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公園でのあそび。 [しぜんモノがたり]

この三連休はお天気に恵まれて幸せですね~。
まぁ、でも、次男の風邪が治りきらず、今週は4か月健診1か月遅れのリベンジが控えているので、そろーりそろーりと過ごしているのであります。

が、3歳のお兄ちゃんの方は、やっぱりこういう日はお外で遊ばせたいなぁ、と。
いつも保育園で連れていってもらうけど、家族と出かける公園もまた違う経験できるもんね。

で、昨日は友人が遊びに来ていたんですが(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-11)、彼女が長男と一緒に公園遊びに行ってくれるというので、とりあえず、「好奇心が多いので交通ルールは一応わかってはいるが衝動の方が勝ってちょろっと動いていくこと」と「遊具はだいたいなんでもできるから手伝わなくていいけど、万一のために見守るだけしてやって」という2点をお願いして、お任せしちゃいました。

木の葉さんやじいじに預ける場合もそうですが、長男の特性を毎日の中で見ていてここは気をつけないと危ないな、ということは、やはり預かる側も普段慣れないことをするから緊張もするし、どこに目配りすればいいのかわからないと思うので、口に出して伝えるようにしています。が、そのほかのことは、まぁ、「ちょっとしたお楽しみ」だろうから、毎日と違っていいのだ、と、お任せ。

基本、てきとー人間なので、気軽に任せられるのも、楽に育児ができる秘訣なんでしょうね。

ちなみに、パパは、木の葉さんより、もしかしたらすごす時間は少ないけれど、そういえば、何もそういうお願いはしてません。でも、何もないし、たとえ何かあっても大丈夫。
だって、彼は「親」だから。そのことがほかの人とは絶対的に違うことです。

で、昨日は、一通りの公園の遊具を堪能し、そして、友人曰く
「公園の柵が一番のお気に入りだった(笑)」
とのこと。そして、友人宅に寄って、家にはないベッドの上ではねまくり、
「帰らない!」
とのたもうたそうな。

そして、お土産に椿のお花を持ってきてくれました。

このあいだから、なんだか椿の木の下を探しているなぁと思ったら、花びらじゃなくって、丸ごとのお花がときどき落ちているのに気づいていて、それを持ち帰りたかったんですねぇ。
椿は、首が落ちる、ということでお見舞いには持って行かない方がいいと言われていますが、子どもにとっては花が丸ごと落ちている、嬉しいお花なんですねぇ。

水に浮かせると綺麗だろうなぁと思い、ガラスの鉢はないし、そうだ、黒いどんぶりが色が映えそう(まだらの椿があったしね)と、どんぶりに水を張って浮かべたら、なかなか素敵です。

そして、今日は、パパと張り切ってボール遊びに行ってきました。

ほんとうは上野の科学博物館でも連れていくか、と話していましたが、昨日遊びすぎたようで、なんとなく疲れが見えたから、明日からの保育園もあるし、博物館は逃げていかないから、今日は近所でゆっくり遊ぼうということに。

帰ってきたパパ曰く
「いやー、ボール遊びなんかちょこっとだよ。で、遊具も一通り触るけど執着はしないね。一番よく遊んでいたのは砂場で、えっと・・・何したっけ?」
「ごはんをちゅくってー」
「あと、お団子も作ったよね」
ということで、お砂場で相当遊んでいたらしい。
「あとは拾いモノばっかりだよ。葉っぱだとか枝だとか」

パパはいつもお散歩しないから、珍しい光景だったのかな?
私は日常なんだけどね。
「でもさ、一緒に歩いてると、よくこんなのに気づくな!って思わなかった?」
「うん。思った」

で、今日のお土産は、枝いっぱい!
よーく聞いていると
「材料、材料」
と言いながら持って歩いてます。

いつも、拾ったモノでいろんなものを作るから、「材料」っていうんだなーって面白かった。

そして、おもむろにおままごとセットから包丁を取り出すと、小枝を切り始めました。
「薪、ちゅくってるのー」
そうか・・・昔話の薪か。よくわかってんじゃん。薪なんか教えた覚えないもんね~。

でも、面白いと思いませんか?
弟のおもちゃや、貯金箱に入れる500円玉(我が家は500円玉貯金をしていて、ペットボトルに入れるのは長男の遊び仕事)、ミニカーなどなど・・・自分で、なんか意図があって、集めて持ってきてるんですよね~。

大人にはよくわからない連想なんだけど、子どもはいろんなものを「編集」しながら遊びを広げていく、ということなんだよねぇ。観察してるとわかるんだけど。
このまま放置しておくと2時間くらい、ずーっと連想をつなげて、あれこれおもちゃを混ぜ合わせて、なんかつぶやきながら遊んでると思いますよ。

リビングがすごいことになるんだけどね・・・。でも、観察していると、飽きない!
そろそろ掃除が大変そうだ・・・というところで、ママが声をかけて少しずつ片付けていくと、最後は残ったもので少し遊んで遊びが収束していきます。

こういうのも、昨日、ご紹介した絵本づくり(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-11-1)のように、お話を構成する能力とリンクしてるように思います。
遊びってすごいね。

左下のバラのような木の実は保育園の園長先生からいただいたヒマラヤスギの実です。
コサージュみたいで素敵だよねぇ。
自然の造形ってすごいなぁ。

家の中だけで遊んでいたり、外を通過しているだけだと気づかないけど、自然ってやっぱり豊か。
絵本作家さんとか、アーティスト、研究者の方々子ども時代を聞いていると、自然が好きだったって人が多いのはなんとなくわかるように思います。

だって、室内は親が作るからその範囲での遊びだけど、外は無限だもんね!


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Susumu

僕がちっちゃい頃は我が家の庭で遊んでた記憶があります。木の葉だとかが大好きだったり、小さな竹やぶが庭の隅にあって、竹の切り株でお墓ゴッコしたりしました。あ、蟻の巣穴に水をどんどん入れたりも。
by Susumu (2007-02-12 17:24) 

mamaru

ほんと、いろいろな拾いモノが宝物で集まっています☆
蟻の巣穴も・・・面白いですよね~。
しゃがんでずーっと見ていたりとか。

私も幼稚園でタンポポを見て「おいしそう」(代々木公園で取ってみんなで食べたことがあったので)と言ったり、庭の隅にいた七面鳥(みんな気味悪がってあまり近寄らなかった)が大好きだったり、やっぱり、しゃがんで地面を見るのが大好きだった子どもでした。

だから、息子がそうなって嬉しい(^^)
子どもっていろんなものに気づきますよね。びっくり!です。
by mamaru (2007-02-13 09:59) 

きれいな椿のお花。ママに素敵なプレゼントですね!
お水に浮かべると風情あるなあ。
拾って来てくれた枝やお花。もったいなくて、捨てられない
ですよね〜!!先日は拾って来てくれた葉っぱを、画用紙に
貼ろうと思って忘れてしまい、ペリペリに崩れちゃって大失敗しちゃいましたが。。。
by (2007-02-18 00:25) 

mamaru

葉っぱが崩れると、鞄の中が大変なことになるよね。
あるある、よくある(笑)
しかも、うちのは自分のじゃなくて私のポケットや鞄に入れるんだわ。
本当は貼り絵には、ああやってくずれないくらいの少し湿った落ち葉の方がいいんじゃないかしらね。広葉樹とか。
もう少し大きくなったら落ち葉でお絵描きさせてみたいな。
来年かなぁ・・・。
by mamaru (2007-02-18 21:59) 

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