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インフルエンザとタミフル [からだモノがたり]

いやー、まいりました・・・
実は、私、昨夜は病院に宿泊していたのであります。

あ、でも。ご心配なく。私は、とっても元気です♪ 口内炎はあるけどね。

長男がね、2年ぶりになりますが、2年前の2泊3日の手術に関連して発見されて経過観察していた異常に対処するために、今回も2泊3日の手術入院をしてたんです。

しかし、昨年末から、もー、笑っちゃうぐらいの仕事の忙しさで、しかも、入院前夜の水曜日は夜の会議があって、さらに、火曜日の夕方には保育園から「あの・・・次男君が元気だし食欲もあるみたいなんですけど、身体が熱いから測定したところ、38度5分のお熱が・・・」と電話があり、水曜日の会議の日は木の葉さんもNGだったから有給取って、でも会議の準備がまだあったから、パパがなんとか家にいられる朝1時間と、夕方会議2時間前から仕事場へ行ってどーにかこうにか用意して夜の会議をこなして・・・という・・・。

で、まだ熱の下がらない次男を実家に預け、そして、元気なお兄ちゃんを連れて入院! はぁ・・・この元気を、小児科病棟でおとなしくさせておくのは苦労するんだよなぁ・・・と思いながら・・・

それで、今日はまだ病院に宿泊しているはずで、退院したら、子どもの入院とか手術って話をブログに書くかなぁと妄想しながら・・・(というわけで、写真とかも撮ったりしていたのだ)。

・・・のはずだったんですが・・・まぁ、実際、初日は、とにかく元気でプレイルームで発散させるのに一生懸命で、夜も一緒のベッドで抱き合うようにして寝て・・・さぁ、翌朝一番の手術! 全身麻酔だから、絶食絶水というわけで、朝はなるべく遅くまで寝ていて欲しい・・・と思うママの気持ちとは裏腹に5時に起きる長男(笑)。

勘弁してよぉ~、3人部屋だし、他のお子さんを起こしてもいけないし・・・とりあえず6時までは水は飲めるから、喉が渇いたという息子にお茶を飲ませて、6時までは布団でごろごろ。そして「トイレ!」というので、抱っこして行って、後は、飲食のことを思い出さないようにプレイルームに出かけて、ねむ~と思いながら遊びにつきあっていました。

そして、7時頃だったかなぁ・・・看護士さんが「さぁ、体温測りましょう~」っていらして、測ってみたところ・・・およっ!?38度過ぎてるんですけど・・・。「あの~、なんだか熱があるみたいです・・・」「えっ?!」「からだは熱くないんですけど・・・」「昨日はお熱なかったですよね?」「えぇ、全然。次男は2日ほど前から発熱してますけど、インフルエンザ検査は陰性でした」「少し冷やしてもう一度測ってみましょう」

ということで、両脇に保冷剤を貼り付けて(ケーキの保冷剤みたいなのをテープでぺたりとはりつけたのだ。この方法はおうちでの看護にも使えるね!とママは学習)、しばし・・・「じゃ、はがしてください。しばらくしてもう一度測ってみましょうか」・・・でも、37度台後半・・・おぉ~、よもやの発熱・・・どうなるんじゃー!!

そこへ手術に合わせて早々に来てくれたパパ。そして、登場する医師団。「もしもししようねー」「いやぁぁ!」と泣き出す長男。珍しい! 実は彼は医者好き。今回の入院も、入院が決まったときから「お泊まり♪」と、もー、毎日「今日、お泊まり?」って聞いては楽しみにしてたんですよ~。普段だって、薬はそのままさらさらと粉をクチに入れてからお水で飲むことだってできるし、お医者様の診察は余裕でもしもしも、あーんも、やれる子ども。なのに、泣き出した。その上、走って逃走! こりゃ、へんだ。

無理矢理処置室に行って、ママが抱っこして、口を開けさせてみれば、喉が赤い。手術自体は”簡単なもの”だそうなのだが、結局、全身麻酔をすることによって、潜在的な身体の不調が急激に悪化したりすることがあるとのことで、手術は延期になったのだ。「潜伏期間のものが入院をきっかけに出るってことが結構あるんですよね・・・体調がよくなったらまたお電話くださいね」と・・・。

で、ここは小児病棟でしょう? 重篤な病気を持っているケースも多いし、風邪を移しては大変!と、退院手続きはパパに頼んで、ママと長男は、とりあえず次男の待つ実家に戻ったわけです。

そうそう、次男のほうはね、断乳効果か、ものすごくお利口さんで、あーちゃんの添い寝で朝までぐっすり、全然だいじょうぶだったんですって~♪

なーんて、喜んでいて、まぁ、しょうがないねぇ、二人まとめて面倒みるかー、なんていいながら、いたわけです。で、今日はどうせ仕事休みだし、家族四人で過ごせる時間ってあまりないから、そのまま休んじゃおうかナーなんていいながら・・・

でも。発熱が時差式でいつまで伸びるかわかんないし・・・パパが子守と病院は行ってくれるというから、しょうがない、午後だけでも仕事をしておくか、と私は出勤したわけです。

そうして、帰宅しようと職場を出たところに、パパから電話。「あ、今から帰るよ~」「いやー、まだ医者の帰りなんだよ。長男君、インフルエンザだって・・・熱が出て手術しなくて済んでよかったね~。しかも、歩けないっていうから車で帰るところなんだよ~」だって! 医者まで5分よ? そこまで行けないって相当ひどいんだね。

しかも・・・ひゃー、インフルエンザ! ほんと潜伏期間のまま麻酔して手術してたら、やばかったかもしんない! よかった!(体調悪いのはよくないけど) でも、仕事は? 次男のほうは? とにかく家に帰ろう! あー、そうだ、職場に一報だけしておこう・・・。

発熱で手術が出来なかっただけで、みんなに「ひえー・・・そりゃ・・・」と同情されていた私・・・「どうもインフルエンザだったみたい・・・」「えー?!まじ?だいじょうぶ?」とこれまた騒然(笑)。当たり前だよね~。私も愕然だもん・・・。

しかし、今日出勤していてよかった・・・まぁ、でも、そのおかげで?いろいろと問題も発見してしまって、緊急にやらなきゃいけないこともあるんだよなぁ・・・しかも、火曜はまた別の会議があって、その準備も実はまだできてないし(涙)。

基本的に仕事はいつ休むことになるかわかんないから常に早めにしている私だけれど、この年末年始から手術までの状況は厳しくて、さすがの私もぎりぎり薄氷の上を歩くような状態でいるんですよねぇ・・・。ということで、まずやるべきは、木の葉さんの予定を確認! 月曜日に子守をしてもらうことを頼み、そして、とりあえず火曜の会議は同僚に頼み、月曜に出勤して懸案事項と、会議の準備を全部片付けなくちゃなぁ、少し頭だけ働かせるかと鞄に入れてきた仕事の資料も見てできるところは進めとくのも必要かなぁ・・・と思いつつ、職場から5分の自宅に到着したわけです。

こういうときは、まずは早めの段取りが大事。まぁ、週末の2日でずいぶんとよくなるかもしんないけど、これから次男に感染して時差式でいくこと、そして、自分自身がかかることも可能性としてはあるわけだから、とにかくできるときになんでもしておくことが肝心なのです。

で、リビングに行くと次男が泣いている。そして、解熱してご機嫌だったはずが・・・あれ? 顔色おかしくない? ご機嫌も悪いし・・・。「パパ、体温計!測って!」「38度あるよ・・・」「えー。風邪だったんじゃなくて、インフルエンザ、移っちゃった?! 耳鼻科、もう一度行って確認しておこう」と、パパはもう一度医者へ。長男は、リビングで「お腹痛い・・・」といいながらごろごろしている。そして、ママは夕飯準備にかかったのである。

1時間ほどしてパパが帰宅。「また陰性だった・・・でも、こっちは抗生物質が追加になったよ~」「そうか・・・」。実際、同時多発も厳しいけど、時差発熱のほうが辛いから、まぁ、同時多発は辛いが二人ともごろごろしてるなら、むしろ、幸いかなぁと思ってたが・・・やっぱり時差発病を頭に入れておかなくちゃ・・・

と、もう頭の中はぐるぐると考えまくり!なところで、「そうだ、タミフルもらってきたよ」とパパ。「えー!? あれって怖いんじゃないの? 飲ませるの?」「うーん・・・でも、耳鼻科で、先生がいろいろと細かく説明してくれてさぁ、合併症が出るのが怖いし、自分の子どもだったら飲ませるっていうんだよね~。しかも、歩けないくらいつらいんだよ~」って言うわけ。うー・・・タミフル・・・飲んだところで1日早く治る”だけ”って言うし、副作用が心配だしなぁ・・・でも、その1日”だけ”でも早く治って欲しいというのも事実だし、それより、薬が効いて、長男が楽になるなら・・・あー、でも・・・でも・・・

相当悩みました。パパも悩んだ。

でも、前に記事で書いているんだけど、我が家のかかりつけの耳鼻科の先生は、ハーブとかも治療に取り入れてるし、母乳にもすごく理解と知識があり、普段から薬を出したり、抗生物質を出すことにも非常に慎重なんですよね。その先生が、普段から我が息子をとてもかわいがってくれて見てくださっている上で、今日の長男をみて、「幼児は重篤になりやすいし、我が子なら絶対に飲ませる」と断言したんだから・・・

ということで、飲ませることにしました。

すごく不安だし、悩んだけど、素人の私が判断するより、信頼する専門家の判断を信用したのです。

それに、長男より、もっと幼くて、そして風邪の病み上がり・・・どころかさなかの次男がいる。彼に感染するリスクも、最小限にしたほうがよいと思ったから。

で、長男はいま、寝ています。次男も寝ている。パパは常に感染するので、リビングにて寝てもらうことにして、私は、これから、インフルエンザと風邪を両脇に従えて寝ます(笑)。まぁ、家族中、ノロウイルスやらインフルエンザに苦しんでも生き残っているし、長男とこれだけ毎日べったりしてても感染してないから、まー、このまま移らないだろうと思ってるんだけど・・・どうかね?

お薬好きじゃなくて、病気も成長の過程だと思っている私は、今回のインフルエンザも自然治癒でもいいかなーと思ったりも、実際してるんだけど・・・

ちなみに、インフルエンザの予防接種は今年も受けなかった(っつーか、感染性胃腸炎の二回感染とかで受ける暇自体ないけど(笑))我が家。来年は・・・うーん・・・たぶん、私はうつらない気がするし、しないだろうなぁ。パパは「俺は来年は絶対に受ける!」といい、そして「今年も回避できるようユンケル飲もう」って飲んでた(笑)。効くのか?! そして、子ども達の予防接種は・・・なんか、やっぱり、きっと受けないような気がします。

ただ、バタバタして受けそびれている、次男の三種混合の2回目以降と、MR混合は、春になったら受けておこうと思うんだけどね。

ほんと、医療の選択って難しいですよね。

そして、長男の入院はいつになるのやら? 

