最近のおしごと生活 その3 [わたしモノがたり]
今日は仕事人としてかなり集中、スッキリ幸せだった1日。
ということで、またしてもお仕事をちょっと振り返ってみよう。
まずはずっと懸案だったデータ関係の処理。
派遣スタッフの仕事なんだけど、3月に退職した派遣スタッフの仕事が、後任が慣れるまではとほぼ3か月間放置されていたもの。
しかも前々任から前任への引継ぎも派遣スタッフ同士で直接やりとりしていて、それを統括すべき担当者がきちんと指示、フォローができていなかったために、あっちこっちにほころびがある。しかも、ルーチンで日々やるべき処理も3か月分溜まってるし・・・。
とりあえず私は初見のものなので、まずはそのルーチンをマニュアル見ながらやってみる。時々定義も見直したり、正確かつ迅速に作業を進める。マニュアルにも不備があるので、適宜補足。
データが二重管理されていて、かつ、カテゴリの移動なども発生するので、慣れないうちは結構複雑だし、慌ててやると漏れが出る感じ。
たまたま別件で、そのデータの内容を統計的に出してみる機会があって、それを見た私の前にいるスタッフが「あ、なんかこれ数字違ってますよ」「えっ!」・・・つまり、データに齟齬があるということだ。
慌ててデータを検証してみると、あちこちに過去の作業漏れがあることが判明。それをこつこつと直す。
さらに、本来統括担当者が指示をして修整しておくべきデータの修正ができておらず、データベースの内容を検証しながら、関連するデータをすべて修正するという作業。
今日は打ち合わせなどもなく、作業に集中できたこと、また、昨日の夜中にふとひらめくものがあり(人は寝ているときにも脳を働かせているのだと思うけど)、そのせいか、かなりスムーズに作業が進み、それとともに、あちこちいじっているうちに、ほぼこのデータベースの全体像や作業が頭に入ったのを実感。
これで、ようやく後任の派遣スタッフに業務説明ができる♪
・・・っていうか、本来私の仕事ではないのだけど、まぁ、主たる担当の手が回らないのでしょうがない。
来週、引継ぎを済ませれば、秋の本番に向けて、稼動できるなぁ、とほっと胸をなでおろしている。
なんせ派遣スタッフの子だって初めてやる作業なんだから、慣れたスタッフのように作業が進まないだろうから、1.5倍くらいの期間・工数を見込んで引き継いであげないと大変だもんね。
すっきり終わってめどが立ってスッキリ!
このデータは2年後に大きく改変する予定なのだが、そのときのポイントも見えてきたので明日メモにまとめて、2年後誰かが開くであろうデータフォルダに入れておくことにする。
・・・というのが今日の主たる仕事だったんだけど、その合間に、土曜日に実施するイベントの準備、まぁ、これも前倒しでやってたからおおむね昨日で自分的には終わった感じだったんだけど、でも、ぎりぎりまで出席者の調整やらそれに伴う資料の直しがあるから油断がならない。
さらに、7月下旬入稿の広報紙に関するあれこれや、別媒体の取材や記事に関してアドバイスをあれこれ求められそれぞれに対応、また、秋のイベントの広報体制についての相談を受けたり、顧客からのメール問い合わせの未回答をチェックして担当者に指示を出したり、と不在の管理職への電話に出て代わりにあれこれ対応、などなど、結構、こうして振り返ってみるといろんな仕事をやっている。
最近、結構、自分がガッツリやる、っていうのはもちろんいままでどおりなんだけど、それ以外に、人に任せるべきところは方針示してガッツリ任せて、で、いつでも声かけて聞いてね!ってスタンスで求められるとき、また、なんとなく見ていて必要なときに、ポイントを指示またはアドバイスする、手に余っていてデッドライン見てやばそうなときはフォローでがっつりやる、というようなやり方が身についてきた感じ。
これも、この部署で8年近くやってる(間に2回育児休業とってるけど)経験の賜物だろうか。蛸足配線であれこれとかかわっているけれど、実際自分で作業することは少なくて、でも、知恵を出すことは多い、みたいな感じ? 少し仕事のやり方、というか、立ち位置がまた新しいところに来ているような気もする。
それで、育児時間を10分だけだけど取得して、定時前に職場を後に。
うーん、今日は本当によく頑張ったなぁ♪
でも、後5分早く出たら、長男を家で迎えられたのにな。それはちょっと残念だった。
っていうか、こういうときって、なんというか、頑張ったっていうより、なんというか、こう、仕事の流れにすーっと乗って、「あれ?何でこんなことで悩んでたんだろう?」みたいな感じで、懸案だったことが懸案でなくなってしまうような、壁すらもすんなり乗り越えられてしまうような、そういう感じで気持ちがいい。
で、気分がよいのとPCを開いたついでに、おうちでちょっとだけお仕事。
人事考課の書類作成と、それからボランティア仕事、それから、PTAのお仕事・・・だけど、今日はPTAまでやる余力ないなぁ・・・。
だったらブログ書いていないでそれをやれよ、って感じだけど、どうも頭がまとまらないのだ。
作業時間的にはやり始めればすぐできるんだけど、まぁ、一気に吐き出したほうが楽だしね。
とりあえず明日までまた無意識下で脳みそに働いてもらっていれば、明日はアウトプットできるかな。
・・・そろそろ眠くなってきた・・・
なんせ昨日、なぜだか明け方3時過ぎに目覚めてずっと起きてるんだよね。
8時半には寝てるんだけど。
それでは、皆様おやすみなさい!
