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黒いチューリップのうた [おさんぽモノがたり]

今日は子供たちと渋谷までおでかけ。

PARCOのロゴスギャラリーで(http://www.parco-art.com/web/logos/persia1009/index.php)、高校の後輩(http://salamx2.exblog.jp/)が協力するイベント「song of persia~イランの絵と詩と音楽と~」をやっているから! 

たぶん後輩に会うのは(といって、結局、朝一で出かけたら会えなかったんだけど・・・)10年ぶりくらいなんだけど、この展覧会に出かけるまで、というのはちょっとびっくりするきっかけだったのだ。

あるとき、某出版社でいまは小説の雑誌(だと思う)を編集している友人から
「仕事で使った絵本がいろいろあるから送っていい?」
といわれて受け取った本の中の1冊。


すずめの空 (詩の国イランの絵本)

すずめの空 (詩の国イランの絵本)

  • 作者: モハンマド=ホセイン モハンマディ
  • 出版社/メーカー: ブルースインターアクションズ
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 大型本


あ、蜂飼さんだ(となれなれしく書いていますがぜんぜん知己ではないのですが・・・仕事柄、そのお名前を記憶していた)と思うと同時に、あれ?この翻訳者の名前になんだか記憶が・・・。

もしかして、後輩の彼女??

・・・と思いつつもそのままにしていたのです。

それで、ちょうど1ヶ月前のこと。

高校時代の同期と飲む機会があって、そのときに、
「実はさぁ」
とその話をしたのがきっかけでした。

数日後、彼から
「インターネットで見つけて連絡してみたらドンぴしゃり!だったよ!」
ということで、私もさっそく連絡を取ってみることにしました。

で、ついでに彼女がいまやっているユニットのホームページ(http://www.salamx2.com/)やらブログを見ていて、おおっっ、可愛い~♪

そうなんです。彼女たちが紹介しているイランの絵本、そして、詩、そして何より雑貨が、かなりツボ!! めちゃくちゃ、可愛い! たぶん、これは木の葉さんもツボだ!

・・・ということで、一番近い展覧会のご案内をいただいてさっそくおでかけ!

だが。子ども達を連れていったのが間違いでした・・・。
というか、子ども達にベイブレードを買いに行く話をして連れていったのが間違いだったな。

普段だと美術館とかちゃんと行ける子供たちでしたが、いやぁ、テンション高いったら!
いやー、失敗!

可愛いグッズたちに彼らもどうもツボだったらしく、一人を押さえりゃ、もう一人が何かを触る!というような状態で、とにかく、ばたばたばたばた・・・ひえーん。

ゆっくり見るに見られず、泣けました。

が、それでも、イランの絵本や詩の魅力はしっかり味わってきました。

一応、国語の教員免状なんかを持っていたりする私ですが、でも、結構詩の世界は、私の中で現代アートに近く、当たりはずれが大きいもので、初対面ではちょっとドキドキするのですが、今回ご紹介いただいた世界は、本当に心にしっくりくる言葉。

翻訳で、そう思うんだけど、きっと原語の調べで聴くとまた違った印象なんだろうなぁ。
今回は朗読と音楽演奏のイベントがあったと聞いて、本当はぜひそのときに行きたかったんだけど、どうにも時間が許しませんでした。本当に残念!!!

また、レザ・ラハバさんの絵楽譜や、可愛いイラスト、グッズたちも、いや~ん、ほしいっっ。

異国の方の手になるものでありながら、でも、今まで抱いていたイランとか中近東とかそういう世界のイメージともまた違って、なんとも親しみを覚える、素敵なものたち。

透明感のある絵楽譜やイラスト。また、そこに添えられた詩の世界。
思わず、子ども達に読んで聴かせていました。

絵本達も、つい手にとって、普通に読んで、見ていた感じ。
なんというか、彼女たちの選んだ本は、いわゆる洋書、という違う世界を感じさせるものではなくて、本当に、我が家の子ども達に普段読んでいる絵本の延長にある感じだった。

実は私はこの絵本が欲しかったのだが、長男に
「パパ、ごきぶり嫌いだしやめた方がいいんじゃないの」
と却下された(涙)

ごきぶりねえさんどこいくの? (詩の国イランの絵本)

ごきぶりねえさんどこいくの? (詩の国イランの絵本)

  • 作者: M. アーザード
  • 出版社/メーカー: ブルースインターアクションズ
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 大型本


確かにタイトルはごきぶりねえさんだけど、絵を見て、これで嫌がるとは思えないのだが・・・。

古更紗を使ったグッズや、山羊さんの南京錠、また、細かい刺繍のスカーフ、などなど、ちょっと買い占めたい衝動に駆られてしまった・・・(基本、物欲星人なんだよなぁ)。チョイスする彼女たちのセンスに脱帽!ていうか、ほんと、イランってこんなに素敵な世界がある場所だったのねぇ、と目から鱗です。

次男は、1点ものの、テントウムシのバックがいたくお気に入りで、山羊の南京錠にあと雑貨のシールなんかにも心ひかれていた模様。長男は箱や絵本が気になってしょうがなかったみたいです。そういや、刺繍のスカーフは「エジプト?」って質問されたし、ボタンや木の実で工作する絵本は思わず一緒にやろうと言いたくなった!

結局、今回はその気持ちを抑えに押さえて、子ども達はお気に入りの絵の葉書、私は、新作の『黒いチューリップのうた』を購入! 絵と詩と音楽と、それからミニアニメーションが入っている一冊は、きっと、今回来られなかった木の葉さんにも一緒に体験してもらうのにぴったりだから♪

ギャラリーのPCで見たミニアニメーション、本当に可愛いんだから!

昔、自分が高校生だったころ、外国、というと、アメリカやヨーロッパのイメージがあって、大学生の頃に、アジアに目が向いて、そして、社会人になってアフリカやエジプト、イラクやイランといった地域や北欧が身近になって、少しずつ私の中の世界地図が地球儀に近づいてきたように思うけれど、教科書の知識から離れて、自らの体験として触れていくと、どんな世界にも「好きなモノ」があるんだなぁ、という不思議。

民族や宗教や国境やいろいろな違いを超えて、人のこころは通じ合えるんだなぁと思う。

そういう世界を広げる上で、絵本や音楽やアートっていうのは、言葉がいらないのでとっても便利だ。
かといって、水先案内人がいなくては、まったくわからない世界でもある。

そういや、木の葉さんが馬頭琴をやることになったのだって、本当にちょっとしたきっかけ。
私の友人がたまたまチラシをもらったという話をしたことから私が馬頭琴に興味を示して・・・って、嘘みたいな展開で、勲章もらうまでになっちゃったんだもん。

本当に出会いってどこにあるかわからないものだ。

人との再会で、こうやって世界が広がることがとても嬉しい!
次回の展覧会は、木の葉さんを誘ってまた遊びに行きたいな。

そうそう、うちのパパは、つい先日までトルコに行っていたんだけど、あちらもなかなか素敵だったらしい。
写真を見て景色も素敵だったけど、文化も面白そうだった。

ちなみに彼は
「年を取ったら移住してもいい」
とまで言っていた!

・・・私も道連れになるのか?
うー・・・語学力の壁が・・・

ほんと、世界はまだまだ知らないことだらけだなぁ。
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早稲田・尾崎文彦の元気(無垢の目Ⅱ) [おさんぽモノがたり]

さて、今日6個目の記事。

貯めないで書きたいのに、体がおいつかない。
明日は旅行なので早く寝たいのだが、今日のこれを早く書きたくて今日は頑張ったのだ!