今年の冬も、にぎやかに過ぎていきそうです。

さ・・・とりあえず・・・仕事、少ししとくかな・・・といいつつウメッシュ飲んでる私(笑)
断乳したのは、もしかして酒が目的か?!ははは!

☆2008/1/20 
少し記事を修正しました。不確かな情報で人を惑わしてはいけない、と思ったので・・・。
まぁ、ブログ自体不確かな情報そのものだけど(笑)。


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我が家の断乳日記 [からだモノがたり]

さて、今日は長男の入院前診察の後、桶谷式の母乳手技を受けてきました。
二度目は結局断乳だったよ(苦笑)

初めて手技を受けてから(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-03-07)、仕事復帰前にもう一度行くつもりだったんだけど、結局、行けずじまいで結局今日になってしまいました。前回、長男のときは自分で搾乳して断乳を済ませたんだけど、今回は、もう一人子どもができない限り、母乳育児をすることはないと思うから、ちゃんとケアしておきたいなって思って、再び予約を入れたわけです。

ということで、ようやく次男の断乳も一段落。
そこで、我が家の二人の息子たちの断乳を振り返ってみようと思います。
長くなるけど、比較すると面白いので、両方書いてみますね。

まず、長男の断乳は1歳3か月のはじめ頃でありました。長男は11月生まれで、扁平乳頭(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2006-09-22)のママと苦戦すること3か月--最初の1か月はミルクと搾乳で、それからは、体重増加不良にヒヤヒヤしながらの母乳育児、ようやく軌道に乗ったのが4か月ってところで、その間に、彼は湿疹に悩むようになり、6か月を過ぎて保育園に行き始めたけれど、離乳食の牛乳で蕁麻疹がでたり、なんとなくミルクに反応して肌荒れが悪化するように思えることがあって、結局、断乳まで、お茶や豆乳は飲んだけれども、母乳のみですごしたのでありました。

保育園での離乳食も、人よりゆっくり進めていただき、後期食までは、牛乳類をご好意で肌の調子を見ては除去してくださっていて、さぁ、1歳児クラスに進級するとなると完了食だから特別扱いは難しいよ、となって、ようやくまた牛乳を試したところ、成長のおかげか反応が出なくて(そして、好物になった)、では、次の子どもも考えなくちゃいけないし、ということで、断乳を決意したのでありました。

先に断乳した友人の話を聞いたり、桶谷式の本を読んだり、魔法のおっぱいなどのWEBサイトを見て研究。1か月前から言い聞かせて、そして、断乳することにしたのでありました。

気候が安定する時期がよいということで、春になってから、そして、断乳が落ち着くまでの3日間は仕事どころか家事もできるものではないという友人の経験談から金曜日をその日に設定。当日から週末にかけて、パパと木の葉さんを確保し、忘れもしない3月17日を当日に決めて、1か月前から「もうすぐパイパイ、バイバイしようね」と言い聞かせること1か月。直前には体調を崩さないようにと祈るような気持ちでその日を迎えたのでありました。

この頃、長男は平日は昼間は飲まないで平気だけれど、週末は昼寝は添え乳でなくては寝ないし、夜も2~3時間起きに飲んでいて、1日10回近く飲んでいたんじゃないかなぁ。だからMAX状態から、いきなりゼロ、という感じだったから、自分の体への負荷もすごく心配だったのを覚えています。そして、やっぱり寝かしつけがね・・・添え乳じゃないと寝ないと思っていたから、本当に不安でしたね。

金曜日の朝、「これが最後のパイパイだよ。今日でバイバイ」といって、いつもよりややゆっくりと朝の授乳タイムを楽しみ、彼は登園、私は仕事に行きました。そして、夕方、いつもは帰宅して、そこでおかえりパイパイなんだけど、それを我慢させるのです。それから、夜、寝るまでの間が、試練でした。この日は、かなりパパに活躍してもらったんだけど、でも、親子ともに涙と我慢、という感じで・・・。

「パイパイ飲めない~」と号泣するわが子を見てるとつらくてねぇ。「パイパイ、ほしいよねぇ」と何度も語りかけ、こちらも飲ませてあげたいという気持ちでぐらぐら・・・という二人を見かねたパパが、「おい、お前がしっかりしなくてどうすんだ!こいつは我慢しようと思って泣いているのに、お前が揺らいでちゃだめだろ!ほら、パイパイを忘れられるように紛らわせてあげようよ」と言ったのです。

そして、「そうだ。そうだよ。赤ちゃんががんばるんだから、自分ががんばらなくてどうする!」と、そこから、気持ちを切り替え、固い決意で寝るまで一緒にすごし、そして、彼は、その日から、朝までぐっすり寝るようになり、そして、一度も母乳を求めなかったのでした。

で、子どもの方はすんなり1日で終わった断乳でしたが、ママはこれからが辛かった。土日はほとんど腕があがらないような状態で、思わず、出産した病院の母乳外来に電話しましたからねぇ。それで「少し絞ってもだいじょうぶです。あとはさらしなどでぎゅっと巻いて、保冷剤などで冷やして製造を抑えるといいですよ」と言われたので、そうやって朝まで過ごし、月曜日の朝に自分ですっきり搾乳して出勤、しみ出てこないか、張ってこないかハラハラしながら仕事をしたのを思えています。1週間後にもう一度搾乳、そして1か月後に最後の搾乳でおしまい!

・・・という経験をしたのが、もう3年も前のことになるんですよねぇ・・・。

次男も1歳2か月を迎えたとき、断乳を決意したんですよね(詳しくは前の記事http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-11-15参照)。彼の場合は、別に牛乳も余裕で飲めたし、そういう意味では、なーんも心配はなくってね。あんよもしっかりしてるし、あとはタイミングだけ、って感じでした。

ところが・・・感染性胃腸炎で、一度ならずも(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-11-26)、二度までも(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-12-14)、断乳が延期になってしまったのです。今回はちゃんと桶谷式の手技を受けようと思っていたから有給の予定も入れていたけれど、それすらも看病休暇になり(笑)

まぁ、断乳しないで母乳があったから、感染性胃腸炎で食べられないとき助かった!というのも事実。断乳してたら・・・もしかしたら、水分が取れなくて悪化して入院してたかもと思うと、神様のお導きだったのかも・・・なんて思ったりもしちゃいます。

そして、迎えた年末年始--。1月中旬に長男の2泊3日の入院付き添いが予定されていて、その前後にも夜の会議があり・・・もうデッドラインギリギリ・・・さて・・・1月12~14日の三連休のワンチャンスでトライするか?!と悩んだまま、30日に石川に帰省したのでありました。

その時点で次男は、鼻水ずるずる状態で、胃腸炎以来、好物のご飯をあまり食べず汁物か母乳だけというような食生活になっていました。私も風邪を引いていて「母子ともに体調のよいときを選びましょう」という定義には全然当てはまらない状態。そして、日程が決まらないものだから、なんとなく言い聞かせもいい加減な感じで・・・。

ところが、石川に行くや、次男が急にご飯をよく食べるようになったんです。ほんと、家族の誰もが驚くほどの食欲を見せ、みるみる元気になって・・・。そして、おしゃべりも急激に増えて、動きも活発になり、これは!と。一方私は、風邪が抜けきらず・・・ではあったんですが、1月3日の朝、木の葉さんと話していて決めたのです。「よし、明日断乳しよう!」

お正月休み、そして、帰省先、ということで、リスクのある状態ではあったのですが、断乳のときにはどうしても、木の葉さんらの手を煩わせるハメになるわけで、ここなら、お針子さん(木の葉さんの妹、つまり、私のおば)もいるし、食事は上げ膳据え膳、家事はすべて誰かがやってくれるという条件が揃っている。そういう意味では手は豊富だから、長男も誰かに遊んでもらえるという好条件が揃っていたのです。そして、帰京して保育園に行けば、また風邪もらってきてしまう可能性もあるわけで・・・。

3日にやめてもよかったんだけど、その日は、親族で温泉に行って昼宴会をする予定だったから、こりゃ食生活がまずいぞ、と(笑)。やっぱり断乳から数日は、清く正しくたべないと、自分の身が辛いからねぇ。

ということで、3日の朝、授乳をするときに、「明日、パイパイ、バイバイしようね」って言ったら、次男は、くりんとしたおめめで見上げて、いつものように、おててをバイバイしたから、よし、と決めたのです。ただ、まぁ、バイバイして意味はわかっていたとは思うけど、2回流れているから、長男のときほど、本当にやめなくちゃ、っていう切実感が彼にあったかは微妙かも(笑)

まぁ、でも、決めたからにはきっちりやらないと子どもにも申し訳ないから、4日の朝、「これでパイパイ、ばいばいだよ」って言い聞かせて、最後の授乳をしました。少しいつもより長いかな、どうかな?って感じでしたが、割とあっさり終わったので「もういいの?最後だよ?」って聞いたくらい。でも、次男はそのまま遊びに行ってしまい。

で、夜の寝かしつけのところまでは、「パッパッ」とか言って、ママの膝に乗って、襟元からのぞき込んでいたけど、そのたびになんだかんだと気をそらせてしのいでいたんですけどね。いやー、寝かしつけはかなり苦労しました・・・。

それまでも、何度かママのパイパイなしで寝かし付けをしてるんですけどね。夜の会議のときなどに。パパ曰く「いやー、長男のほうはさ、ママがいないとなると観念して寝たけど、こいつは手強いよ~」と、1時間以上号泣する赤ん坊を抱えて奮闘したところに帰宅したことが何度かあったんで、ちょっと不安だったんですよね~。ただ、この不安というのは、長男の断乳のときの不安とちょっと違って、「面倒くさい」という気分に近い不安ではあるんだけれどね。夜中に何度も起きて、そのたびに、寝かしつけに苦労するのは嫌だなぁ、っていう。

まぁ、でも、しょうがないので、観念してつきあうことにしました。

最初の寝かしつけのときは、木の葉さんが泣き続ける次男をみるのが忍びなくて手をさしのべたんだけど、私はそれを断りました。長男のときもそうだったんだけど、いままで、おっぱいがないと寝られない、が習慣になっていたわけで、今度はそれが「抱っこじゃなくちゃ寝られない」になりかわるのは困るから、とにかく、何もしない、ないしはせいぜい読み聞かせや子守歌か、トントン、ぐらいで寝られるようにする、というのが私の方針だったから。

