた後は特に何も言わなくなりました。おもしろいですね。
今朝は起きたら、お腹をさすりながら「あーかーちゃーん♪」って話しかけていましたよ(^^)なんか楽しみみたいなんですよね~。自分もぬいぐるみお腹に入れて、妊婦ごっこして、おぎゃーおぎゃー、おっぱいあげます、なんてやってるんだけど、ああいうのはどこで覚えてるんでしょうね。抱っこして、よしよしするんだ、と小さいお兄ちゃんは張り切っている模様です。
どっちかっていうと、兄弟が生まれてくることより、それでママがどこかに行ってしまうという不安があったんじゃないかと。なんせ保育園児なので、自分より小さい赤ちゃんの存在とか身近に見てますからね。あとは、自分の欲求と兄弟の欲求の優先度合い、今まで、皆の愛情を一身に受けていただけに、それが生まれて気づくことなのかなぁと思いながら眺めています。
by mamaru (2006-08-30 09:08) 

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