・・・ってまだ面白い話題があるんだけど、それはまた今度だなぁ。
小学生はいろいろとしでかしてくれるしねぇ。

本日、ちょっとついでがあったので、母校・早稲田大学に立ち寄り、会津八一記念博物館(http://www.waseda.jp/aizu/index-j.html)で開催中の展覧会「尾崎文彦の元気(無垢の目Ⅱ)」を見てきた。

昨日はじまって、5月29日まで開催中のこの展覧会のはがきを友人が持っていて、「ねぇ、これ好きでしょ!」と見せてくれたのにすっかり忘れていて、今日「見てきたの!」と見せてもらって、慌てて飛んでいったってわけ。
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尾崎文彦さんはこちら(http://www.la-mano.jp/nahito/lamano_nahito_m2.html)のアーティスト。でも、そういうプロフィールとか抜きにして、いやぁ、可愛いし、超いいよね。この絵!

小さな展示室なんだけど、生き生きとした絵に目が釘付けになる。

動物のモティーフが多いのだが、文房具や時計の絵も私はかなり気に入っている。
色使いも素敵。

・・・これ、我が家のお絵かき少年たちを連れて絶対にもう一度来よう。
きっと彼らにも、きっと感じるものがあるはず。

クレヨンの引っかき絵も久々に見たけど、これも、子どもたちとやろうかなぁ、と思いながら、ひとつひとつ眺めいってしまった。

1枚ほしいなぁ・・・。売ってないけど。

その後、奥の富岡重憲コレクション展示室でやっている「屏風-近世の絵画」のほうもついでに見てきた。

でも、ついでだったけど、こちらで展示されている藤図屏風(狩野探雪)や誰ケ袖図屏風(江戸時代)など大小全9点の絵画も、これも、数は少ないけれど、一見の価値あり。

こちらは大人向けだけれど、現在外遊中の木の葉さんに帰国したらぜひ見てほしいな、と思いメールした。

帰り際、窓口で、今回の尾崎さんの画集と絵葉書、それから、無垢の眼展の第1回の画集をみつけて、購入した。どうしても、この絵をおうちにもって帰りたかったんだもん。ちなみに、画集の解説は、早稲田の丹尾先生ですよ!

・・・そうだ。この画集と絵葉書をもう1セット買って、友達にプレゼントしよう。久々に会いたいけど、でも、上京はできないだろうなぁ。前にもこのブログで書いたけど(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/archive/20070209)、彼女の息子はいま、養護学級に通っているの。粘土が上手な彼にも、この絵を見せたい。きっと、彼も、そして、ママも感じるものがあると思う。

日曜日はお休みだけど、土曜日は開館してます!
子どもたちとぷらっとおでかけして、大隈講堂前のカフェでお茶するのもなかなかお勧め。
お時間あったらぜひおでかけください♪

画集やこの写真と、やっぱり実物は違いますよ!
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神楽坂・カド [おさんぽモノがたり]

神楽坂隠れ家探索シリーズです♪

29日、そう。親知らず抜歯の前夜、私は飲み会でした。
子ども達が体調不良で学校休んでいたりしたのですが昼間は木の葉さん、夜はパパの子守で、少しだけ息抜きさせてもらったのであります。本当にありがとう!

当日パパの職場でちょっとしたトラブルがあり「駄目かも・・・」と電話をもらっていたから、実はあきらめていて、子どもたちとご飯食べたりお風呂の用意してたりしたから、ほんと、パパの頑張りにもう一度感謝です。

この日のメンバーは前の部署での同僚たち。
新人から7年間くらい過ごした職場にいた、5個上、4個上、3個上の先輩たち。
男性2名女性2名の仲良し飲み会。

一見合コン?に見えないか(笑)
いやぁ、でも、ほんと、久々の再会でした。

カドは実は前から行ってみたかったお店。
「場所はどこにします?」
「カド予約したよ!」
わーい!!!!嬉しい!!!

ちょっと場所的にはわかりにくいところですが、お散歩レーダーがかなり正確に機能。
最短距離でいけたことにまず満足です。
なんせ私は方向音痴ですからね(笑)

一軒家を思わせる佇まい。
って前は何度も通ってるんだけど、改めてしげしげと眺める。
・・・って、二階に人が住んでるじゃん!びっくり!
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カドっていうと座敷で箱膳のイメージだったんだけど、今回は椅子席。
正座の苦手な私としては嬉しいチョイス♪

コースでいただいたのですが、なんというか、おうちご飯をちょっとリッチにした感じのものがちょこちょこ出てきて、くつろげる感じ。たくさん食べたい方には不向きですけどね。

お酒は私は最初からいきなり焼酎ロックで入りましたが、シナモン焼酎、生姜焼酎、黒糖焼酎・・・ってな感じで、皆さんはビールやワインを飲んでいましたっけ。すいません、一人のん兵衛で・・・。

コースの食事にプラスして、玄米のお茶漬けと、それからデザートもいただいて。

うふ、満足!

私としては桜海老とアスパラのかき揚げがお代わりしたい感じだったなぁ。
生の新鮮な桜海老だったんですって~。

あと玄米のお茶漬け。
最近ちょっとサボっていた玄米炊きをやってたべよかな、と思った次第。

なんというか、料理がすんごいおいしかった!というより、なんかちょっと懐かしくて、居心地のよい、おうちで、気の置けない友人たちと語らう楽しさ、にぴったりなお店だと思います。

そういう意味では今回のメンバーとの再会にはぴったり!
ほんと、楽しい時間で、幹事をしてくださった先輩には大感謝です★

「次は六本木ヒルズ51階にしよう」
なんてことですが、どうなることやら?

・・・でWebサイトを見てびっくり。

以前私が現在担当しているあるサービスのWEBサイトを作ろうという話で、そのときのWEBデザイナーにどんな写真素材がほしいのか聞いたら、このページを見せられたんですよね~。
「こんな雰囲気の場所ですよね」

・・・なるほど・・・そうか・・・?

とここでふと思い出した。
そういやアークヒルズクラブのほうは行ったことあったなぁ。

かつて仕事で、いまは鬼籍に入られた某首相をパーティにお迎えし、名札をつけようとしてうっかり落とした(おっちょこちょいにもほどがあります!)あの夜の打ち上げはここだった。なつかしいぃ!

あそこって会員制だったんだ。
果たして誰が会員だったんだろう?謎だ・・・。
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永青文庫・細川サイエンス-殿様の好奇心 [おさんぽモノがたり]

今日は午前中仕事をして、それから駆け足で東銀座まで。キャノンギャラリーで、お仕事でお世話になっているフォトグラファー・稲村不二雄さん(http://www.d3.dion.ne.jp/~sirogane/index.html)の写真展が開催されているので、拝見してきました。

いやぁ、風景写真のチカラを、感じました~。

北欧の冬景色。寒い。そして、まず昼間が少ないんですよね。その上、天候がものすごく変わりやすいそうで、晴れたと思うと、こちらでは雪、だったりするそうで。そんな中アングルを探し、一瞬の陽光を待ちながら切り取った美しい山と海の風景。そして、鮮やかなオーロラの神秘的な空。ビビッドなユニフォームと笑顔が素敵な鱈漁師たち。

海のギリギリまで山が迫り、そして、そのわずかな隙間に漁師達の小屋が建っている。海の上に舟を浮かべた割りにはちょっと目線が高い?と思った写真は、小高いところに登って撮っているそう。フィヨルドの凸凹した海岸は、隣の岬に渡ると、そんな目線になるそうです。

探し出したアングルで待ち続け、朝日が差してきて・・・そこに一羽の鳥が舞ってくるその瞬間をおさえた一枚、移りゆくオーロラと町並み、そして、海の水面のさざ波に至るまで、繊細な世界をまさに切り取った一枚。迫力と、その中の美に思わず眺め入ってしまいました。

真っ白いところがオーバーになったり、黒いところがアンダーで写っていなかったりするのが我々素人の写真ですが、さまざまに色や条件の違う風景の全部が、キレイに切り取られていて、色の対比、グラデーション、そのバランス・・・写真家の技術と感性に、ほんと、素晴らしいなぁとため息が出ました。

私の友人は「写真と絵だったら、複製のできない絵の方が価値がありそう」と言ってましたが、逆に言えば、絵は下絵のスケッチを描いておけばいつでもどこでもその人の世界を紡ぎ出せるものですが、写真はその瞬間にその場にいて、そして、その人の世界にマッチするその絵を探して、待って、巡り会えなければ、その瞬間を逃してしまったら、二度と撮影できないのです。絵も、その瞬間を描かねば、再現はできないけどね。

複製するのに絵の方が手間がかかるので、先の友人の発言になるのだと思いますが、逆にその瞬間が現実に発生しなければおさめられない、という点で、優れた写真は、優れた絵に負けず劣らず希有なものだと私は想います。絵は、気に入らないところは修正して描けますけど、写真はそうじゃない。もちろん、加工した写真もありますけど、でも、嘘はやっぱり嘘でしかないので、そういう意味で、写真もやっぱりすごいなぁ、と思います。

いやぁ、眼福。まだ来週まで開催されています。
お近くにお立ち寄りの際はぜひおでかけください!