なので、泣いてはいたけれど、横に寝て、ときに抱きしめたり、起き出そうとするのをまた寝かしたりしながら、つきあっているうちに、ようやく眠りについたのです。

長男のときは、このとき、ほんと、ぐらぐらと気持ちが揺れて揺れてしょうがなかったんだけど、次男のときは、乗り越えなきゃいけない壁だし、乗り越えればだいじょうぶだ、っていう二度目の安心感があったから、私の心境は驚くほど平静でしたね。不思議なくらい、冷静に向き合っている自分がいました。これは出産のときも、その後の育児でも思ったことだけれど、やっぱり「二度目」っていうのは、一度目に比べてはるかに気持ちが楽。「絶対にだいじょうぶ」って安心感はこれほどまでに、こころを落ち着かせるのかと思うばかりです。

長男は、この後、朝まで寝てそれ以降、ことん、ぐー!の幸せ睡眠生活になったわけですが、今回はそうはいかなかった!夜中2~3時間起きに起きて、そのたびに、泣くのです。でも、私がやっていたことは、最初の寝かしつけのときと同じ。ただ、ただ、彼が眠りにつくまで、じっとつきあっただけ。穏やかに、そして、のんびりと、寝るのを待って、寝る・・・をくり返しているうちに朝は来ました。

2日目になる1月5日は、やっぱり痛みとの戦いになりました。出すことのできない母乳を抱え、はち切れんばかりになった胸の痛みをこらえます。幸い、長男は、おじが遊びに連れていってくれて、次男も、周囲の人の手を借りつつ、子守をして過ごしました。そして、寝かしつけは前日と同じ。長男は木の葉さんが寝かしつけてくれて、彼は眠りが深いので弟の泣くのも構わず寝てくれて、それも幸いでした。

この日の深夜、やはり途中で起きた次男を寝かした後に、あまりの痛みに耐えかね、少し絞ってさらしを巻いて締め、保冷剤で穏やかに冷やしました。

1月6日、この日は東京に帰る日でした。本来なら、3日間は溜めて、4日目の朝に絞る・・・というのがセオリーだと思っていましたが、WEBサイトをみていたら、桶谷式の方のところで、3日目に絞るというのがあったので、こんなに痛いまま飛行機に乗って子どもを抱えて帰るのは厳しい~と、お昼前に、こどもたちをまわりが連れ出してくれたすきに、一気に全部絞りました。

いやー、すっきり☆ 実は冒頭の写真の左上のコップに入っているのは、そのときの母乳(笑)。もったいなくって次男が飲むかな~と思ったけど、見向きもしてくれませんでした(涙)。だいたい300mlくらい出たんだけど、3分の2は左からで、こんなに違うの?!とびっくりしちゃいました。

そして、その日の夜も、東京で、再び、夜泣きとのおつきあい。翌日から仕事だったから、あーあとは思ったけど、まぁ、いつまでも続くまい・・・いや、続いたらどうしよう・・・と思いつつ・・・。

1月7日は保育園へ。帰ってきて、いつもならお帰りパイパイをするタイミングで、少し欲しそうになって、「ぱっぱっ」と言いながら襟元に手を差し入れていたけど、これまたおやつか何かでちょっとごまかして。夜、いつもより少し早めに眠そうになったので、久々の保育園で疲れているのかな・・・と思いながら寝かしつけに行ったけど、寝ないで突然笑い出して。で、長男がまだ起きていたから、リビングに戻ったの。

その後、いつもの寝る時間に三人で寝室に行き、さぁ、寝ようとしたら!おっ!泣かない!そして、彼は自分でパタッと枕にやや斜めにうつぶせ気味になると、そのまま寝てしまいました!そして、朝までコース♪

きゃー♪超久々の朝まで熟睡~♪
この日、夜中にパパが帰宅したのですが、もうろうとして返事も怪しかったのを憶えているくらい。翌朝も、なんだか起きられない二人(笑)。

でも、幸せだったなー。あの眠り!そして、安堵。ようやく、これで断乳が終わったんだ、と一息つけました。

で、それから、今日までの間、少しずつ溜まってるな~とは思ったけど、何かしなくちゃいけないというほどでもなく、でも、刺激があるとうっすらにじんだり、子どもが体当たりするとちょっと痛いかも、と思って過ごしていて、そして、今日、手技を受けて、すっきり!してきました。

先生によれば、「だいぶ落ち着いてるし、次は3週間後でだいじょうぶ」とのこと。それでも、「もう最後のあがきで、まだ出てるわね~」と言いながら、ぴしゅーぴしゅーと母乳のしぶきが飛び散っていましたよ~。「今日は触ったから、お風呂はいるとまたわき出すといけないし、おやすみしてね」ということで、今日は、パパに入浴を頼み、食事も・・・抑え気味にするはずが、パイは食べるは肉食になるわ・・・。

まぁ、でも、今、落ち着いているから、このままそっと暮らしていればだいじょうぶでしょう。

次男は、今日も、甘えたくなると、「ぱっぱっ」といって、手を突っ込んだりしてたけど、すぐにやめるし、前に見たいにめくって飲もうとしたりはぜんぜんしないし、今日もあっさり寝てくれました♪うーん、すぐに寝てくれるし、朝まで起きないってのは幸せだなー。やっぱり!

断乳前後は、親子ともに体調を崩しやすいとのことなので、それだけ気をつけないとね。来週は、長男が入院手術だから、絶対に風邪を引かせるわけにいかないのです。

断乳という大きな行事が終わったと思ったら、また次の課題なんだけど、まぁ、育児はしょうがないやね。

来週は、次男とパパ二人での夜が二晩あります。
断乳したから、今度は二人で朝までゆっくり寝られるだろうか?

しかし・・・朝、起きてパパが寝ているのをみた長男が「パパが帰ってきてるよ!」とサンタのプレゼントを見つけたのとほぼ同じリアクションで喜ぶようなうちですから、次男は実はパパと寝る、というのは、かなり苦手・・・ママがいなけりゃ観念するかねぇ?と言いつつ、来週が待たれるのでありました。

そうそう、今日、桶谷式で、新生児いっぱいみたんだよねぇ。そしたら、三人目は断念か(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-12-28)なんて書いておきながら、やっぱり赤ちゃんっていいなぁ、また母乳で育てたいなぁってすごく思っちゃった・・・。

ははは。でも、産むならさっさとしないと体力が・・・でも、久々のお酒なんかも楽しみたいし・・・ていうか、やっぱり現実的に三人目を「計画」するのは難しそうだし、まぁ、授かったら、きっとそのときは、また楽しく母乳育児できそうな気がします。

しかし、ほんと、「明けない夜はない」とわかっている二度目、っていうのは気楽です。
苦戦したのは次男だけど、心理的には長男のときのほうが、ずっとつらかったなぁ。
今回は、授乳生活がもう二度とないかも、と思うと、寂しくもあるんだけど、でも、これでひとつ肩の荷が降りたと思うとほっとするような気もしてね。

お疲れ様!私!(と、私のおっぱい!)な気分の夜でした☆

追記:
・・・そして、なんと、長男は、病院のあと、実家に行ったら「今日はあーちゃんち泊まる!」と宣言。
今まで何度もトライしたけど、寝るときになって駄目で帰宅していた彼。
しかも、今日は、木の葉さんが馬頭琴のレッスンだから、じいじと寝ることになります。
(絶対無理だろう・・・)
と誰もが思っていました。
が、いまだ帰宅しません。
彼はいつも20時、遅くとも21時には寝る男。
ということは!
じいじと一緒に、お泊りできちゃったのかも!
きゃー、次男に続き? 長男も成長です☆

今日も病院で、採血も泣かなかったし、レントゲンは平気の平左、心電図にいたっては一人で入って行き、「来週のお泊りが待ち遠しくて楽しみ!」と先生に似顔絵を描いて渡していた長男。

子どもたちの成長に、ママも負けないようにしないとなぁ!


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三人目は断念か? [からだモノがたり]

いやー、ほんと朝から晩まで大忙し!
師走、私は先生じゃないけど走っておりますっ。
あっちへ、こっちへ。ばたばたばたばた!

ゆっくり皆さんのブログにおじゃまする暇がなくて恐縮です。
このまま年始まで隠遁しそうです・・・。

さて、本日はようやく年賀状の印刷をしています。印刷しながら宛名も書けばいいんだけど、なんとなく気分が乗らないので、今年最後になるかもしれない記事をUPしながら書くことにしました。

・・・が、やり始めてすぐ、デスクトップPC崩壊(涙)
慌ててノートPCを接続するも、今度はプリンタドライバが入ってない・・・ひゃ~。
というわけで、時間をロスしまくってしまいました。

今年の年賀状は、じいじに撮影してもらったのだ。
うひひひ。

しかし、写真がいいと、ついコピーもチカラが入るのですよね~。

面白いんだけど、例えば自分たちが発行している雑誌の原稿でも、撮影前に一度書くでしょう? それで、じいじと撮影をして、その写真の仕上がりをみる。そうすると、一度書いた原稿を、もっと豊かにしたくなるんです。文字数を増やしたいということではなく、もっと写真に見合った言葉にしたくなる。そして、そのまま写真を眺めていると、頭の中から豊かな言葉が沸いてくるのです。

彼の写真は写真だけでも素晴らしいんだけど、その写真がライターやデザイナーやかかわった人みんなのクリエイティビティを刺激するような気がします。

ほんと、写真のおかげで、言葉が洗練されて、かっこよくなるの。
不思議なのよ。
すごいチカラのある写真なんだなーって痛感するときであります。

・・・私も、子育てが一段落したら、いや、じいじと仕事をする機会があるうちに・・・
写真の修行をもっとしたいなぁと思うようにもなったりしているけど・・・
ううう。その時間がない(涙)

・・・で、ようやく本題ですが・・・

この冬、パパは長期の海外出張で不在だわ、子どもたちやパパが入れ替わりに感染性胃腸炎に繰り返しなって、先月半ばから今月半ばにかけての私は本当に週の半分は出勤してないような状態だったわけですが、それでも、半分以上は木の葉さんのチカラも借りて対応していたんですよね・・・。

