つつじの花の蜜 [あそびモノがたり]
今夜は久々に裁縫箱を取り出した。
パパの教え子が喧嘩をして、ベストのボタンが取れたそうで。
ボタンがなくなってしまったので、木の葉さんに新宿行ったついでに探してもらい。
そして、今日届けてもらって私が縫い付けている。
そういえば。パパは最近でこそスーツが多くなったけれども、それでも毎日ではないし、何着かを着回すので、彼のスーツのボタンをつけかえたことって実はないかもしれない。でも、結構職場で頼まれてボタン付けをする私。
家庭科で習って良かったことの第1かもしんない。
ちなみに、裾まつりも(これはパパの)よくするのだけれど、こちらは木の葉さんに昔教えてもらった千鳥格子がよい。運動中に取れても全部ほつれたりしないので、だいたいこれで裾をまつっておけば、大きなトラブルにはならないんだもんね。
いやぁ、先人の知恵ってすばらしい。
今日は、長男の学校が開校記念日だったので、土曜出勤の振替休日をあて、次男も保育園を休ませて、のんびりとした。朝は雨の中、次男を眼科に連れていって、そうしたら思わず混んでいて午前中がつぶれてしまったが、その後は、三人でしっかりお昼寝。
長男は、小学校に入り、お昼寝の時間はなくなったし、確かに寝なくても大丈夫になったんだけれど、週末など、一緒に昼寝しよう、と誘うと、だいたい2~3時間寝てしまう。それでいて、夜だって、だいたい10~11時間が平均だから、わが家は本当によく寝る家系なのだ。
なんせ両親とも、8時から朝7時まで爆睡できるたち。
うっかりすると、家族で8時過ぎに消灯してしまうこともあるのだ。
で、起きたところで、スイミングに出かけた。
次男は、ほとんど水慣れ遊びのようなものだが、今日はみていると、遊んでいるときも、姿勢がかなり泳ぐ姿勢に近い。例えばボールを拾って籠に入れる遊びでも、他のお子さんはまだ立って動いている感じなので、胸から上が水の上に出ているのだが、次男は海坊主のように頭の半分だけぷかぷかしている。
おおっ、なんか、かなり水に慣れて、泳ぐ感じになってきたかも。
さらに、みていると、鼻から水をぶくぶくする練習をすごく集中してやってもらっている。バケツでぶくぶく、さらに、プールの水の中でぶくぶく。何度も繰り返している。
長男と一緒にみていたら
「次男君、かわいいねぇ。ぶくぶく頑張ってるねぇ」
だって。お兄ちゃんらしいじゃないか。
あがってきたところでお迎えに行ったら、「コーチ、コーチ!」と駆け戻って、「僕ね、鼻ぶくぶく、水の中でもできるようになったんだよね!」と嬉しそうに。コーチが「そうだよ!できるようになったね!でも、今はぷく・・・ぷく・・・だから、ぶくぶく!っていっぱい出せるようになったら、もうバッチリだよ!」って言ったら得意げにしていた。
そうしたら、その後、鼻をふん!ってかめたらしく、自分で報告してきた。
いやぁ、よかったねぇ。成長に嬉しく感じるひととき。
長男は、バタ足やビート板、息継ぎの基本練習などを頑張っている。4月からは15メートル(途中に島つき)を基本に練習するようになり、体力がいるようになったけれど、本当に楽しいみたいだ。
後で書くけれど、最近はプールにいっても、もう補助具なしで、一人で放っておいても楽しんでいる。まぁ、でも目を離しておぼれてもこまるので一緒にいるけれど、120cmくらいになればだいたいの行楽プールで足をついて顔を出せるので、浮かんだり泳いだり流れたりしながら遊んでいる。
プールを終えて帰っている途中、長男がふとこんなことを言った。
このあいだ遊んだAちゃんちのそばを通ったとき。
つつじの花の蜜を二人で嬉しそうに吸っていたね。
本当においしかったみたいで次々と吸う長男。
後で花粉で肌が荒れてたけどね(笑)
「あのねぇ、Aちゃんちのところのつつじは甘いんだよ。スイミングのところにもつつじがあるけど、Aちゃんちのところのつつじのほうがおいしいの。ミックスみたいなんだけど、スイミングのところのは、アボカドみたいなフルーツの味がする」
だって。
ええっ!つつじの味の違いがわかるのか。
すごい!