で、先月は全然更新できなかったので、記事が貯まりまくってます・・・。
なんせお正月の石川県旅行の記事もまだだし。とほほ。

そんなわけで、時系列もめちゃくちゃ。
えっと・・・いつの話だっけ?と本人すらおぼろげになっていますが、その間の出来事を、気の向くままに綴っていこうと思います。

今日は写真展に行ったから、アート系の話題を。

さて、いつのことだか、週末だったはず。
たぶん、1月9~11日の連休のどれかだったかな?
・・・とすると、もう1ヶ月近く寝かしてますが。

目白台にある永青文庫(http://www.eiseibunko.com/)に行ってきました。

時々その前を通ると、展示案内のポスターを見て「あぁ、行きたいなぁ」と思うんですが、これがなかなか行けないんですよね~。

小さい美術館なので、小一時間もあれば見ようと思えば見られるのはわかっているのに、でも、その門の中に足を踏み入れられない。

先月の日経新聞・私の履歴書で、首相も務められた細川護煕さんがずっと書いておられましたけど、最近の永青文庫は前よりも情報発信や外部との交流など積極的になってますよね。そういう意味でも、気になる美術館なのでありました。

結局、去年の源氏や白隠さんも見逃しちゃったし、今年の白州正子も行けなかった。
ほんと、ほんのちょっとのことなのにね。もったいない。

その思いは木の葉さんも一緒。
ということで、一緒に誘って出かけました。
長男は「僕はいい」というのでじいじに預け、次男は一緒に連れ立って。

私、美術も好きなんですが、古い博物資料って好きなんですよね。
特に江戸時代あたりの図鑑辞典類とか、器具類とか、なぜか好き。
国立公文書館で、その書籍の展示とかあると、心騒ぐような人なのです。

マニアというまでではありませんが、なぜか好きなんですよねぇ・・・。

さすがに展示品の写真は撮れません。
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でも、地球儀や天球儀、むささびやコーモくんの絵(ここで見られます→http://www.eiseibunko.com/exhibition.html)はかなり面白くって、次男も大喜び。そうかぁ、渋川春海の天球儀は重要文化財だったんですね~。

通路の本棚もなかなか興味深い。
古い洋書の表紙とか、その手の造本やデザインも私の好み。
そんなわけで、廊下も、結構私的には見所です。
どんな本を読んでたのかなぁ、そういう点でも好奇心をそそられます。

2階(だと思う)に降りてくると応接セットみたいなところがあり。
木の葉さんとくつろぎながら、広報紙や図版をもう一度眺めてみたりして。

さらにその後は、受付でチケットを購入して別館へ。
行ってみたかったんですよね~。
こちらではお茶が飲めるんです。

次男はジュース、木の葉さんはさくらんぼソーダ、私はお抹茶をいただきました。
それぞれちょっとしたお菓子も添えられていましたよ。

別館から眺めるお庭の風情はまぁ、そんな見所でもありませんが、こちらは細川家17代護貞邸だったそうです。他にお客様もいらっしゃらなかったので、三人でのんびりとお茶を飲んで過ごしました。

小さい美術館といえば、我が母校・早稲田大学の會津八一記念博物館で今日までやっていた「中原淳一と『少女の友』の画家たち-内山美樹子・伊藤美和子寄贈作品展-」もぷらっと立ち寄ったのですが、中原淳一の『少女の友』表紙原画や村上三千穂の「百人一首」とか、レトロな少女の香りが、これまたなかなか素敵でした。

中原淳一の世界って、いつの時代に見ても、その確かな世界観が見る人を魅了する気がします。

これは、もっとじっくり見たかったんだけど、次男が「帰る!」というので、ほんと、ぱーっと全部を眺めてきただけなんですけど、でも、あの精細な百人一首とか、ほんと、面白かった。

2010年も何かとバタバタ過ごしているわが家ですが、今年はもう少し美術館とか行けたらなぁと画策している母なのでありました。でも、結局、自分の時間ってなかなかないんですけどね。
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広尾・NO MAN'S LAND [おさんぽモノがたり]

現代アートって何でしょうね?

わからないなぁ、と思いつつ、今回のイベントは、わからぬもありましたが、ひらめき、ときめき、好奇心、共感、どきどき、わくわく、探検気分、な、なかなか素敵なイベントでした!

なんと、広尾のフランス大使館が移転した旧庁舎で、現代アートフェスティバル開催中。「NO MAN'S LAND」(http://ambafrance-jp.org/nomansland/)、つまり中間地帯。いろいろな国籍のアーティストが、あれやこれやの作品を出展してます。へぇ、こんなのもありか、と思う反面、振り返ってみると、いろいろ心動かされる作品だった気付き。へぇ、だから、アートなのね、となんとなく現代アート、を体感した気がします。
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ということで、写真沢山でお届けいたします。

・・・でもね。実際、ご自身の目で見てみた方が、感情が揺さぶられると思いますけどね。

広尾駅からぷらぷら。こっちの方向でいいのかな~、間違えてないかな~と思いながら歩いていると、おっ、それらしきアートが施された建物が見えてきましたよ。
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おおっ、入口からいきなり可愛いぞ~。

門のところで100円のガイドを購入して、入場します。
買わなくてもいいものだけど、でも、つい買っちゃうカタログ好き(笑)。

このイベントは、通常入れない大使館のあちこちに入れちゃう探検の楽しみと、さまざまなアートの競演が、実に面白かったです!
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下2つはエールフランスのスタッフによる、クロスステッチの刺繍をフレンドシップキルトに仕立てたもの。和食のところには、なんと、機内食のお箸が縫い止めてありましたよ! そういや、卒業旅行でエールフランス乗っていったとき、カトラリーが可愛いのと、毛布がなかなか素敵で、友人がカバンに持ち出したのを思い出しました(笑)。

他にもいろいろあるんですよ!
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以下の作品は私の今回のオススメの一つ。
プラプラックス(http://www.plaplax.com/ )さんの作品。
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影絵とインタラクティブなしかけが楽しい。
オリエンタルでありながらモダンな影絵の美しさ。
また、ちょっと触れると変化する楽しさ。
お気に入りのアーティストを発見する喜びです。

ワークショップもあるんですね。
時間がなくて参加できなかったけど。
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こちらは地階かな。庭が見えたり、オフィスがぎんぎらぎん。
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でも、面白いですよね。

左上は「祈り」という書です。
にじり口風に空間に入るしかけも面白い。
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カリグラフィの遊びも私の好みです。

フランス大使館のお部屋はいろいろな風情があります。
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その各部屋の表情の違いを見るのも、また一つのお楽しみ。

階段の曲線もキレイです。
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左下の写真は、ブルーが鮮やかで美しく、そして切ない。
韓国の写真家のブース。これもお気に入りです。

金庫室もあった!
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真っ黒に塗ってあって、ちょっと「Zen」(禅)っぽいね。


「鼻血」って・・・(笑)
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下2つは、会場内のカフェにて。
伊勢谷友介さんらのプロジェクト。

右下の、チキンのトマト煮は美味しかった!!まかないなんだって。
なので、おうちで再現してみました。
以下は我が家流レシピ。

■チキンのトマト煮
【材料】
鶏のもも肉、トマトピューレ、ワイン、茄子、ピーマン、人参、タマネギ、キャベツ、アスパラ。
コンソメ、塩、胡椒、乾燥オレガノ。
【作り方】
1.アスパラは適当なサイズに切って茹でる(最後にトッピングで飾る)
2.そのほかの肉と野菜を親指と人差し指で作った輪程度の大きさに切る。
3.お鍋に2.とトマトピューレ、ワイン、コンソメを入れて煮る。
4.野菜の歯ごたえが楽しめる程度のあっさり煮がポイント。塩胡椒、オレガノで調味。

簡単で早くできて、美味しい!
白いご飯にも良く合います。

しかし、よく観察していると、このメニューを頼んでいるのは日本人が中心。
フランス系?と思われる外国人の方はドリンクとパンの軽めの昼食。
やっぱりディナーしっかりの国なのかな?