今週末は仕事と遊びとフル回転、明日もルンルン頑張るぞ♪
ということで、またしてもお仕事をちょっと振り返ってみよう。
まずはずっと懸案だったデータ関係の処理。
派遣スタッフの仕事なんだけど、3月に退職した派遣スタッフの仕事が、後任が慣れるまではとほぼ3か月間放置されていたもの。
しかも前々任から前任への引継ぎも派遣スタッフ同士で直接やりとりしていて、それを統括すべき担当者がきちんと指示、フォローができていなかったために、あっちこっちにほころびがある。しかも、ルーチンで日々やるべき処理も3か月分溜まってるし・・・。
とりあえず私は初見のものなので、まずはそのルーチンをマニュアル見ながらやってみる。時々定義も見直したり、正確かつ迅速に作業を進める。マニュアルにも不備があるので、適宜補足。
データが二重管理されていて、かつ、カテゴリの移動なども発生するので、慣れないうちは結構複雑だし、慌ててやると漏れが出る感じ。
たまたま別件で、そのデータの内容を統計的に出してみる機会があって、それを見た私の前にいるスタッフが「あ、なんかこれ数字違ってますよ」「えっ!」・・・つまり、データに齟齬があるということだ。
慌ててデータを検証してみると、あちこちに過去の作業漏れがあることが判明。それをこつこつと直す。
さらに、本来統括担当者が指示をして修整しておくべきデータの修正ができておらず、データベースの内容を検証しながら、関連するデータをすべて修正するという作業。
今日は打ち合わせなどもなく、作業に集中できたこと、また、昨日の夜中にふとひらめくものがあり(人は寝ているときにも脳を働かせているのだと思うけど)、そのせいか、かなりスムーズに作業が進み、それとともに、あちこちいじっているうちに、ほぼこのデータベースの全体像や作業が頭に入ったのを実感。
これで、ようやく後任の派遣スタッフに業務説明ができる♪
・・・っていうか、本来私の仕事ではないのだけど、まぁ、主たる担当の手が回らないのでしょうがない。
来週、引継ぎを済ませれば、秋の本番に向けて、稼動できるなぁ、とほっと胸をなでおろしている。
なんせ派遣スタッフの子だって初めてやる作業なんだから、慣れたスタッフのように作業が進まないだろうから、1.5倍くらいの期間・工数を見込んで引き継いであげないと大変だもんね。
すっきり終わってめどが立ってスッキリ!