彼は本当ににおいや味に敏感で、出汁がしっかりしていたり、薄味のいい味だと、俄然食欲があるので、こちらも本当に気が抜けないのだ(でも、マクドナルドや仮面ライダーのレトルトカレーも好きなんですけどね)。
さらに夕飯のとき。
「Aちゃんちのところは、お日様が良く当たるからきっと美味しいんだよ」
だって。
パパが「面白い分析だねぇ」って言ったら、「分析って何?」だって。
最近、彼はこういう知らない言葉に何?っていうことが結構ある。
例えば算数のプリントで、「じゅんじょよく」とあったがわからず「何?」。
「あー、正しい順番でってことだよ」なんて解説したりしている。
ママは人間国語辞典にならねばならないので油断ができない。
さらに最近は、結構ものの機構が気になるらしい。
「これってどうしてこうなるの?」
ママとしてはそういう機械的な構造に興味を持つのは大歓迎なので、壊してもいいものは分解させたりしたいのだ。でも、だいたい壊してよくないものなので、できる範囲で答えているけど、わからないときには、パパかじいじに聞いてくれ、と言っている。
このあいだは、自分で飛び出すカードを作っていて本当に驚いた!
何も教えてなくても、子どもっていろいろできるんだよねぇ。
ほんと、彼らを毎日みていて飽きなくて面白いです。
パパの教え子が喧嘩をして、ベストのボタンが取れたそうで。
ボタンがなくなってしまったので、木の葉さんに新宿行ったついでに探してもらい。
そして、今日届けてもらって私が縫い付けている。
そういえば。パパは最近でこそスーツが多くなったけれども、それでも毎日ではないし、何着かを着回すので、彼のスーツのボタンをつけかえたことって実はないかもしれない。でも、結構職場で頼まれてボタン付けをする私。
家庭科で習って良かったことの第1かもしんない。
ちなみに、裾まつりも(これはパパの)よくするのだけれど、こちらは木の葉さんに昔教えてもらった千鳥格子がよい。運動中に取れても全部ほつれたりしないので、だいたいこれで裾をまつっておけば、大きなトラブルにはならないんだもんね。
いやぁ、先人の知恵ってすばらしい。
今日は、長男の学校が開校記念日だったので、土曜出勤の振替休日をあて、次男も保育園を休ませて、のんびりとした。朝は雨の中、次男を眼科に連れていって、そうしたら思わず混んでいて午前中がつぶれてしまったが、その後は、三人でしっかりお昼寝。
長男は、小学校に入り、お昼寝の時間はなくなったし、確かに寝なくても大丈夫になったんだけれど、週末など、一緒に昼寝しよう、と誘うと、だいたい2~3時間寝てしまう。それでいて、夜だって、だいたい10~11時間が平均だから、わが家は本当によく寝る家系なのだ。
なんせ両親とも、8時から朝7時まで爆睡できるたち。
うっかりすると、家族で8時過ぎに消灯してしまうこともあるのだ。
で、起きたところで、スイミングに出かけた。
次男は、ほとんど水慣れ遊びのようなものだが、今日はみていると、遊んでいるときも、姿勢がかなり泳ぐ姿勢に近い。例えばボールを拾って籠に入れる遊びでも、他のお子さんはまだ立って動いている感じなので、胸から上が水の上に出ているのだが、次男は海坊主のように頭の半分だけぷかぷかしている。
おおっ、なんか、かなり水に慣れて、泳ぐ感じになってきたかも。
さらに、みていると、鼻から水をぶくぶくする練習をすごく集中してやってもらっている。バケツでぶくぶく、さらに、プールの水の中でぶくぶく。何度も繰り返している。
長男と一緒にみていたら
「次男君、かわいいねぇ。ぶくぶく頑張ってるねぇ」
だって。お兄ちゃんらしいじゃないか。