私、次男を楽々で出産して以来、うーん・・・こんなに産むのが楽だったら、三人目も欲しいなぁ、女の子産みたいなぁって願望がずーっとあったんですよね。

育てるのは、確かに男の子二人はパワフルで大変で、パパも木の葉さんも、三人目はちょっと無理・・・って言ってたんだけど、でも、私自身はやる気になればなんとかなるかな?とか楽観的なものでずっとこころのどこかで三人目を諦めていない自分がいるのを感じていたのです。

が、先月の感染性胃腸炎では自分も感染したり、歯痛で苦しんだりし、そして、じいじも仕事がMAX忙しかったさなかに木の葉さんまで感染してしまい、それでも、子ども達も回復しなくて・・・っていう時間が長くて、そして、二度目の感染性胃腸炎・・・となって、さすがの楽観的な私も、うー・・・これで三人だったら? と、ちょっと限界を感じてしまったのだ・・・。

そして、さすがにトリプル以上の担当業務の繁忙期が重なったところに、職場の人事のトラブルの対応で人と話す時間を大量に要し、また、対応策を考えるために頭の中もフル回転、それで、1か月以上週休3、4日が続いて、珍しく夜に家で仕事をしなくちゃいかんようなこともあったりすると、子育てと仕事の両立という点でも、珍しく、うー・・・これ以上休むと厳しいなぁ~と。

今まで、MiXiのコミュニティやら雑誌やらで、「育児とキャリアの両立」や次のお子さんのことを悩むような記事を拝見しても、「うーん、そうか・・・でも、自分はなんとかなるかな?」なんて思っていたんだけど、今は、「なるほど・・・こういう状態だったら、そう思うよな~」って思ったりするんだよねぇ。

そんなわけで、やっぱり三人目はちょっと無理かな・・・と、いう心境に陥っているのであります。

万が一、産むのなら、35歳になったことだし、長男次男は3歳差だけど、3歳はあけられないから、直ちに産みたいくらいなんだけど(まだ断乳もできてないんだけど^^;)、仕事の責任はこれからより一層重くなるだろうし、重くならずとも、今の職場で、私が産休に入ったらものすごくまわりの人が大変なのが目に見えてるから、そういう意味でも、なんとなくね・・・。

とはいえ、子どもができちゃってさっくり産休に入ってしまえば、職場は大変だろうなぁ・・・と、思うけど、まぁ子どもは今しか産めないから、そうなりゃ覚悟を決めるのだけど、でも、でも、やっぱり悩ましい。

年明けには順調にいけば、長男が入院手術するから、また週休3、4日の日々だし・・・。そして、結局、私が頑張るって言って産んだとしても、今ですら木の葉さんやじいじや、パパやみんなに、いっぱいいっぱい負担をかけて、身体の無理もさせて・・・っていうんじゃね・・・三人目なんて言ったらもっともっとだもんね・・・。

次の子どもが確実に女の子だって保証されたら、頑張れるかも(笑)
なーんて・・・。
そんなこと言ってると絶対男の子産まれそうだよね。
たはは。

・・・流産二回したときのあの頃のことや、お子さんのことでいろいろと悩んでおられる皆さんの心境を思うと、こうやって三人目を悩むということがどんなに贅沢なことか、と思うのだけれど・・・。

年賀状に印刷された子ども達の笑顔をみながら、そんなことを思う夜でありました。

「いもうとがほちいの!」
という長男の願いは、出来ることなら叶えてあげたいけど、叶えてあげられないかも。
ごめんね。


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再びの断乳延期・・・ [からだモノがたり]

いやー、クリスマスまであと10日。
なのに、我が家はクリスマス準備どころではなーい!

なんと、前記事で掲載したクリスマスリース以来、再び、怒濤の看病生活に陥っております・・・。
次男が前回嘔吐下痢を発症し、家族全員がやられてから、1ヶ月も経たないというのに、今度は長男から発症して次男に感染したお腹の風邪で、今週もまた木の葉さんに毎日通ってきてもらう始末です。

ということで、ブログを書くどころではなくしばらくご無沙汰してしまいました・・・。

まぁ、今回は、前回の嘔吐下痢と違って、「嘔吐」はないし、ぐったりしないで、元気なんだけど、お腹がゆるゆる~(と書いてて思うが、食事中だったらすいません)なの・・・。

ウイルス性の胃腸炎だと、お医者様の登園許可証がないと保育園にも行けないし、何かと大変です。そういや、この手のウイルス性胃腸炎って、何十種類だか、何百種類だか忘れたけど、ものすごい種類のウイルスがいるんですってね。だから、二度感染することなんかあるのかなーって思ってたんだけど、はしかとかみたいにかかったら免疫ができるというものでもないし、ウイルスも違うから、二度目は余裕であるそうな・・・。でも、保育園で「いやー、まさか二度はかからないですよねー」って言ってたのが、二度目になろうとわ。

恐るべし、感染性胃腸炎。

しかも、今週は、なんと6月に続き、私の奥歯が炎症を起こし、再び地獄の苦しみに・・・。月曜に痛みが出て、すぐ歯医者に行ったけど、水曜日の朝まで死にそうだった!(ただ、今回は前に学習していたから、歯肉炎にはならないで、歯だけの問題だったんだけど、虫歯でもないのにこんなに痛むとは!)

前回も実はそうだったんだけど、今回もダンナは2週間の海外出張中で、私の勤務先は、6月と12月が人事のシーズンでもあったりして、何かとストレスがかかりがちなのよね。特に、今は、チームリーダーなる立場になっちゃったものだから、これがね~。あっちで、こっちで、いろんな話を聞いて、考えて、聞いて、伝えて・・・っていろいろしなくちゃいかんし、それがまた、いい話ばかりではないものだからね。

自分に対する非難とかぜーんぜんなくって、第三者として聞いてるだけだけど、結構ね~。きっと、私の歯は、そういうストレスに弱いわけだな(笑)。しかし、管理職の人ってえらいよね。ストレスに強いんだなー、えらいなーと思うのでありました。

ということで、実は、前回延期した断乳、本当は今日がその日のはずだったのですが、結局、断乳どころではなく、次男は、ぱいぱい満喫中♪ 今日も、午後だけ出勤したので帰りが少し遅くなってしまったんだけど、その帰りを待ちわびていて、いつも授乳する場所に行って、「ママ!早く座って!」って、座ると首のところから手を差し入れて、膝に乗ってごろーんとして要求する次男に、「かわいいなぁ~」って幸せ気分になる私。

そうそう、それから、面白いことに、私は布の母乳パッドを使ってるんだけど、飲むときには必ず、飲んでいるのと反対側の胸からそれを取り出し、反対を飲むときにもう一つも取り出し、飲みながら、にぎにぎしたり、重ね合わせたりして、「うきうき♪」って感じで飲むのよ。笑っちゃうんだけど。

嬉しそうなその笑顔をみていると、まぁ、断乳はまだ先でもいいかぁとか思うんだけど、クリスマスのシャンパンがまた1年越しになってしまったかと思うと、少しばかり残念なママなのでした。


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断乳、延期・・・ [からだモノがたり]

断乳を決意してから(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-11-15)、約10日が経過し、いよいよ、そのときまで1週間を切ったのですが・・・結局、断乳は延期しました。

というのも、以前書いたように(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-11-23 )、我が家は感染性胃腸炎の猛威にやられ、ことに次男の体調が著しくやられてしまって、断乳どころではなくなってしまったのです。

なんと、初発が日曜晩の嘔吐だったわけですが、おかゆがまともに食べられるようになったのが、昨日の日曜の夜・・・つまり1週間、ろくに物が食べられなかったわけ。その間、彼は麦茶と母乳で生きながらえている状態で、前半は嘔吐下痢、後半は日に何度も続く下痢で、とにかく、脱水にならないようにするのが精一杯。

土曜日くらいまでは、ほとんど立ち上がりもせずごろごろしていた次男ですが、それでも、エネルギーは消費されるわけで、みるみる痩せて、なんだか新生児だった頃のように、細い手足になったような気がしてしまうくらいなのです。抱き上げても、なんだか軽いし、本当に可愛そう。

日曜日など、ちょっとお外に出掛けてみたのですが、歩きたがるので下におろしてみると、よろよろと転んでしまう有様で、もともとおぼつかない足取りは足取りですけど、小走りするようになっていたのが嘘のよう。フリースのオーバーウェアがあっという間に汚れてしまうくらい、よろけて転んでしまうのです。それくらい弱っている。

それでも、ほんと、母乳があってよかった! 母乳がなければ麦茶しか飲めないような状態で、それでは栄養なんか取れないから、きっと病院に入院とか、点滴とかいう騒ぎになっていたよなぁと思うと、まだ母乳を続けていたことが何ともラッキーに思えたのであります。

今日は、木の葉さんと過ごしていた次男ですが、朝、昼と、それぞれお粥を半分、1杯ぺろりと食べたようで、ようやく、また離乳食をやり直しかな?というような状態まで回復してきました。

そんなわけで、断乳はひとまず、ここからまともにご飯が食べられるようになって、体重が戻って、ママが手を焼くくらいに元気いっぱいになってから、仕切り直しでもう一度、と思っています。12月の会議には間に合わないだろうから、また、夜泣きでかわいそうな目に遭うかもしれないけど、まぁ、しょうがない・・・。

なんだか、次男の方が長男よりガンコなんですよね~。ママがいない!(パパはいる)というとき、長男も泣きましたが、あやしていればおさまったし、寝たりしたのに、次男はパパがどんなに頑張っても(こういうとき、うちのパパはかなり頑張っているのです。ほんと、想定されるすべての可能性を試している)、まぁ、泣きやまないこと・・・今日も私が帰宅するまでの1時間半くらい号泣したまま、だったそうです。

この調子では、よほどしっかり言い聞かせて納得させないと、断乳の日も厳しそう・・・。

長男は1日で終わった断乳ですが、果たして次男はどうなることやら・・・。

まだまだ母乳LIFEは続きそうです。


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感染性胃腸炎の猛威 [からだモノがたり]

今週火曜日のことだっただろうか。
我が家の近くのホテルの入り口に、大きなリースとクリスマスツリーがお目見えした。
「わー!クリスマスツリーだ!もうすぐサンタさんくるね~」
長男は大喜び。
「そうだ、今日は帰りに、パンを買って帰ろう!」
「そうだねぇ」
なんてのんびり登園したのが嘘のようである。

今週は、怒濤のごとくに過ぎてしまった。

事の始まりは、先週の日曜の夜にさかのぼる。

その日、次男は夕食に作った石川県根上町特産の丸いもの団子汁がいたく気に入り、常日頃から「汁男」ではあるのだが、その夜は、とんでもない食欲で3杯もぺろりと平らげたのだ。
「・・・。丸いもって山芋だから、3杯も食べたら、精が付きすぎて鼻血でるか?」
とママは不安だったのだが、ケロリンパとご機嫌で過ごしていた。