このデータは2年後に大きく改変する予定なのだが、そのときのポイントも見えてきたので明日メモにまとめて、2年後誰かが開くであろうデータフォルダに入れておくことにする。
・・・というのが今日の主たる仕事だったんだけど、その合間に、土曜日に実施するイベントの準備、まぁ、これも前倒しでやってたからおおむね昨日で自分的には終わった感じだったんだけど、でも、ぎりぎりまで出席者の調整やらそれに伴う資料の直しがあるから油断がならない。
さらに、7月下旬入稿の広報紙に関するあれこれや、別媒体の取材や記事に関してアドバイスをあれこれ求められそれぞれに対応、また、秋のイベントの広報体制についての相談を受けたり、顧客からのメール問い合わせの未回答をチェックして担当者に指示を出したり、と不在の管理職への電話に出て代わりにあれこれ対応、などなど、結構、こうして振り返ってみるといろんな仕事をやっている。
最近、結構、自分がガッツリやる、っていうのはもちろんいままでどおりなんだけど、それ以外に、人に任せるべきところは方針示してガッツリ任せて、で、いつでも声かけて聞いてね!ってスタンスで求められるとき、また、なんとなく見ていて必要なときに、ポイントを指示またはアドバイスする、手に余っていてデッドライン見てやばそうなときはフォローでがっつりやる、というようなやり方が身についてきた感じ。
これも、この部署で8年近くやってる(間に2回育児休業とってるけど)経験の賜物だろうか。蛸足配線であれこれとかかわっているけれど、実際自分で作業することは少なくて、でも、知恵を出すことは多い、みたいな感じ? 少し仕事のやり方、というか、立ち位置がまた新しいところに来ているような気もする。
それで、育児時間を10分だけだけど取得して、定時前に職場を後に。
うーん、今日は本当によく頑張ったなぁ♪
でも、後5分早く出たら、長男を家で迎えられたのにな。それはちょっと残念だった。
っていうか、こういうときって、なんというか、頑張ったっていうより、なんというか、こう、仕事の流れにすーっと乗って、「あれ?何でこんなことで悩んでたんだろう?」みたいな感じで、懸案だったことが懸案でなくなってしまうような、壁すらもすんなり乗り越えられてしまうような、そういう感じで気持ちがいい。
で、気分がよいのとPCを開いたついでに、おうちでちょっとだけお仕事。
人事考課の書類作成と、それからボランティア仕事、それから、PTAのお仕事・・・だけど、今日はPTAまでやる余力ないなぁ・・・。
だったらブログ書いていないでそれをやれよ、って感じだけど、どうも頭がまとまらないのだ。
作業時間的にはやり始めればすぐできるんだけど、まぁ、一気に吐き出したほうが楽だしね。
とりあえず明日までまた無意識下で脳みそに働いてもらっていれば、明日はアウトプットできるかな。
・・・そろそろ眠くなってきた・・・
なんせ昨日、なぜだか明け方3時過ぎに目覚めてずっと起きてるんだよね。
8時半には寝てるんだけど。
それでは、皆様おやすみなさい!
今週末は仕事と遊びとフル回転、明日もルンルン頑張るぞ♪
最近のおしごと生活 その2 [わたしモノがたり]
眠いけど、土・日・月のおしごと生活のメモ。
まだやり残しがあるので、寝る前に頭の中を整理したいなと思い、ちょっとだけ時間を割く。
土・日はいわゆる「会社員」としてのお仕事はお休み。
でも、その代わりに、「私事」としてのお仕事がいくつかあった。
まず、土曜日の予定は
1.長男の学校公開参加
2.PTA打合
3.次男のプール(木の葉さん依頼)
4.長男のプール
の4件。そのうち1件は木の葉さんに依頼したので、残る3件の対応。
1.および4.は順調。
4.はついでに長男友人も同道して、前後に我が家で遊んでもらった。
平日はなかなか自宅でお友達と遊べない学童チームなので本当に楽しそうで嬉しかった!
2.がちょっと懸案だった。
前記事(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25)で「みんなが楽したいと思っている」と書いて、確かにそれはその通りだったのだが・・・
楽をする、というか、前年度までは特定のスキル保有者がかなりの部分を担っていた模様で、誰が担ってもそれなりのクオリティで標準的な成果物ができる環境が構築されておらず、かつ、その特定のスキル保有者の献身的な作業でコストについてもかなりリーズナブルな条件を維持できていた模様。
それが今年、そのスキル保有者が存在せず、かといって、財源も確保できてない、という状態。
さて、どうするか?
いわゆる作業ベースでのスキル保有者がいない、という状態なのだが、困ったことに私は中途半端にそのスキルを持っている(でも、作業環境は職場にしかない)、かといって、もう少し誰でも使える標準的なソフトにできればいいのだがアウトプット条件から考えると汎用性がない、という状態。
自分自身が努力してちょっと無理して自宅に作業環境を導入して、
「私、やります!」
と手を挙げれば、皆さんの悩みは一挙に解決・・・
でも・・・今の状況で、その無理はできない~!!!