こちらはバンタンデザイン研究所のブース。
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この別館のほうは、複数団体が定期的に変化します。
もうバンタンのは終わっちゃった。
これは若さのチャレンジ、と、プロ、の違いを感じます。

しかし、シゴトの方でチェックしてるデザイナーさんの出展があったことに後で気づいた!
なんとなく見ちゃってたよ~。くぅぅぅ。残念。

・・・と相当盛りだくさんな感じだけど、でも、これでも、まだまだ一部です。

現代アートを感じたい方には、ぜひご足労いただくとよろしいかと。
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神楽坂・山さき [おさんぽモノがたり]

先週、退職された方(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-12-08)と送別会(3回目だけど(笑))かたがた、ミシュランひとつ星★(http://michelintokyo.blog84.fc2.com/blog-entry-137.html)という神楽坂・山さきさんに出かけてきました。

江戸料理の「なべ家」さんで修行された女性がオーナーとのこと。退職された方の「ぜひに」というオファーで、先月はじめに予約のお電話を差し上げたところ、ちょうど翌月の予約を開始されたとのことで、さくっと予約を取ることができました!

よかったぁ。お鍋の評判の高いお店だけに、冬は予約取れないんじゃないかなぁと実はどきどきしてたのだー。良かった。しかも、お電話の応対も丁寧だし、心地よく、なんだか嬉しい気分に。お店のお時間は18:00~22:00まで、テーブル席が3,4つの小さなお店で、ゆっくりいただけるので、ほぼ1日1回転ですしねぇ。でも、うかがってみたら、女性スタッフが4名くらいいらして、驚いちゃったんですが。

お電話で伺った今期のメニューは以下の4コース。
・鴨の岩石鍋    7350円
・ねぎま鍋      8400円
・寄せ鍋   9450円
・ふぐ鍋 14750円
お酒は別。

うーん、どれもおいしそうだな~。でも、WEBで評判を見ると、廉価なほうから2件の評判が多いな・・・といっても、まずはリーズナブルなところで、って感じなのかな。

結局、定評の高い「ねぎま鍋」をお願いすることにしました。

毘沙門天前の、伊勢藤へ向かう小路地の左手、クレープリー「ル・ブルターニュ」の手前です。ビルの入り口に「山さき」という墨書が張られていました。どきどきわくわくしながら2階へ。

入り口にご自由にお持ちください、の柚子の小袋が詰まれたものが目に入ります。
ふんわりと明るい雰囲気のお店に、おじゃましまーす♪

「いらっしゃいませ~」
お席にご案内いただきました。
今回は4名でのお食事。
テーブル中央には、レトロな風合いのガスコンロが置かれています。

まずはエビスの小瓶から。
1~2本頼んだ後は、日本酒2種類を2合ずつ、片口で。
お一人はお車だったので、実質3名でいただいたのですが。
ちなみに、それで最終のお会計は1名1万円ジャストくらいでした。

お食事はこちらです~♪
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突き出しで一皿(写真なし)。
のりの梅味のつくだ煮、甘い卵焼き、牡蠣、えびと青物の和え物。
中では、梅味のつくだ煮がよかったなぁ・・・おうちにあるのりで作ってみたいかも。

お次はおわん。
たらとサトイモの粕汁仕立て。
上には白髪ねぎと赤い柚子コショウ。
ほっと温まりついつい進んでしまいます。
紅白の彩りも鮮やか。

そして、お造り。
ひらめと縁側です。
煎り酒でいただきます。
魚食いの私は「もっと食べた~い♪」。
だってちょびっとなんですもの。くすん。

お次はいよいよねぎま鍋。

ねぎま鍋、って聞くけど、おうちではしないですよね~。
外でいただくのも初めてだったから、かなーりどきどき★

お野菜たっぷり(せり、クレソン、うど、わかめ、など)と中トロ、大トロです。
「ちょっと筋の多い部位ですが」
とのことですが、でも、鍋に中トロ、大トロなのですね・・・。

まずはお鍋でおつゆを沸かします。
沸いたころあいを見計らって、まずはわかめ。それからねぎとマグロ。

お姉さんが、鍋奉行をしてくれます。

おうちのお鍋だと同じくらいの材料を多くても2回くらいに分ける程度でしょう?
今回は4回くらいに分けて、レイヤーな感じで一品ずつ野菜の味を楽しむ感じ。

まずはわかめとねぎ。
お次はうどとねぎ。
それから、クレソン、せりとねぎ。
クレソンは茎のところはのぞいてありました。
葱の青い部分とクレソンの茎はまかないで食べているそうですよ。

それぞれとマグロ。

最初はシンプルだったおだしが、1品ずつ追加されて、それぞれに味わえます。
ぜひ、何もしないおだしの風味を味わってください。

薬味はコショウ。
シンプルな味と、ピリ辛入りと2種類適宜が楽しめます!

「おうちで作る鍋は大雑把過ぎるのね~」
と笑いあいながらの夕食。
お酒も知らず進みます。

お鍋が終わると、白ご飯をいただき、お鍋のおつゆをかけていただきます。
お茶漬けみたいにさらり、そして、おだしのよい味で、幸せです★

デザートは一六たると風にまいたどら焼き。
お店で作っておられるそうです。

最後にお店の入り口の柚子をいただき。
横浜のお庭でなったものだそうです。
それから、梅塩(200円)を購入。
翌日白いご飯にちょこっと、で、かなり幸せな味~♪

ゆっくりおしゃべりと、お食事を堪能。

とっても豊かなよい時間でした★


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神楽坂散歩 [おさんぽモノがたり]

今週は2回も神楽坂におでかけしちゃいました♪

まず最初にお出かけしたのは火曜日。
高校時代のお友達とママランチです♪

当日は神楽坂下で10時半の待ち合わせ。
でも、保育園のお送りの後、そのままプラプラと出かけたら早くつきすぎた!
ということで、カフェオレ飲んで、花屋さんでアレンジを頼み、本屋さんで本を買い。
・・・ていうか、最初に本買ったら重いのにね。アホです。

最初の計画では、日仏会館のランチにしようかと思っていたの。
お天気がよければ爽やかなテラス席で。
もしも、友人が子連れで来てもだいじょうぶそうだしね。
そもそも、一度は行きたい!と思いつつも行けてなかったので、この機会に、と。

でも、場所がちょっと方向違いだからね・・・
10時半待ち合わせで、ランチタイムまで神楽坂をぶらつくなら、ここだと無理がある。
そういうことで、今回は諦めました。

友人二人は神楽坂は初体験。
ということもあって、「どこでもいいよ~」というので、さて、どうしようか?と。

時間が早いので、まぁ、まずは早い時間から開いている「まかないこすめ」(http://www.e-makanai.com/)にしてみた。私はちょうど今日、お誕生日を迎えるお針子さんへのプレゼントにしようとひらめき★ だって、うさぎさんモチーフなんだもん♪ 金沢生まれの神楽坂育ち、を金沢へ逆輸入だっ(笑)