しかし、いつも就寝する時間になっても、なんだか寝ない。
やっぱり、ギンギンになっちゃったか?!やばい・・・。
と、1時間以上つきあってようやく寝かせた。

・・・が、異変が起きたのはその後。
寝ていた次男がゲホッと言ったと思うと、レロレロレロー・・・うわ・・・・出てきた・・・。
汁気のないとろろ芋がそのまんま、臭いすらそのまんま出てきたのだ。

うはー・・・これ、水分ないし、詰まったら死んじゃうよ~。
そう思うと、こちらもおちおち寝ていられない。
結局、夜中に3回もレロレロ事件があり、朝を迎えた。

・・・うーん・・・これって食べ過ぎ???
それとも、そういえば日曜日の朝は蒸しパンを食べさせたのだが、生まれて初めてレーズンやドライフルーツを食べたんだよね・・・ドライフルーツって乳児はいけなかったんだっけなぁ・・・? まさか、それで? それとも、一緒に入れていたサツマイモの火通りが浅かったとか? 
いろんな理由が駆けめぐる。

月曜日は土曜日の出勤の振替でおやすみだった私。
しかしながら、大学病院へ長男の定期健診に出掛けることになっていた。

次男は朝、木の葉さんに保育園に送ってもらう予定であったが、朝になって水溶便が出たのをみて、結局登園を見送り。どうもおかしい、ということで、熱を測れば微熱。ということで小児科に連れていったもらった。

大学病院と皮膚科と病院をはしごして長男の診察を終えて帰宅すると、やはり、次男の様子がおかしい。
ぐずぐずと泣いたかと思うと、エフッと吐き気を催している。さらには下痢。
事に寝起きが駄目で、起きるとゲーと吐いてしまうのだ。

それでも日中はなんとか、母乳は飲むことが出来ていた。
ひどくなったのはその夜。
母乳を飲んでも嘔吐するため、母乳も停止。
とにかく、オエオエ、下からはピーピー、でひどい状態。
そのうち便の色が明るい黄色になり「お!これは・・・」。

懐かしいなぁ・・・そういや長男が次男くらいだった頃、年末にパパと二人でかかってたなぁ・・・
冬になったんだなぁ・・・。

なんて感慨にふけっている場合ではなく、上から下から出るわ出るわ(食事中の方ごめんなさい)。
しかも量も半端じゃないので、もう洋服に寝具にタオルにありとあらゆる物が汚染されて、次々と洗濯はしなくちゃならないわ、世話は大変だわ、で、てんやわんやだった。

その時点で、木の葉さんの予定を確認したところ、今週は水曜、木曜とNG。
ということは、そこは私が休暇を取って看病する必要があるから、火曜日はなんとしても仕事に行って、とにかく出来る限りのことをしなくてはならない。

ということで、火曜日は仕事に行ったのだが・・・
長男は、元気いっぱいだったから、保育園に連れていって、冒頭の発言があったわけ。

しかし、いやー、まず、前日から母乳を飲ませていないおかげで、乳が痛い・・・
しかも、まさかそんなことになるとは思っていなくて、寄りによってラムチョップとか食べてた(涙)
なんとか仕事をしているのだが、集中できないことこの上ない。

が、今週は1日ですべての仕事をやらねばならない状態だったから、とにかく手当たり次第にこなしていた。
そこに1本の電話があったのが11時。

「あの・・・長男君の様子がおかしいんです・・・ごろごろしてお腹が痛いって」
「・・・うつったんですね・・・今日は昼当番で11時半に昼休みだから迎えに行きます」

やられた・・・
そういえば、元気ではあったが、朝、「お腹痛い」ってごろんとしてたんだよね。
でも、「治った」とかいってけろっとしてたし、そうか、次男がお腹が痛くてみんなにかまってもらってるから、真似して甘えてるんだナーとか思ってたんだけど・・・違ったか・・・

時間になると慌てて職場を飛び出し、長男を迎えに。
ぐったりして「歩けない」と言うので、しょうがないからおんぶして、そのまま小児科へ。
「はい。感染性胃腸炎ですねー。同じです」

ということで、薬局によって自宅に戻ると、二人を寝かして、また職場へとんぼ返り。
「・・・この状態の子どもを二人置いていくのね・・・」と不安げな木の葉さんを置いて・・・。

途中、ホテルで自分の昼食と翌日の食料としてパンを買っていく。

「やられました・・・たぶん、水曜だけじゃなく木曜も仕事休みます・・・」
といって、また仕事をこなして夕方に自宅に帰る。

が、どうも、下腹部がドロドロと痛んで、下から出そうになると同時に吐き気がするかも・・・

それまで、だいたい子ども達が病気になっても、パパは移ってもママは平気というパターンが多くて、安心していたのだが、今回はまず私が感染した様子。

それに・・・夕方まで放置していた乳が、もう限界になっている。
さて・・・どうせ断乳を予定していたんだから、このまま突っ走るか・・・それとも・・・悩む。
が、辛いのでまず少し絞り、そして、木の葉さんが「飲ませてみれば」というので、結局、次男に飲ませてみたところ、薬が効いたのか吐かずに飲めたので、飲んでもらって少しすっきり。

でも・・・熱もあるかも・・・腰も痛いかも・・・断乳もどきのせい?それとも?
やっぱり吐き気がする・・・しまった・・・私も感染しちゃったみたいだ・・・

パパも帰宅が早い予定だったから、そのまま木の葉さんに子ども達の世話を頼み、夕食に、なんとか湯豆腐を一切れ食べたがそれ以上は食べられずそのまま次男とともに寝たのである。

しかし、私は朝になったら、ほとんど回復して、元気になっていたのだ。
が、二人の子どもはげろげろぴーぴー。
水曜日は、再び介助と洗濯の日々。
買い物もろくにいけないが、火曜日に買いだめしておいたのでなんとかしのげるのだ。

・・・が、そこに連絡が・・・
「俺、駄目みたい」
「私も辛い・・・」
なんと、パパと木の葉さんが発病。
どうも私の状態より、二人はよほどひどい模様。
私は少し吐き気があった程度で下すこともひどい嘔吐もなかったけれど、二人は本当に辛かった様子。
パパが早退して帰ってきたんだから本当にひどかったのだ。

が、私は、元気いっぱいになって、冬定番のキムチ漬けなんかやっちゃったりして(笑)
やっぱり、毎日子どもといるから、免疫がついてるのかねぇ?

そして、水曜は家族が3人と、実家で木の葉さんがへたっている中、一人元気な私。

木曜になると、長男が早々と回復。
・・・保育園いけるよなぁ・・・と思ったが、便もみてないし、そういえば登園許可証をもらわないといけないし、行けばお迎えもあるから休ませてしまえと休ませる。

・・・が健康な長男とへたっている次男のパワーの差が重くのしかかる・・・。

とにかく具合が悪くて、むらむらと起きる吐き気と下痢にぐずつく次男は、とにかくごろごろしていて、ママにべたっと寄りかかって過ごしている。一方長男は・・・あー!でっかい声でさけぶなっ!暴れるな!こら。病人をいじめるなー!!!と・・・パワー全開で、次男を寝かしつけようと思うのに、長男のおかげで起きたり、とにかくもう、始末に負えない・・・。

パパと木の葉さんも昼過ぎから少し回復の兆しが出てきたようで、一安心だが、今日はこのパワーの差を一人で乗り切らねばならぬのだ~となんとか夕方まで過ごし、昼寝あけを待って小児科に診察に。長男は登園許可をもらい、次男はまだまだゲロピーがひどいので再び薬を追加してもらった。

まぁ、ウイルス性なので、ウイルスが出るまではどうしようもなく、薬も対処療法だから、寝てても同じだろうけど、子ども達は少しでも楽な方がいいもんね、と、今回はちゃんと薬を飲ませ、また、こまめに麦茶と母乳で水分を補給。食べ物は依然としていっさい受け付けないので、ほんと、次男は乳児生活に逆戻りである。

で、迎えた今朝。

長男はあまりにも元気なので、回復した木の葉さんとじいじに温泉に連れ出してもらうことに。
私は、朝から家中をワックスかけして大掃除。それから、布団を丸洗いして干して、とにかく除菌!
次男は相変わらずとろとろと眠るが、なんと、下痢の回数が朝の次が夕方と格段に減って、嘔吐は朝1回あったものの、それは吐き気ではなく痰が絡んだからと思われ、回復の兆しが見えてきた!

・・・で、今、みんな寝てるんですけどね・・・

でも、次男は、まだうんちは黄色い下痢で水分も多く油断すると漏れるシロモノ。

結局、1週間、ずっと感染性胃腸炎にやられていて、一応水分は取れるし母乳は飲めるけど、他は野菜スープやカルピスがたまに飲めたり、バナナとかうどんをちょっとだけ食べられたり、という程度なので、なんだか一回りか、二回りか、小さくなっちゃった気がする。

実は明日は、仲良しの後輩の結婚式で、子ども二人連れて楽しみに参加するはずだったんだけど・・・
こんな調子では、他に乳児ちゃんが来る予定もあるし、妊婦さんもいるみたいだし、参加して、万が一こんなのうつしちゃたら、たいへんだよ!我が家はばい菌だ!と自主的に欠席する覚悟だったの。

まぁ、火曜の時点では、家族全員欠席かと思ってたのが、木の葉さんがみてくれることになって二人は出られることになったから、まだよいのだけれど、ほんと、どうなることかと思ったよ~。

明日になったら、次男がもっと回復してるといいんだけどなぁ・・・。

冬の風物詩、感染性胃腸炎。

皆様もどうぞお気をつけて。

そして、こんな調子で、果たして今月末、予定通り断乳できるのでしょうか?
苦悩は続くのでした・・・


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断乳を決意。 [からだモノがたり]

火曜日の夜は会議だった。

子どもが産まれて以来、時短勤務を選択し、本当に必要最低限、どうしても避けられないときだけ通常時間勤務もしくは残業、というペースで働いている私ではあるが、仕事がらどうしても月1回程度は夜の会議が発生し、その日ばかりは、実家から木の葉さんに来てもらい、パパには早く帰ってきてもらい、で乗り切ることにしている。

その定例の会議はだいたい、20時頃に終わるのであるが、我が家の子ども達の就寝時間もだいたいその頃。従って、いつも添え乳で授乳しながら入眠する次男にとって、ママの会議の日はいつもと違う入眠なのだ。