幸い、PTAチームの方のお一人が、人脈を駆使して、コストと内容を両立できそうな協力会社を発掘!
で、問題解決かと思いきや、本部から「予算は使い切ってはなりません。削減努力を」のお達し。
・・・まじですか・・・
だって、現状だって、誰でもできる、という条件と、アウトプットのクオリティという条件、この2つを満たすには、コスト的にギリギリなんですけど・・・さらに削るのは・・・さて、どうするか?
ということで、ここで自分の持っているスキルと知恵を発動。
クオリティを変えずに、コストを削減できる案(仕様の変更や作業の効率化)を提案してみた。
それで、とりあえずその日の打ち合わせでは
・業者選定完了
・今後の作業スケジュール案
・仕様案
について皆さんから意見をヒアリングして、今週の金曜日に業者さんと私で打ち合わせることになった。
(結局自分が請け負っている(笑)。まぁ、でも、作業を請け負うのではないので気楽だけど)
ついで、日曜日の予定。
1.次男発熱(土曜の夕方に発覚)
→留守番は木の葉さんに依頼
2.長男は「ルミネdeよしもと」へ(友人からチケットをもらったので)
→じいじに依頼
3.かつての同僚の個展を見に渋谷へ
→差し入れと花束を購入しておでかけ!
4.PTA案件の詳細確認
前日に勃発した案件1.により、急遽予定変更。
3.については諦めようかなと思っていたが、木の葉さんの協力で実現!
こちらのBlogで紹介されている佐野江美子さん(http://blog.myleonie.com/?eid=140187)が、前職時代、私の先輩として働いていたのです。
すごく素敵な方で、この方がいたからこそ、私の今がある、といっても過言ではない。彼女から学んだものをベースに、今の部署での未知なる仕事を開拓して対応してこれた、という。
彼女が新しいステージに進んだときは驚いたけれど、すごく嬉しかった!
ということで、いつも次にどんなニュースが届くのか楽しみにしているのですが、今回、渋谷のギャラリー(http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/index.html)にて型染めの個展を開催すると伺って、絶対に、絶対に行きたい!と願っていたのです。
佐野江美子展/型染 kawawara[傍].
会 期 … 6月22日(火) ~ 6月27日(日).
時 間 … 11:00 ~ 19:00 (最終日は、16:00まで。)
ジャンル … テキスタイル
・・・ということで、昨日で終わってしまったのだけどね。
(本当は初日に出かけてこのBlogで紹介したかったけど、調整つかずできなかった!)
空間に展示されたいくつ物型染作品。
あるものは浴衣、あるものは額、あるものはパネル、そして大きなタペストリー!
一枚の布、一枚の型が魅せるさまざまな表情に思わず見惚れました。
特に「この作品を展示したくって」とおっしゃった
森を髣髴とさせる連作は、その下にカフェテーブルがあったこともあり、
まさに森のcafeみたいな感じ!
そこに座って、ついつい取り留めなく話を聞いていただいた私でした・・・。
本当に、癒されて、嬉しかったです。
元気が沸きました!(っていつも元気だけどさ)
あぁ、作品の写真撮らせてもらえばよかったなー。
それと、もうひとつの案件4.についていろいろやりとり。
自分が職業としてやっている仕事であれば、いまの私は、かなり決済、判断できる範囲が広いので、おおむね自分で構想したとおりに、自分で実現してしまえばいいのだけれど、PTAはそうはいかない。
なので、部長の意向と基本、本部-部長-委員会メンバー、という組織体制なので、部長を通じた本部の意向を伺って、今週金曜日の業者打ち合わせの方針・フレームをつくる。
・予算を全部使わないでほしい
→いくらまで使ってよいのか
・コストと仕様がつりあわない場合
→仕様をどのように変更できるのか
・仕様と内容がつりあわない場合
→内容をどのように変更できるのか
前回4月末頃に打ち合わせた後で変動した条件や今回発覚した条件をもとに、さらに詳細かつ具体的な条件を整理する。一回の投げかけで得られた断片的な情報をもとに次の問を発しては、全体像を明確にする作業。
・・・PTAに限らず、結構こういう仕事、私は多いんだよね。
後はざっくりスケジュールや作業分担・仕様について、脳内にあるものと発注先とで一致するか。
このあたりは経験則でまぁ、大丈夫でしょう、というのがあるけど、でも、周知・共有の前提として、いまの時点でつめておきたいと思う。
ちなみにこの2日間で1冊本を読了。
私と長男のお気に入り、岩井さんの新著!