それからそのまま軽古坂をぶらっとして、今度は石畳の道に。途中の食事どころなどをちょこちょこ紹介したりしながら、また神楽坂に戻りました。

その後、ランチの一番候補だったお店「アンジェラ」(http://www.angela-kagurazaka.com/)へ。12月におでかけした「風雅」(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2008-12-24)の前なのだ。

一応、最近の私は神楽坂の古民家系をめぐっているので、古民家でイタリアンっていったら、行きたいよね。しかも、ここはデリがあるから、主婦な友人たちがギリギリまで遊んで帰ってもお持ち帰るできるわ!と思ってチョイス。

・・・が、残念・・・イベント出店で臨時休業であった。とほほ・・・。
事前にWEB調べておけばよかった。

でも、めげないぞ、と。だって、神楽坂には他にもいろいろあるんだもん♪
ただ、この時点でもランチタイムのスタートにはやや早かったので上の方、「花」とか「大〆」「ラ・トゥーエル」のある一角とか、紹介したりして。

この一角で、吉野葛「東京松屋本店」(http://www.kaguramura.jp/shop/1096371604.html)に立ち寄り、私は葛うどんと葛そうめんを実家へのお土産に購入。私は葛湯が大好きなので自分にも買おうかな~と思ったのだけど、まぁ、また来ればいいや、と。風呂敷の「やまとなでしこ」(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2008-12-29)ものぞいて。

それでお腹も空いてきたので、友人たちに、「で、何がいい?」と聞いたら、ここに来る途中にちらっと紹介した「ル・ブルターニュ」(http://www.le-bretagne.com/、おや、ここはオンラインショップもあるんだ。知らなかった)でそば粉クレープ・ガレットを食べてみたい、と。クレープっていうと、どうしてもおやつなイメージがあるようで・・・。

私はシードルと今日のスープ、それから卵とズッキーニ、グリエールチーズと生ハムのガレット。
うん、おいしい♪ そのうちガレットのレシピを入手しておうちでも作ろうかな~。
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その後は、お茶をすることに。「MUGIMARU2」(http://www.mugimaru2.com/)や「茶寮」(http://www.saryo.jp/)のところを抜けて、みんなと相談。

で、さっき下見をしたときに、「ここがいいっ!」とやはり二人がヒットした「ジェラテリア・テオブロマ」(http://www.theobroma.co.jp/)。前はここってイタリアンだったよなぁ・・・。いつのまにか、変わってたんだよね。

「チョコはデパートでもあるけど、ジェラートってここだけなんでしょう?」と友人が大喜び。シンプルなジェラート以外に、チョコや生菓子、「ぐるぐる」というジェラートにフルーツやクッキー、ナッツをトッピングして攪拌したスタイルのものやおいしそうなチョコレートパフェ!うひゃぁ~、悩む~。

結局私は、ぎりぎりまで「ぐるぐる」とジェラート2種類で悩んだ挙げ句、チョコとトロピックのジェラート2種類を頼むことにしたの。う~ん、おいしい♪

ここで1名子どものお迎えに行かなきゃ!と時間切れ。なので、飯田橋までお送りして、再び坂を上って江戸川橋方面まで抜けていくことに。

友人はこのあいだ、彼女の旦那さんとご飯食べたときにお土産に渡した「ベッカー」(http://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13021569/)のパンが気に入ったそうで、それを買いたいというので、立ち寄って、我が家も翌朝のご飯にパンを購入。

それから、「梅花亭」(http://www.baikatei.co.jp/)で友人が、うさぎさんのおまんじゅうや浮き雲を買って。私は、おうちにスイーツがいっぱいあったのと、結構満腹だったので、今回は見送り。

お次はチーズ専門店「アルパージュ」(http://www.alpage.co.jp/)、チーズを2種類購入して、「今夜はワインだ!」と喜ぶ私。ここにくると、ついいろいろ買いたくなっちゃうのよね~。

さらにぶらぶらと歩いて和雑貨「遠音」(http://wa-tone.com/)を覗いてみました。雑誌で、ここのバッグを見てきになっていたのだ。そうしたら、それよりも、木の葉さんとお針子さんにプレゼントしたい可愛い雑貨を発見★ またまた購入です。自分のものを買うのも嬉しいけれど、人に差し上げるものを買う方がなんかワクワクするんですよね。

・・・で、この日は散策を終えるのですが、友人二人はそれぞれ兄妹のこどもがいて我が家と同級生、1学年上だったから、小学校とか子育て話に花が咲いて。住んでいる地域が違うと、かえって参考になるのだ。客観的だしね。

そして1学年上のお兄ちゃんの小学校ライフも、これからの小学校生活を迎える我が家としては興味津々ってところで。また、一人の住んでいる臨海部の新興住宅地域の加熱する教育熱とかママライフを聞いてびっくり!!!偏るのが嫌な反面、こどものためにもそれなりに合わせなくちゃいけなくて大変~って本当に大変そうだった~。

と、ここまでが1回目の神楽坂散歩。

そして、今日はこのとき発見した「おまつりにウルトラマンショーが来る!」のポスターを見て、若宮八幡神社のお祭りにでかけてきました。

夜7時から!ということで、午前中はのんびり過ごして、お昼からはいつも通りにプール。今日は次男がお誕生日で3歳になったのと、水にも慣れてきたし、来月からお兄ちゃんと同じクラスにすれば楽だな~ということで体験してきたの。

次男は、ご機嫌で、新しいクラスを楽しんできたんだけど、今日はなんと、開始前にプールサイドに赤レンジャーと青レンジャーが!!!新しい指定バックの販促と思われる。それまでおりこうに並んでいた次男でしたが、ここで号泣(汗)。でも、プールのときには立ち直っていたのでほっとしました~。

おうちに戻るとおやつを食べてお昼寝。3時間くらいたっぷりねんねして、ギリギリになったので、帰宅したパパとみんなでタクシーに乗って・・・そうしたら、すんごい雨!ひゃ~。勘弁~。ずっとやんでいたのに。傘持ってないよぉ。ですが、タクシーが到着したら雨もやんだ!ラッキー!

ということでお祭りへ。
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100円で福引とヨーヨーとポップコーンができるチケットを買って行列に並んでいるうちに、ウルトラマンショーの時間だ!やったー!

なんと、このウルトラマンショーって26年も続いてるんですって。すごいね~。最初に宮司さんがお祓いをしてくださって、それからショーなんだけど、いやはや!また雨が!!そして、次男は「こやい~。おうち帰る~」と・・・実はパパとポップコーンに並んでいるときからずっとそうだったらしい。

ということで、次男とママは目の前のアグネスホテルのケーキショップ「ル・コワンヴェール」(http://www.agneshotel.com/)へ。ふふふ。ママは、お祭りも気になるのだが、こっちもね。ウルトラマンショーが見られないのは残念だけど、びしょぬれにならないから、こっちでもいいやー。もう外観から可愛くってそそるったら!

焼き菓子、ギモーヴ(マシュマロ)、生菓子・・・わおぉ♪ お誕生日だし、ケーキだ、ケーキだ!目移りするする。

ここでは、イチゴのショートケーキと桃のムース、焼き菓子からはメレンゲ・ココというココナッツ風味のメレンゲとシャンド・マイスというカレンズ入りの焼き菓子をチョイス。本当はパウンド系のケーキが買いたかったのだが、おうちにもいただきもののお菓子やら沢山あったので断念・・・。

しかし、こちらのお店、本当に素敵。濡れて到着した我ら親子におつかいください、とタオルを出してくださって。ウルトラマンショーが終わるまで雨宿りをしなくちゃ・・・と悩んでいたら、なんとホテルまで駆けていって傘をとってきてくださって、ホテルのテラスに案内してくださって。お店の方(この方がまた美人でかわいい!)がびしょぬれになったのが申し訳なかったので、お詫びして、でも、厚意に甘えて、パパとお兄ちゃんを待った二人なのでした。

うーん、絶対にまた行こう。すっかりファンになってしまったわ。

ということで、理科大前からタクシーで帰宅。
無料のショーだけど、なんだか結局いろいろ出費が(笑)

明日はママから次男への誕生日プレゼント。
シンケンジャーショー!