日中保育園に行って、今日のように活発に活動をしていると早々に眠くなるようで、今日など17時半からもう夢の中に行ってしまったのであるが、おそらく私がいない日の夜は、ギリギリいっぱい、20時くらいまでいっぱい遊んで、寝る。そして、ママがいない代わりに、ほ乳瓶でのミルクやこの間、お針子さん(木の葉さんの妹)のヘルプがあった日には魔法のおんぶで入眠したそうなのだが、まぁ、ぐずりながらではあるのだろうけれど、とりあえず入眠することはできる。

そういえば、保育園では、先生の抱っこでゆらゆらなのかなぁ。6か月で通いはじめ、ママの昼の授乳がなくなった頃から、昼寝のときには、授乳なしで入眠しているわけで、まぁ、寝るのに添え乳をしなくてはいけない、というのは、単なる親子の習慣なのかもしれないけれど、でも、それは互いにとって至極幸せな時間でもあるわけで、なかなかやめる踏ん切りはつかない。

赤ちゃんでも、生後半年過ぎくらいから朝まで眠る子も少なくないようだが、我が家の男ども・・・長男も、次男も、2時間おき、3時間おきにずっと目覚めて授乳を求めるまま断乳を迎えることになりそうである。そういった睡眠が中断されることによる体力の心配なんかはあまりないのだけれど、でも、朝まで眠れる日があったら嬉しいなぁという気持ちはないわけではない。

長男のときは、肌が弱くて、ちょっと給食のメニューに牛乳が入っていると肌が荒れることがあったりして、結局、1歳3か月の頃、ようやくミルクや牛乳が飲めるようになり、そして、断乳をしたのであるが、次男の場合は、そういったミルクや牛乳に関する不安がまったくないのが一つ気楽なところである。

が、長男のときは、二人目を産むことは決めていたので、次のためにも断乳しないとなーっていう気持ちがあったけれど、今回は、三人目は・・・産めるなら産んでみたいが、自分も周囲も育てられるか?という悩みもあって、二人目を考えていたときほど次の子どもが確かな存在ではないということもあるから、もしかしたら、これが最後の母乳育児なのかなぁという想いもあり、出来る限り、長く、続けたいなぁという気持ちもある。

そんなわけで、9月に1歳を迎えてから、いつまで飲ませるかなぁというのがずっと頭の片隅にあったのである。

そして、我が家の断乳は、長男のときは、1か月前から「この日にやめるよ、もうすぐパイパイバイバイだよ」と言い聞かせて、断乳の日を迎えてさようなら、という手法を採用し、そして、成功したので、次男も同じ方法をと想うと、早めにその日を決める必要がある。

前にも記事で書いたように(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-03-12-1)、軌道に乗るまでもいろいろ悩むのが母乳育児なんだけど、それだけに、やめるときは、ほんと、なかなか思い切れないんだよね。

また、断乳するとなれば、3日間は痛み等々でママは使い物にならない上に、やっぱりママと離れていた方が子どもも気が紛れるだろうということもあって、周囲のサポートも必要になるし、仕事に影響のない週末を選ばなくちゃいけないのだ。

・・・で、話は元に戻るのだが、ママがいなくてもなんとか寝られる次男ではあるが、だいたいその1時間後くらいに目を覚まし、そのときがホネなのである。

火曜日、会議を終えて21時過ぎ、我が家の玄関先にたどり着くと、遠く・・・「ぴぎゃあああああああ!」と号泣する赤子の声がする。ん?次男か!

慌てて寝室へ駆け上がると号泣する次男と困り果てながらも一生懸命抱っこしてゆらゆらしているパパがいて、長男はそんな中で余裕の爆睡(笑)。断乳すれば、こうなんだよなーと思わず笑ってしまったのだが、その光景を見て、うーん・・・毎日はおっぱいがあって幸せなんだけど、こういう日はかわいそう過ぎるよなぁ、と切なくなってしまったのである。それは、子どもも、世話をしてくれる人にとってもね。

前回も会議のときには1時間くらい、ずっと次男は泣いていて、パパはあやし続けたといってたっけ。

で、ふと予定表を見れば、来月以降年始にかけて会議がえらく多いのだ。挙げ句、その会議が、忘年会も兼ねたものであったりして、単なる忘年会ならば、どんなに出席したいものであったり、人間関係が・・・と思っても、子育てのほうが私にとっては優先だから、おやすみさせていただくのだけれど、会議が絡めばそれは仕事なので、出席せざるを得ない。しかも、その会議の日にパパの出張が重なっていたりして、そうなると木の葉さん一人で二人を見る・・・などと考えていくうちに、そろそろ断乳を考えるときがやってきたのかな、とうすうす思っていた。

そんな経緯で、昨日の夕方、決めたのだ。

12月になったら、母乳育児をやめよう。

そして、今朝、最後の授乳を11月30日にすることを決定。

そして、保育園のノートにも、その旨記載。
その日に向けて、準備を始めた。

そんなわけで、昨日の夕方から、時々
「もうすぐぱいぱいバイバイなんだよ」
と話しかけはじめた。

次男は、授乳しながら、きょとんとして、おててをバイバイしていたのだが、今朝、保育園に行ったら、朝少し授乳して寝ていったしいつもなら元気にお別れのはずなのに、いつになく離れ際に号泣されてしまい、昨日から言い聞かせしはじめたからかなぁ、なんてぼんやり思っていた。

母乳育児は、楽で、幸せな、子どもとのかけがえのない時間である。
夜、何度も目を覚まさせられたとしても、子どものぬくもりを感じながら、授乳する時間は親子の確かな絆のようで、たいせつな宝物なのだ。

その美しく尊い時間ともうすぐお別れするのだと思うと、切なくて悲しい。

ま、忘年会・新年会で、久々にお酒が飲めるぞ~♪と思えばのんべえのママとしては(といっても、ほとんど飲まなくなって久しいから、すごーく弱くなってそうだけど・・・)楽しみもあるんだけど、でも、やっぱり寂しい。

今回は、断乳後のメンテナンスに近くの桶谷式のマッサージを受けようっと。
明日、予約の電話してみようかな。

それにしても、あと2週間。
母乳育児を、めいいっぱい楽しまなくては。

そう、次男君もね♪

あぁ、それにしても、ちょっと切ないなぁ・・・。


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次男、風疹になる。 [からだモノがたり]

「1歳のお誕生日の頃って、なぜかみんな体調崩すんですよねぇ」
保育園の先生が言っていたのを、「ほんとですかぁ?」なんて聞いていたのが2週間前。

お誕生日の前の週に、三種混合か、MR混合の予防接種を受けなくちゃなぁと小児科に出かけたら、鼻水びゅーびゅーで、結局、注射は見送りで、鼻風邪の治療になったのであった。

そうして、週末を越えて鼻風邪が治って、お誕生日が過ぎ、翌日、ものすごい体調が良さそうだったから、でわ、今のうちにMR混合だ!と、午後早めに保育園にお迎えに行ってみれば、あれれれ?今度はなんだか体温が熱いじゃありませんか。体温を測ると発熱。予防接種どころじゃあありません。

先週末は、なんと、発熱して食欲がないどころか、授乳すら拒否するほどで実は大慌てだったの。だって、いつもなら夜、ぱいぱいタイムを楽しむというのに、半日以上、飲まない。こちらは、いつものペースで生産するもんだから、乳が痛くて、ついに久しぶりに乳搾りなんつーことになってしまってねぇ。このまま断乳か?!とどきどきしたし、それよりも、熱があって飲まないものだから脱水症状も心配で、経口補水液なるものまで買って、小児科にも行ってきた。

「うーん・・・よだれも多いねぇ」
とお口の中をのぞこうとするが見せてくれない次男。
「見えないねぇ(笑)。でも、きっとヘルパンギーナか何かありそうだね」
とのこと。ありゃーと思いながら帰宅するが、その日の夕方から、何事もなかったように食べたり、授乳したりするようになったから、結局どうだったのかな?と分からずじまい。

火曜日はばりばり元気になったので、おおっ、完全復活だ!と大喜びで保育園へ。
で、保育園でそんな話をしていたら
「ヘルパンギーナだったら登園許可証が必要なんですよね~」
と先生。でも、結局わかんなかったんですよねぇ、と笑っていたのだ。

「そうそう~、これだけ元気で回復してたら、もう一度MR混合トライしてみようかな。今日は早くお迎えに来ますね~」なんていって、迎えに行ったら、これがまたびっくり。
「お昼寝が終わってお熱を測ったら、38度あるんですよ~」
「ええっ?!またですか?!」
と慌てて、予防接種の予約はキャンセルして、ふつーに小児科に診察に。

今度は喉は綺麗なもの、と言われ、一応解熱剤あるよね?と薬も出ないまま帰宅したのである。

そして、驚くべきことに後から帰宅した長男も、同じく38度半ばのお熱。
というわけで兄弟同時発熱に、ひええっ状態だったんだけど、お兄ちゃんは翌日には下がってけろりんぱ、としていたわけ。

ところが、次男の方はそれから、熱が下がらない。
木曜にはなんとか37度台になってきたけれども、今度は、あれ?オムツの中に発疹?
いや?オムツかぶれか?新しいオムツで汗疹か?
というようなもややんとした発疹らしきものが見えてきた。

木の葉さんと、なんだろう?汗疹?なんて言っていたのだが、分からない。
それが今朝になったら、なーんとなく目のまわりがもややーんとしていて、全体に肌の色がへん。
次男はものすごい色白さんで、透明感のある肌なのに、なんというかくすんでいるし赤黒い?