あがってきたところでお迎えに行ったら、「コーチ、コーチ!」と駆け戻って、「僕ね、鼻ぶくぶく、水の中でもできるようになったんだよね!」と嬉しそうに。コーチが「そうだよ!できるようになったね!でも、今はぷく・・・ぷく・・・だから、ぶくぶく!っていっぱい出せるようになったら、もうバッチリだよ!」って言ったら得意げにしていた。
そうしたら、その後、鼻をふん!ってかめたらしく、自分で報告してきた。
いやぁ、よかったねぇ。成長に嬉しく感じるひととき。
長男は、バタ足やビート板、息継ぎの基本練習などを頑張っている。4月からは15メートル(途中に島つき)を基本に練習するようになり、体力がいるようになったけれど、本当に楽しいみたいだ。
後で書くけれど、最近はプールにいっても、もう補助具なしで、一人で放っておいても楽しんでいる。まぁ、でも目を離しておぼれてもこまるので一緒にいるけれど、120cmくらいになればだいたいの行楽プールで足をついて顔を出せるので、浮かんだり泳いだり流れたりしながら遊んでいる。
プールを終えて帰っている途中、長男がふとこんなことを言った。
このあいだ遊んだAちゃんちのそばを通ったとき。
つつじの花の蜜を二人で嬉しそうに吸っていたね。
本当においしかったみたいで次々と吸う長男。
後で花粉で肌が荒れてたけどね(笑)
「あのねぇ、Aちゃんちのところのつつじは甘いんだよ。スイミングのところにもつつじがあるけど、Aちゃんちのところのつつじのほうがおいしいの。ミックスみたいなんだけど、スイミングのところのは、アボカドみたいなフルーツの味がする」
だって。
ええっ!つつじの味の違いがわかるのか。
すごい!
彼は本当ににおいや味に敏感で、出汁がしっかりしていたり、薄味のいい味だと、俄然食欲があるので、こちらも本当に気が抜けないのだ(でも、マクドナルドや仮面ライダーのレトルトカレーも好きなんですけどね)。
さらに夕飯のとき。
「Aちゃんちのところは、お日様が良く当たるからきっと美味しいんだよ」
だって。
パパが「面白い分析だねぇ」って言ったら、「分析って何?」だって。
最近、彼はこういう知らない言葉に何?っていうことが結構ある。
例えば算数のプリントで、「じゅんじょよく」とあったがわからず「何?」。
「あー、正しい順番でってことだよ」なんて解説したりしている。
ママは人間国語辞典にならねばならないので油断ができない。
さらに最近は、結構ものの機構が気になるらしい。
「これってどうしてこうなるの?」
ママとしてはそういう機械的な構造に興味を持つのは大歓迎なので、壊してもいいものは分解させたりしたいのだ。でも、だいたい壊してよくないものなので、できる範囲で答えているけど、わからないときには、パパかじいじに聞いてくれ、と言っている。
このあいだは、自分で飛び出すカードを作っていて本当に驚いた!
何も教えてなくても、子どもっていろいろできるんだよねぇ。
ほんと、彼らを毎日みていて飽きなくて面白いです。
長男君は~ママ達の見えないところでも、う~んと成長していますね^^
by お針子 (2010-05-21 09:28)
いやぁ、本当に!
また、面白いのが、ミョ~なところが似てたりして、あ・・・私も昔そうだった・・・みたいな。教えるようなことではないし、そんなこと彼が知るはずもないのに、びっくりしちゃいます。
次男君は「おーじーんちいく!」と大じいじの家に行くのを日々心待ちにしていますよ。何かあるとすご「おーじーんち?」とわくわくしてるの。
by mamaru (2010-05-22 12:22)