いやはや、子ども達はヒーローまみれの週末になりそうです。
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神楽坂・もつ鍋「笑楽」 [おさんぽモノがたり]

昨夜は10年ぶりの同期会でした。
同期入社のメンバーのうち半分くらいが集まったかな。

同期で入社したメンバーには女性が5名いたんだけど、3名はご主人の転勤やご家庭の事情などで退職し、今や2名を残すのみ。もう1名は欠席だったので、結果、紅一点になりました。

・・・が、どうせ誰も「紅」とは思ってないだろうが。

もともと、体育会系野郎ノリ親父ノリの私。

一方で、同期の女の子たちはある意味、普通に女の子。新人時代も、同期会(ほんと仲のよい代で毎月のように開催しても、結構高い参加率だった!)を開いて、さて二次会、という段になると、女の子たちは「ねぇ、どうする?」「どうしようか」と相談していました。

が、私は「二次会は行くもの。飲み会はとことんつきあうぜ!」という世界で育っていたので、「行くのが当たり前」だし、そもそも、お誘い合わせて、という行動が苦手な方なので、「あ、私、行く~」「お前には、聞いてないし。ていうか、行かないって言わないだろ」とか言われている始末・・・。

つまり「女性陣」と言えば、自然とそのほか4名を指しているわけで・・・。とほほ・・・。

そういえば思い出したが、新人時代、合宿があったんだけど、男の子達で「もしも、海で女の子たちがおぼれていて浮き輪が1つしかなかったら誰に投げる?」なんて話題になったらしいが、私はソッコーで却下されてた模様。「あいつは自分で魚を捕って浮上する」とまで言われていたらしい。

翌朝、その話を聞いて、ひどいよ!私は水泳が苦手だ!浮き輪がないと死ぬぞ!と主張したけどね。

・・・なんて存在なので、紅一点だけど、まぁ、紅じゃないわけです。

おっと話がそれた。

入社4年目くらいまでそんなペースでつるんでいた仲間たちだったけど、だんだん仕事が忙しくなったり、プライベートで結婚して家庭を持つメンバーが出てきたりして、自然と集まらなくなっていたのです。

ですが、今回、同期の1名が海外勤務より帰国。そのただいまメッセージを受けて、幹事魂がむくむく・・・「お帰り同期会をやろう!」と名乗り出て、そうだ、彼は九州人だから、もつ鍋なんかどうだ?と、お気に入りの街・神楽坂でもつ鍋やさんを探して同期会を提案し、旦那にも子守のためにスケジュールを空けてもらって、臨んだお出かけだったのです。

久々に同期と遊べる嬉しさ。さらに、そもそも、もつやらホルモンやら大好きな私。そういう意味でも、超楽しみだったの~♪♪♪

こういう楽しみがあるから、前記事で書いたようなヘビーな毎日にも耐えられるぜい!

最初の週のイベント2回目の前日にも、一旦帰宅して子どもの世話をした後で旦那に子守を頼んで翌日の準備に戻った私。課長に、「こないだのイベントで頑張ったし、ご褒美は? 前打ち上げしましょうよ~なんて、おねだりして、同僚と飲みに行っちゃったんだけどね(笑)

でも、ほんと、こういう飲みにケーションって、私は大事だと思う。

例えば、前記事で書いていた悩んでいる同僚たちの本音や悩みが聞けてストレス発散の手伝いをしてあげられるし(私はそもそも、そういう仕事のストレスをあまり感じないたちなのだ)、他部署のメンバーと飲めばそれがまた仕事の幅を広げたりネットワークを作ることにも繋がるし、世代の違うメンバーと飲めば、「経験」や「若さ」をお裾分けしてもらえるし。

一緒に遊べるメンバーと一緒に仕事するのって楽しいよね。
だって同じ釜の飯を食った仲間だもん!

私は割と誰とでも、ほんと飲むし、また、仕事でも、飲んだことがない人でも、割とすぐうち解けるし、わからないことは誰にでも聞くし、とりあえず仕事をするには困らないんだけど、やっぱり、職場に余裕がなかったり、人間関係がぎすぎすしてると、ひずみがでるし、互いに弱るよね~。

最初にチームリーダーになったときなんか、余裕はないわ、人間関係悪いわ、で、その狭間でもみくちゃになって、私はナンにも悪くないぞ?なのに、なんか珍しくストレス溜まるわ~って感じだったけど、最近は、ようやくそれを解消することができて、ほんと快適だもーん♪

その過程で、日中の仕事の合間のコミュニケーションも大事だったけど、やっぱり、へこたれ系の人たちとは一緒に飲みに行ったことで、すごく近くなったなって思うし、それによって相談しやすい雰囲気を作ることで(物理的な業務替えや席替えもしたけど)、仕事もスムーズにまわせるよう手伝いがしやすくなった。

ほんと、同じ釜の飯を食った、とはよく言ったものだよね。

・・・と、また話がそれた。

で、昨夜のお店は「笑楽」(http://www.shoraku.jp/)。

大久保通りのそばのりそな銀行向かいの、路地を少し入ったところにあります。
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古民家を改造したという店内。1階席はカウンター。デートにはもちろん、ひとりで食べたいときも、カウンターって寂しくないよね~。我々は2階席でしたが、私たちがいたお座敷は12名程度でちょうどいい小部屋。もう一つは大部屋で、結構大人数の宴会にも対応できそうな感じでした。

今回は、コースではなく、座席だけ予約して当日オーダーする形にしましたが、もつ鍋は1名につき1人前頼むように、と、お店で告げられました。知らなかった・・・食べられるかなぁ・・・と思いましたが、これが!野菜たっぷりだし、ついつい、何回もお代わりを頼むことに・・・。

最初にいただいたのが「みそ(白)」それから「塩」「しょうゆ」「みそ(赤・辛みそ)」と4種類いただきましたが、おいしかった~♪2人前ずつ2種類頼んで、それを参加した8名みんなで食べて・・・なんて食べてたら、楽しかったし。

メニューにはちゃんぽん麺があったんだけど、当日切れてて、これが大ショック!特に塩味をいただいて、これでチャンポン食べたら絶対いいよな~と思っていたし、そもそも、私はチャンポン好きなので、ほんと、残念でありました。

また、サイドオーダーでは、馬刺が美味。盛り合わせを注文しましたが、あっという間にぺろり、でした。ユッケとか、盛り合わせにのっていないお刺身も食べたかったなぁ。

もつ鍋が野菜たっぷりなこともあって、サイドメニューは肉系中心。とにかく、もつ鍋を食べる!という感じで行くのが正解だな、と思います。

ちなみに昨夜は、もつ鍋1名1人前+α、馬刺盛り合わせ、サラダ、もつ豆腐・・・などなど・・・に生ビール2杯に焼酎をロックで1~2杯、人によってはシャーベット・・・なんていただいて、最終的に1名5千円くらいでしたかね(端数は面倒くさいので切り捨てて割り算)。

満腹だし、ほろ酔いだし、お値段もいい感じです。

ちなみに、予約時にも、当日も、「混み合ったら2時間半でお声かけさせていただきます」と注意があったけれど、結局、7時半スタートで10時半までのんびり楽しんで、いようと思えば、まだいられたので、そういう意味でもよかったです。メンバーだけの、小座敷でくつろげたしねぇ。

しかし、同期。

さすがに、みんなアラフォーになると、私もふくめ、なんとなく皆さん腰回りが微妙に(人によっては大いに)豊かになっていました(笑)。でも、基本的に変わらないし、やっぱり同期が集まったとなると、ちょっと若くなるのかしらね~。

ただ、会話の内容も少し、いや、だいぶ大人になったし、前だったら明け方までひたすら飲んでいたのがほろ酔いで大人解散してるし、当日も、子どもの体調不良でドタキャンなんていうのがありで、公私ともに頑張る自分たち、っていう世代を感じさせられました。