で、今日はパパと次男が初めてながーい時間を二人で過ごしたんだけど、次男は朝、ママとお兄ちゃんが出掛けるとき、なんでボクだけ置いて行かれるんだーと大泣き。木の葉さんだと泣かないのにね(笑)ある意味二人とも試練だったのだ。で、昼休みに戻ってきたらパパは寝ていて、乳児一人遊び(笑)。うーん・・・男の人ってすごいよね~。私だったらありえないー。

でも、まぁ、パパはパパなりに、ママ作り置きのお粥を食べさせたり、ぐずったのを抱っこして寝かしてみようと努力したり、奮闘していた模様。ママがやるほど丁寧じゃないけど、うちのパパは、食べ物の手当だけしておけば、子守はちゃんと出来るからありがたい。言ったことしかやってないし、子守しながら寝てるけど(笑)でも、男性としてはすごいと思うのである。

とちょっと話がそれたが、昼休みに授乳していても、やっぱりなんとなくへんだよなぁという気持ちがぬぐえなかったから、午後にはいっしょに小児科へ行ってもらったのだ。

そうしたら
「風疹でしょう」
だって。

確かに、リンパ腺ぐりぐりと豆粒みたいだし。
まぁ、次男はよくリンパ腺腫れてるんだよなぁ・・・とは思うけど、発疹も出てるし、医者が言うんだから、風疹に間違いないんだろうね。

長男の方も解熱はしていたものの、なーんとなく昨日はえらく機嫌が悪くって、夜中に全身かゆがったりして、どうも体調が本調子じゃなさげ。ごろごろしてるしさぁ。彼は予防接種してるからあんまり出てないけど、たぶん、彼も感染してるんじゃ・・・と思われる。

ということで、我が家はただいま妊婦立ち入り寄りつき禁止の風疹一家となっている模様です。

そのことが判明したので、まずは保育園に電話して、登園許可証をもらって(週明けにまた見せてから登園になるわけだけど)、それから、職場や保育園の行き帰りによく一緒になるお友達のママにメールしてお知らせしたりして今に至ります。

来週の月曜日、火曜日は温泉旅行なんだけど・・・果たして治るのか?

まぁ、お医者様曰く、
「前に発熱したときからそうだったんだね。で、もう山場は過ぎてる」
とのことだし、いろいろ調べてみたが、発疹は出てから3日ほどで消える、消えたら登園OK、だから「三日ばしか」である、なんてのを読むと、まぁ、なんとか旅はできるかな?と思っているのだが・・・。

それにしても1歳頃は病気が、ってなりすぎです(笑)

早く良くなるといいねぇ。週末はまたものんびり養生となりそうです。

さてと、ママはちょっとスキルアップに励むかな。

このところ、仕事人として頑張っている私♪

経理担当、広報担当、WEB担当、システム担当、イベント担当・・・と、経験値や知っている知識に加えて、さまざまな仕事のそれぞれに関する知識を日替わりで本を読んでは蓄えては、いろいろと作業に励む毎日なのです♪ 本を読みながら、実情と照らし合わせて、そして、「こうあるべし」という方向性を決めて、ガシガシと動かす。たいへんだけど、結構これがまた快感でもあったりしてね。

誰も教えてくれないから、まぁ、自分で考えてやるか、と、またAmazonで本を買っちゃうんだよねぇ・・・(汗)

で、今日は一日中しこしこと我が職場のWEBサイトのリニューアルのために構成図を構築してたし、来週は編集企画を出して、マスコミリリースをやって、それから経理部門の勘定科目と仕分けの見直しをして、細かい経理処理をいくつかやって、データまわりの処理をやって、全体のスケジュールの見直しをして、開発するアプリケーションの仕様をまとめて・・・と並べていると、こき使われているのがよく分かる(笑)。

チームリーダーから雑用まで、朝から晩までよく働いてるなぁ・・・えらい、私!(笑)
・・・と、今日もまた自分を褒めて、楽しく週末を迎えます。

皆様も素敵な週末をね~。


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ママ、ダウンする。 [からだモノがたり]

いや~。ブログ書くの、超久しぶりです~。

・・・というのも、実はダウンしてました。
おかげさまで、ようやく復活、エンジンがかかってきたかな、ってところです。

ことの発端は6月22日(金)にさかのぼります。
あの日、東京は低気圧に見舞われていました。

そして、私は、ものすごい仕事の嵐と、前記事で書いたようにチームリーダーなる新しい立場になっていまいち自分の位置ややるべきことが分からないというストレスにさらされながら、そうした立場での仕事も増えている・・・という・・・ま、言ってみれば、ちょっと余裕のない状態に陥ってました。

育児休業から復職して2か月、新しい仕事は繁忙期で小さな処理もいちいち覚えながら、大きな判断も次々と下さねばならない状況で、さらに旧来からの業務もいっぱい!みたいなことで、昼間は昼休みもろくろく取れないまま、育児時間で短時間勤務をいただいて一足早く職場を飛び出し、夕方は一人で、家事に育児に・・・で、まぁ、とにかく全力疾走してたわけですな。

私は環境適応能力がかなり高いし、一度に並行処理できる量もかなり多いので、余裕がなくなるというのは超珍しいことなのですが、今回の場合、一度にいろんな人から、積もり積もった不満だったり、ここは本来こうあるべきではないか?という問題を突きつけられたり、新しい人間関係が加わったり・・・で、まぁ、みんな仲良く、いい関係で、いい仕事ができる状態でいましょうよ♪ そのために、私ができることはやりますよ♪という考え方の私は、なんだか、一気に問題を浴びせられて、頭がオーバーヒートしちゃった感じだったんでしょうねぇ。

ストレスの強い精神状態のところに、昼ご飯を食べ損ねる日があったり、やり残した課題が頭に残って寝不足になった日があったり、旦那も忙しい日が続いて、彼が帰宅してから食事の用意をしたりしてから寝るから就寝時間が遅くなったり・・・ということが続いちゃったら、てきめん、体に出たわけです。

おい、お前さん、止まれ~っっっ!休め~っっっ!
と、体が悲鳴を上げたんですよね。

そもそも、疲れが溜まったときに低気圧が来ると、歯が浮いた感じとかもともとあったんで、今回もそういうことかな?とか思ってたら・・・いやー。そんなもんじゃなかった!とにかく痛い!水がしみないから虫歯じゃなさそうだけど・・・歯を抜いたわけでもないのに、なんだ?この痛さ? 食べるのはもちろん、ちょっと歯があたっただけで飛び上がるほど痛かったんです。

そして、口内炎もできていて、これもまた痛いし。

で、まず、内科に行って口内炎を診せたら・・・
「うわぁ・・・こりゃーひどいねー。疲れ溜まってるんだねぇ・・・」
ということで、軟膏をもらいました。

そして、歯科に言って歯を診せたら
「歯磨きが十分じゃないのと、いろいろと要因が重なってますね」
ということで、要は疲れたら弱ってるところに出た、ってことみたいでねぇ。
自分の歯より、子ども達、みたいな毎日でしたからね・・・。
「痛みを取り除くことはできないです」
と言われ、3日分の抗生物質と腫れ止めをもらいました。

授乳中だと、薬を飲むにも飲めないし、夜も熟睡できないでしょう?
弱っちゃうと、回復までにえらく時間がかかるわけ。
で、その週末も当然、旦那様は仕事で、こりゃ、駄目だ!と、木の葉さんに相談し、実家に避難することに。

で、とにかく、その土曜、日曜、月曜の朝までは、歯の痛みとの戦い。
何をする気にもならず、ただただ眠り、授乳のときは添い乳で授乳し、食事は痛みと戦いながらも回復のためと頑張って食べる・・・だけで終わっていました。

月曜の朝になってようやく歯の痛みと口内炎は治まったものの、今度は発熱。
38度超の熱が続いて、これまただるくて、仕事にも行けず、月曜、火曜とお休み。
パワーあふれる長男だけは実家から保育園へ行ってもらって、次男をよぼよぼと両親の助けをかりて見ながらの療養。

ここで再び内科を受診したら、口内の組織が崩壊して復活しているところとの診断。
で、もう少し抗生物質を続けたい、と言われたけれども、次男の授乳の条件などを考慮し、漢方薬(桔梗湯)と腫れ止めを5日間続けることになり。

で、水曜日はどうしても仕事に行かねばならないから、まだ37度中盤ではあったけれども、出勤して、よれよれと仕事をし、次男の保護者参観はそれどころではないので欠席して。

木曜、金曜となんとかよれよれと過ごして、迎えた週末。
ここでしっかり休んで回復しなければと、まだ実家のお世話になっていました。

で、今週。
火曜日がパパが出張で泊まりだったので、水曜の夜に帰宅する計画にして、復活の準備。
しかし、先の週末に耳の中におできができ(しかも、こないだ痛んだ奥歯のすぐ近く!)、これまた痛いので耳鼻科に行ってみたところ・・・
「体弱ってますね・・・膿がたまってます・・・」
ということで切開して、抗生物質を3日間。
それから火曜、水曜と消毒に通ったんですが、水曜にはまた低気圧の到来とともに、喉の痛みと微熱・・・と、またなんだか体調が思わしくない感じでねぇ。

ま、でも、とりあえず自宅に戻ってみようと戻ってきて、今日になったら、お天気がよくなったでしょう?
と同時に、かなり体調も頭もすっきり☆で、だいぶ復活したなぁ、って思えるようになりました。

・・・と一気に、このところの自分の状況を振り返ってみると、ほんと、弱ってたんだなぁ・・・と。
どこに受診しても「疲れですね」と言われてたし。

もともと体質的にはそんなに強靱ではない(むしろ虚弱に近いかも・・・強靱であると思われがちなんだけどね・・・)ので、ストレスが強くなったり、本当に疲れが溜まってくると、ほんと体に出るんだよねぇ。
大学時代も運動のオフシーズンは風邪引いてばっかりだったしね・・・。

そして、思い出してみれば、長男の育児のときも、ちょうど、梅雨時のこの頃、長男の授乳量が急激に増えたのと同時に体重が激減して、めまいがしてお医者さんにかかったんだった!

きっと私はこの時期、弱いんだねぇ・・・(低気圧に弱いから梅雨なら弱いのは当たり前か)

ちなみに、今回も、歯が腫れた状態の顔を見た母に「骸骨おたふく」と言われたくらい、痛い頬は腫れていて、反対側はほおがこけている・・・という状態だったようで・・・。そういえば、最近、ボトムスはたぶん2サイズ分くらい細くなったみたいで、ウエストゆるゆるのものばっかりだし、旦那にも、「お前、痩せたナー」って言われていたんだよね。

まぁ、授乳してるから痩せてるんだな、と思って気にしてなかったけど、実はそればかりじゃなくて、また、急激でもあったんだろうね。

・・・と、なんか支離滅裂な今日の記事ですが、とにかく、ここ2週間ばかり、体調が低空飛行で、インターネットどころじゃなかったわけです・・・。なんせ、自分ちで生活してなかったわけですからねぇ。
本当に、実家の両親には頭が上がりません。
どうもありがとうね☆

と、同時に、今までは授乳しながらの仕事復帰でも、全然大丈夫~、三人目だっていけちゃうかも!?とおもっていたけど、はじめて、「授乳しながらの仕事が体に堪えるってこういうことか・・・」と実感し、三人目・・・は体力が持つかなぁ・・・と思ったりしたのでありました。

そして、今回の経験を話すと、先輩ママたちに「私も歯肉炎やったよ~」「そうそう、疲れは歯に出るんだよね」とか、流産の時と同様に、似たような共感をたくさんいただいたので、みんな、自分はさておき、子どもや家族や仕事・・・みたいなことで、こういう経験をしてるんだなぁ・・・と思うのであります。

世の中のママ達は、ほんと、えらいね!と、尊敬するばかり。

そんなわけで、ダウンしてたけど、今はすっかり元気です☆

仕事の方も、いい感じです。
チームリーダーとして、自分なりの立ち位置ややり方が分かってきて、ストレスもかなり減ったし。
ほんと、やれることしかできないし、自分なりにしかできないんだよな、って思う。
私は私でしかないんだもんね。

ただ、ようやく通常走行に戻ったところなので、無理せず、自分の体と子ども達を大事にして、普通の生活が普通に送れるような毎日を楽しみたいな、と思っております。

ということで、ブログはまた気が向いたら・・・と、さぼり気味になりそうです。
では、皆様、素敵な夏になりますように♪


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久々にレメディ登場 [からだモノがたり]

このところ、子どもが健康に過ごせる時間が多くなってきて、本当に嬉しい。

長男は、ほんと医者いらずになり、この冬は、水疱瘡の年末年始に風邪とのダブルパンチで苦労したものの、昨冬に比べたら、1割くらいしか薬飲んでないんじゃないかしら?と思うくらい、医者に行かずに済んだ気がする。これは日々の暮らしの改善によるものか、単に成長して丈夫になったからかわかんないけど、まぁ、健康で過ごせるに越したことはない。

肌の調子も、このところますますよくなってきていて、保湿剤のヒルドイドローションだけで過ごせる日も多くなってきた。冬の乾燥を通り越したからなのかなぁ(でも、また夏の汗の時代がやってくるんだけど)。私が仕事復帰した頃からだから、GW明けくらいから、肌荒れはほんと少なくなってきた気がする。

関節部位は時々まだ赤くなるんだけど、数日ステロイドローション、しかも、軽い方をつけると治って、薬効の強い薬を使わない日が増えてきたのは、これまた成長の証なのだろうか。

実際、皮膚科の先生には成長によって変わってくるから、気長にとは言われていたけど、実際、かゆがる子どもを見ていると、なかなか気長にもなりきれないのが親心。でも、こうしてよくなってきてみると、あぁ、あのとき不安になって他の医者に行ってアレルギー検査受けて陽性とか言われてなくってよかった、とか、思ってしまうのである。だって除去しないで生活できれば食生活は楽しいもんねぇ。結果が同じだったら、暮らしが豊かな方が私は嬉しい。欲張りな食いしん坊だからね。

次男の方も、中耳炎の嵐も去り、鼻水も出なくなり、いやー、健康になったなぁ、って思っていたら、先週の月曜日から離乳食が中期にあがって、水曜日にホワイトシチューを食べた翌日から、蕁麻疹と下痢ぴーライフが続くことになってしまった。先週と今週は春のポリオの最後の予防接種があって、体調が良かったから、これなら安心して受けさせられるわ~と思っていたところだったから、かなりショックだった。

まぁ、長男も、そういえば1回目のポリオは全部体調不良で延期したから、ま、そんなもんだけどね。体調悪いのに無理して受けるシロモノではないものね。計画なんかできないのが、予防接種なんだと思うけどね。全部個別接種にしてくれればいいのにな、国も。安全に受けさせたいと思うなら。

それはさておき。

で、ぴーぴー小僧のほうは、食事をして刺激があるたびに出るくらい、お腹はゆるゆるなんだけど、るんるん元気君だったもので、先週はずっと保育園に登園していたのです。ママが忙しかった・・・というのもあるんだけど、でも、お腹の具合が悪いだけで、本当に元気だったんだもん。

それで、週の後半になって、水溶便に粘液が混じったのを見た看護婦さんがひどく心配して、週末にぜひ医者に行ってくださいと言われたの。でも、見た感じ元気だし、とりあえず週末、家で、てづくりの野菜中心初期食に戻してみて様子見てからでもいいよなーと思って、それに医者で整腸剤を処方されて下痢の原因が分からなくなるのも嫌だし、下痢止めでせっかく体に悪いモノを追い出そうとしてるのに元気なのに無理矢理それを止めるのはどうかと思ってね。土日、そのまま過ごしてたんだけど、治らなくてねぇ。

で、そんな食生活なのに、日曜と月曜の朝は、ぽつりと1粒、腰、腕に蕁麻疹が出たのを発見したわけ。で、あ、そういえば水曜日の朝も、首のところに1つ出たよ!虫さされか?蕁麻疹か?って思ったんだよね、と思い出して。長男も同じように、いわゆる食あたり的蕁麻疹とは違うこういう出方したから、もしや!と思って、皮膚科に行ってきたの。気候もこんなだし、とりあえず見てもらうべし、と思って医者に行ってきたのだ。

そうしたら、「赤ちゃんはこういうことあるんですよね、だから、また様子見ましょう。とりあえず消化のよい食生活と無理のない生活をすること。で、悪化したり、蕁麻疹の出る頻度が増えたりしたら、受診して」ということで、お薬もなく、経過観察になったの。

でも、これ、週末に様子を見たから皮膚科に行けたんだけど、もしも平日の先生の話だけで医者に行ってたら、たぶん小児科で整腸剤かなんか出てただろうなぁって思う。判断はそれぞれなんだけど、子どもの様子を見て元気だったらむやみと医者に行かないでカンサツするって大事だなって改めて思ったよ。

ま、私としては「やっぱり」って印象なんだけどね。長男も、1歳過ぎの断乳まで牛乳飲むと湿疹が赤くなったり蕁麻疹出たり(それも1粒2粒だった!)してたから、体質似てるんだろうなー、親も胃腸弱いしなーって思ってたからね。肌に出ないまでも、胃腸は強くないだろうと思ってたから。

そうして、園での離乳食、食材は中期のままなんだけど、刻みを小さくしたり水分を増やしたり初期に近い状態に調理してもらうことになって今週、毎日通っていたのです。

ところが。月曜、火曜と、突然、次男が母乳はしっかり飲むものの、食事をあまり採らなくなって。日中も、突然泣いたり、機嫌が悪かったみたいなのです。毎日元気にはいはいしまくってた人がほとんど動かなかったらしいし。

木曜日に大一番の会議を控えててんやわんやだったママとしては、ひえーっ、どうしよう~、って内心、ちょっと焦った。子どもの病気の心配が一番なんだけど、でも、仕事のことも、今回はかなり心配だったから・・・(ごめん、次男君)。

で、ふと見ると、耳を触ってる次男君。あれ?まさか中耳炎?確かに火曜日は体の中に熱がこもった感じもしてたし、機嫌も悪いし・・・この子は前触れなくなるし・・・まさか、まさか?

・・・と思ったが、火曜の午後は耳鼻科は手術の日で休診だったから、医者には行かなかったのだ。

その代わり、あ、そうだ、と思い出して、マリエン薬局の芥子粒大のレメディのArsenAlb.を取り出して5粒ほど飲ませてみたわけです。耳は中耳炎かどうか分からないし、食欲不振や、微熱の原因も不明だけど、下痢は確かだから、まずそこから、体の自浄作用のスイッチ入れてみよう、と思ってね。

そうしたら!今思えばヒットしたんだと思う。

だって、そのしばらくから、ふつーに元気に動き出したんだよね~。
いつも通り、ママとお兄ちゃんの入浴を、にこにこはいはいでおいかけ、入浴中も元気に遊びまくって、ぱたんきゅーってこの日は寝たのでした。

授乳感覚もいつも通りか、それより少し眠りが深いかな、って感じだったかなぁ。で、朝起きたら、頭の後ろがまあるい汗染みになっててびっくり!いつも汗かきな次男だけど、そんなに汗をかいてるのは初めて見たから、こりゃ、レメディで、排出作用があったのか?なんて思いつつ。

で、よくみれば、むしろ、体の熱っぽい感じが収まってたから、木の葉さんに耳鼻科受診の後の登園をお願いして、私は仕事に出かけたの。小児科か耳鼻科か悩んだんだけど、下痢の方はまだ医者にかからずともよいかと思ったから中耳炎ではないということを確認するほうが先決かな、って思ってね。そうしたら、喉にぽつりとできものがあったらしく、「これ1粒だから、今は口内炎という診断だけど、増えたら、ヘルパンギーナになるから、金曜日も来て」という診断だったんだって(お薬はなく吸入のみ)。

だからだよねぇ。喉にできものがあったから、つらくて食べられなかったんだぁ、って。
(しかし、ほんとこのかかりつけの耳鼻科は素晴らしい。「耳鼻咽喉科」の名前の通り、耳鼻咽喉、必ずいつもチェックしてくれるんだよね。だから、最近は小児科行かずにもっぱら耳鼻科が初診が多くなった。薬にも慎重だっていうのもありがたいし)

ところが、この日、長男は食事が食べられるようになり、便の方も、水分の少ない下痢が、1回だけ。
はいはいもしまくって、ものすごい活発、ご機嫌だったんだって!

で、懸案の木曜もご機嫌に過ごし、ただ、夜、ママが会議でいなかったから寝かしつけのときに、赤ちゃん用イオン飲料みたいなものを飲んだせいか(初めてだな、こういうの飲んだの)、今朝5時に起きたと思ったら、またちょっと便が緩くなってたんで、ママは同じくレメディを投与。そのせいか、ひと遊びしたら、母乳飲んでちょっとだけすやすやとねんねしてすっきりお目覚め。

それが効いたのかどうか、朝の医者では、だいぶよくなってるという診断で、ヘルパンギーナにはならずに済み、便の方も午後はまた持ち直したみたいで夕方に水分がだいぶ少なくなった軟便が出たくらい。もちろん、本人は超お元気に1日過ごして、ねんねまで週末とは思えないくらい元気いっぱいご機嫌赤ちゃんだったの♪

なんか、久々に、やっぱりレメディって効くのかなーって思ったよ~。
(全体に家族が健康になっているからハーブティもさぼりがちな私・・・)

そういえば、ホメオパシーの通信講座、やらないとなぁ・・・。
7月1日にはスクーリングがあるんだけど・・・ちょっと無理かな・・・。

いやそれにしても。

次男になって少しママが冷静で余裕が出来たこともあるんだろうけど、この体調で、休ませることなく、乗り切れてるってなんかすごいなーって思っちゃう。

これからも、家族が健康でいられるよう、祈りながら、週末を迎えます。

今日ぐらい暑かったら、週末は水遊び解禁かな。

夏ももうすぐですね。


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