あ、そうそう、ほろ酔い気分でプラプラしていてコンビニでこんな雑誌を購入。

ChouChou (シュシュ) 2009年 7/23号 [雑誌]

ChouChou (シュシュ) 2009年 7/23号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2009/07/09
  • メディア: 雑誌


神楽坂特集でいっ。

うひゃぁ、また行きたい店がいろいろだぁ・・・。
昼間のそぞろ歩きもいいなぁ。

・・・しかし、「ChouChou」って懐かしい。
新装刊なんですね。しかも、情報誌なんて、ちょー久々に買ったかも。
でも、この号、結構満足度高いかも。保存版にしよっ♪

そして、今月は明日も、大学時代の同期の結婚式の二次会で夜の外出。
子ども達には今週、ちょっと寂しい思いをさせてしまいますが、明日も久々の再会がいっぱいありそうなので、すごく楽しみです★

早く寝ないと明日飲めないわ(笑)
それでは、皆様、お休みなさい。

素敵な週末を
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目白台・ハンバーガー「base」 [おさんぽモノがたり]

今日はよく食べた1日だった。
そして、懐かしい友達の顔を沢山みた1日でもある。

朝ご飯は、ホットケーキ。
すり下ろした人参とレーズン、刻んだバナナを入れて焼き上げたもの。
カルピスバターと蜂蜜をかける。

ちょっと前まで、小さく焼いていたのだが、最近、大きく厚く焼くのに凝っている。
石川の大ばあばが焼くホットケーキが大きくてふんわり厚くておいしいのを習って・・・と思っているのだが、まだ、私はそこまで上手に焼けないので修行の日々。中まで火を通しつつ、面を焦がさず、の加減がまだ見極められていない・・・。とほほ。

「おかあさんといっしょ」の歌「ホットケーキはすてき」が大好きな次男。
「何食べたい?」「ホットケーキ!」としょっちゅう食べたいと言っている。

そして、今日は一緒にお料理。
食べる前には「しろくまちゃんのホットケーキ」を「読んで!」。
「僕、これだよ」とお手伝いするしろくまちゃんを指さす。
「やけたかな」「まぁだまだ」「ふくふく」「ぽいっ」なんて言って楽しむ。

食後は大学時代の男友達が今週末に結婚するにあたり、ビデオに当時の写真を入れたいと思ったら見あたらないので探して欲しい、というので、実家まで行ってきた。

昔のアルバムを開くと、若かった頃の自分がいっぱい写っていた。いやぁ・・・懐かしいねぇ・・・と思うと同時に、私って・・・本当に変わらないわ(笑)

高校とか大学時代になると、流行の洋服や髪型、メイクなどで女の子はおしゃれをする。

そうすると、後になって振り返ると、それがすごく時代を感じさせるのだが、私は、髪型も今と変わらないし、メイクしてる写真もほとんどないし、洋服も、なんというか・・・普段着や好みが変わってないかも(笑)。大学時代だと、いまだに着ている洋服もあったりなんかして、結構びっくりしてしまった。

何枚かピックアップして、デジカメで複写して送ったけど・・・使えるかな? スキャナで取り込んだ方が綺麗だったかなぁとも思うが、古い写真は色もなんだか古びている。

今週末は二次会。最近は、友人の結婚式も少なくなったし、何より飲み歩けない身の上なので、なかなか友達と会えないから、二次会って、友達のお祝いもさることながら、自分も参加できることがとても嬉しい。今回は、子ども達を実家に預かってもらう予定なので、友達とゆっくり話ができそうで、とっても楽しみなのだ。

そして、ランチは、高校時代の友人と会うことになっていた。
さっき、アルバムで見た顔と、再会(笑)

目白台のハンバーガーやさん「base」(http://www.base-burger.com/)を見つけたのはいつのことだったろうか? 日本女子大学の並びの、赤い屋根の、ちょっと高いハンバーガーで、宅配もしてくれるお店。配達エリアは意外と広くて、いっぱい購入すると、結構遠くまで届けてくれる。

で、いつか行ってみたいなぁ、とずっと思っていたので、友達を誘ってみたのだ。
子ども達も一緒に行ってきた。
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左上のシャンデリア。
次男は「みーまま(びーだま)みたい」と大喜び!

最初に出てきたフレンチフライとオニオンリング。フレンチフライがねじのようにくるくるしていて、かわいいぞ!次男はよほど気に入ったらしく、大きいほうを頼んだのに、ひとりで半分くらい食べちゃった!

無添加粗挽きビーフ100%のパティ。

香ばしく、焼き上がっていて、「肉っ」て感じで、ジューシーでおいしい。息子の頼んだベーコンチーズバーガーが写真のもの。ジューシーなベーコンの下にとろぉりチーズがかかったパティ。私はアボガドバーガーを頼んだので、パティの上にアボガドとディップが載っていた。

バンズがふんわりと盛り上がっていて、一瞬、これで、トマトとか野菜も挟んだら、口に入るかな?と思うんだけど、つかんでみると、ちゃんといける。私は、半分こにしたので、ナイフで縦に半分に切った後、手でがっつりつかんでいただいたけど、長男には備え付けの袋に入れてあげた。

実は我が家は、ごく特別な出来事として、子ども達をマクドナルドに連れていくことがあるのだが、そのときハッピーセット(おまけが目当て)を頼んでも、長男はバーガーは残すことが多いのだ。だから、「本当に食べられるの?」とかなり念を押して注文したんだけど・・・ぺろり!「ベーコンがおいしい」だって。生意気に。しかも、「ちょっと味見させてよ~」というのも、「だめ!」っていうくらい。

自家製のピクルスも美味しかったな。キュウリ、人参、しめじ、ヤングコーン。ちょうど石川の大じいじのおうちからきゅうりや人参を沢山送ってもらったから、我が家でも作ろうかな~と思いながら食べた。

ちなみに、ハンバーガーにポテトが少しついたプレートで、1250円~1650円(トッピングは100~350円まで7種類)。フレンチフライがLで600円だけど、これは大人3人くらいで分けてもいいかも。飲み物がノンアルコールで350~420円くらい。サラダは1プレート400~450円だけど、3人でシェアしてもいいくらいのたっぷりした量。

なので、3名で出かけたとすると、プレート+ポテト+サラダ+ノンアルコールドリンクを頼んだとして、2000円~2500円ってところかな。ハンバーガーを食べる、というより、ランチコースをいただく感じに近いお値段かもしれないけれど。

生ビールで食べてもいいし、女性なら夕飯でもいいかも(男性だったら、夕飯に1個だけでは気分的に物足りないんじゃないかな)。早めのお昼ということもあったけれど、結構よく食べる私が、アボガドバーガー半分、クランベリージュース、ポテト少々、オニオンリング1切、シュリンプ&ポテトサラダサンドイッチ1つ、で、かなり満腹、でしたよ。

宅配以外にテイクアウトもでき、テイクアウトだと10%引きになるので、ランチボックスを頼んで、お天気がよかったら、近くの公園とかでお弁当にしても楽しいかも♪(・・・って、場所的には、有楽町線の護国寺から少し歩く、へんぴな場所なので、このお店をわざわざ目指して行く場合がほとんどだろうけど・・・おうちの近くにあったらいいのにな~)

そういえば、トイレで、コカコーラのラジオで音楽が流れていたんだけど、子ども達二人とも、別々に連れていったのに、同じように「これ・・・ナンの音?」って。そんなに不思議だったのかな?

その後、みんなで我が家に帰ってきた。

結構ボリュームがあったので、満腹だったけど、今日のメンツは、食い倒れ(笑)・・・ということで、子ども達と友人1名がお昼寝している間、もう1名の友人と一緒に夜のメニューを考えた。

今日は、石川県から届いたばかりの沢山のフレッシュなお野菜があったので、それを中心に。

・ブロッコリーのキッシュ(ブロッコリー、ベーコン、チーズ、卵、牛乳)
・ラタトゥイユ(トマト、ナス、ズッキーニ、タマネギ、ニンニク、ピーマン)
・キュウリと海老団子のスープ(キュウリ、ショウガ、海老)
・人参のニョッキ クリームソース(じゃがいも、にんじん、チーズ、生クリーム、ナツメグ、パプリカ)
・グリーンカレー(鶏挽肉、タケノコ、大根、モロッコインゲン)+玄米ご飯
・焼き&蒸しトウモロコシ
・洞爺湖&利尻のお土産の昆布巻きのサーモン

う~ん、どれもおいしい~♪♪♪

夏野菜で元気になりそう!

ニョッキに、玄米を入れて、ライスコロッケみたいにしても食感が楽しめていいかも。

個人的には、いつも揚げと煮るくらいしかしてなくて、煮ると少し苦みが出るんだよなぁとずっと思っていた、モロッコインゲンがカレーにものすごく合うことを発見して、嬉しかった。近くのエスニックでは、ご飯は白と玄米、または半分ずつが選べるんだけど、おうちで玄米と合わせたのは初めてだけど、グリーンカレーは白米より玄米ライスがおいしいと思う。

デザートは、その後合流した、超久々に会うお友達のお土産のスムージー!
それから、他のお友達からのお土産の北海道のお菓子も食べたし、食い倒れたぁ(笑)

懐かしい友とおいしいご飯。
今日も幸せです★
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上野・アートつれづれ散歩 [おさんぽモノがたり]

今日もいいお天気ですね!

今日は、振替休日。
日曜日にお仕事をするので、代わりに平日のお休みです。
夕方から保育園の保護者会があるので、今日にしたのですが、実はお楽しみがもう一つ。

上野にでかけて、展覧会を見るのです。

美容院も1年以上行ってない気がするんだけど・・・優先順位が違うんですよねぇ。
35も過ぎると、本当は美容も大事なんだけどな(汗)
まぁ、内面からにじみ出るもので勝負・・・なんて嘯いてごまかすことにします。てへ。

今日は珍しく上野公園の入り口から入っていきました。
夜の動物園のライトアップもやってるんですね。

あっ!桜が咲いてる!
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そうなんです~。もう桜見つけた♪
春はもうそこまで来てるんですねぇ。
なんかそれだけで幸せ。

うきうき気分で歩いていきました。

今日のお目当ては東京都美術館「アーツ&クラフツ展」。

先日子ども達を連れて国立科学博物館に来たときに(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-01-02)、看板を発見して、チェックしてたんです。

ウィリアム・モリス!やったっ、ってね。

私がウィリアム・モリスを知ったのは何がきっかけだったのか、もう記憶にありません。社会人になってすぐ、稀覯本について連載をしていたときに、資料をあさっていて、読んだ本の中にあったのだろうか? もしかしたら、西洋の古版本や造本の研究か何かだったのかもしれない。たぶん、文様とかテキスタイルとか装丁が好きだったから、ぴんと来たんだと思うけれど、いつしか、「好き」なものの一つになっていました。

おうちのインテリアをそうしたい、ということでは決してないんだけどね。

最近は、美術展も混み合うので、朝一番に出掛けるようにしています。また、できることなら会期の初めの頃。後半になると、なんだか訳もわからない人混みになってしまって、見るのも大変!ってことも多いから。まぁ、割合ぱっぱっと見ていくタチではありますが、人を見るのはあまり好きではないのです。

今回の展覧会。

予想通り、いや、予想以上に楽しかった!
ウィリアム・モリスほかアーツ&クラフツ運動に関わったいろいろな人たちの素敵な作品が飾られていて、おうちをかたどってインテリア風に展示してあるところがあったりするのも楽しかった。

しかし自然を観察し、そして、デザインとして昇華させる力量は素晴らしいですね。ものすごいアーティスティックでありながら、自然の特徴もよく捉えている。デザインによって浮かび上がらせられた曲線は美しく、直線は凜として気高い。テキスタイルデザインにも、カリグラフィにも、家具類にも、同じような印象を持ちました。

ほぉう・・・とため息をつきながら、順に見た後は、そりゃー、おきまりのお買い物♪ もぅ・・・最近の展覧会はオリジナルグッズが充実してるし、ミュージアムショップにも企画展連動の商品が出ていたりして、こういうときは、大人買い!の発散タイムになってしまいます・・・狭い家で収納がないというのにっ。

今日は、ウィリアム・モリスですから、壁紙を使ったノートとかレターセットとかのペーパーアイテム、ファブリックが充実していましたが、私はやっぱり紙派。いくつかのアイテムを買い込んでしまいました。自分用と、お土産用に。それから、図録。図録もなるべく買わないようにしているのですが、お気に入りの時は別です。ウィリアム・モリス本も買ってしまったし、それから特筆すべきはビクトリア&アルバート美術館(行ってみたい!そうだ。パパがロンドン五輪に出場したら行こう)のアクセサリー(上の右下写真)。長めのチョーカーで可愛いのです。

それから、お次はもう一つのお目当て。
Image2.jpg
国立博物館で開催している福沢諭吉展です。
たまたまチケットをいただいたのですが、ま、我が母校のライバル慶應義塾の創立者ってどんな人?と思ったのもあり。

しかし、慶応すごいですよねー。150周年の式典には天皇陛下は来るし、記念郵便切手は出てるし、挙げ句の果てに展覧会は国立博物館でしょう? 国の行事じゃん!と超驚きました。

展覧会自体は、いつも母校で見ていた大隈重信が、福沢諭吉になった・・・ということで、なるほど、と拝見しましたが、いい会場を選びましたね。表慶館。建物自体が非常に美しく、いつも母校の展示室で拝見しているような資料類も、ぐーんと格調高く見えた!

思ったより大勢の方が来ていて驚きましたが、もう一つ驚いたのは、茶道具の名品などの美術品が出ているコーナーに行ったら、「あれ?さっきまであれだけいた人は?」というくらいに誰もいなくなっていたこと・・・ほんと、いないの!日吉のキャンパスから掘り出された秋草文様の陶器(ちょっときちゃないツボ)なんか、私すごく面白くてぐるぐるまわりを回ってしげしげと見てきたのですが、そんなの見る人誰もいない・・・。もったいない!

第二展示室のほうでは、国宝や重文の、いろいろなところから借り受けた、ゆかりの品が展示されていましたが、そっちも全然でね~。

皆さん、創立者の福沢さんがお好きなのですねぇ。と、非常に驚きました。

それと、国立博物館では、「みどりのライオン」という面白げなスポットを発見。ちょっと行ってみたら、ハンズオン、といって体験コーナーがありました。今回は日本の文様がテーマで絵はがきとして使える丸か着物型の厚紙をいただいて、スタンプや色鉛筆でオリジナル着物や鏡をつくって、文様の意味などを勉強するもの。

前に、欧米の美術館に訪れたとき、子ども達のためにこういうハンズオンの体験コーナーとか、ミュージアムショップでも子どものアート体験の本なんかがいっぱいあって驚きましたが、日本もだいぶ増えましたよね。

大人でしたが、楽しんできました♪

・・・もちろん、ミュージアムしょっぷでも、またお買い物・・・
だんだんリュックが重くなります・・・
しかも、本も好きな私。海外旅行でも後半は辛いのです。
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その後は、いつもなら、公園方面に戻るのですが、今日は芸大方面に歩いてみました。

芸大のアーツショップをのぞいてみたり(通りから見ると、木の門の中に石の門があってその奥に洋風のカフェみたいなものがあったので、なんだ?と思って入ったのでした)、谷中では「桃林堂」さんという可愛い和菓子屋さんにて、小鯛焼やリキュールゼリー、桜餅をお土産に購入。

そのまま谷根千ぶらり散歩と相成りました。

お昼を食べて、帰宅して、お夕飯の買い物と支度を終えて、ほっと一息しているところ。
心が充実すると、家族のために、料理も張り切って探してしまい、まさに「東奔西走」。

あ、もう時間だ!
行かなくちゃ!保護者会だ!

というわけで、いってきまーす★
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