あぁ、私もそうだし、我が子もそうなってもらいたいなぁと思いながら読んでました。
それで今日、月曜日の予定。
1.次男の看病
→パパと木の葉さんに依頼
2.先週来の懸案を処理、アウトプットしまくり!
・・・の予定でしたが、結局、ほとんどの時間を自分以外のスタッフの担当業務の問題解決に費やし、2.についてはほとんど対応できず、加えて、最終的な問題解決と今後の改善のために新たに解決しなければならない問題が追加で発生して、むしろ、先週末時点より懸案増えちゃったし・・・
しかも、そのデッドラインが迫っているとのことで、自分の仕事をあらかた放置しているというのに、自宅でも、さらにその対応準備(明日の打ち合わせ資料)をまとめる羽目になっている。
6月は結構気楽に過ごさせてもらっちゃったので、しょうがないかぁと思いつつも、一挙にあれこれ同時多発的に相談され、どれも期限が迫っているので、もう少し余力を持ってスタッフが対応できるように業務の前倒しや効率化を進めなければならないねぇと思い、ため息をついている。
なんせ新規案件が増えるわけで、このままではますますやばいもんねぇ。
・・・と、珍しく家でも仕事したのに、結局、宿題が1つ終わらなかった。
明日職場でできればいいけど、結局、今日と同じくスタッフの仕事を進めるだけで終わっちゃうんだろうな。
PTAも、職場での仕事もそうだけど、自分の裁量とペースでできる仕事については、常に前倒しで対応しているから本当に気楽なんだけど、他の人のペースに巻き込まれたり、子どもの不調で時間配分が狂ったりすると、ちょっと気持ちが忙しくなる。
今週は木曜午後と金曜日は、保育園と学校の行事、PTAで休まねばならない状況なので(その隙間に8か月ぶりになってしまった美容院の予約を無理やり入れた)、後2日半で懸案を片付けて終えてすっきり休みたいところ。
打ち合わせやら、すでにやることいっぱいで、なんだか明日もそんなにたくさん時間はなさそうだけど、でも、できるものをガシガシ片付けないとね。
いやはや、しばらく忙しい毎日になりそうです。
・・・といっても残業して解決するわけにいかないから、仕事時間はいつもと変わんないのですけどね。どれだけ昼間集中して効率的に仕事をこなすかが問題!
明日も頑張るぞー!!
まだやり残しがあるので、寝る前に頭の中を整理したいなと思い、ちょっとだけ時間を割く。
土・日はいわゆる「会社員」としてのお仕事はお休み。
でも、その代わりに、「私事」としてのお仕事がいくつかあった。
まず、土曜日の予定は
1.長男の学校公開参加
2.PTA打合
3.次男のプール(木の葉さん依頼)
4.長男のプール
の4件。そのうち1件は木の葉さんに依頼したので、残る3件の対応。
1.および4.は順調。
4.はついでに長男友人も同道して、前後に我が家で遊んでもらった。
平日はなかなか自宅でお友達と遊べない学童チームなので本当に楽しそうで嬉しかった!
2.がちょっと懸案だった。
前記事(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25)で「みんなが楽したいと思っている」と書いて、確かにそれはその通りだったのだが・・・
楽をする、というか、前年度までは特定のスキル保有者がかなりの部分を担っていた模様で、誰が担ってもそれなりのクオリティで標準的な成果物ができる環境が構築されておらず、かつ、その特定のスキル保有者の献身的な作業でコストについてもかなりリーズナブルな条件を維持できていた模様。
それが今年、そのスキル保有者が存在せず、かといって、財源も確保できてない、という状態。
さて、どうするか?
いわゆる作業ベースでのスキル保有者がいない、という状態なのだが、困ったことに私は中途半端にそのスキルを持っている(でも、作業環境は職場にしかない)、かといって、もう少し誰でも使える標準的なソフトにできればいいのだがアウトプット条件から考えると汎用性がない、という状態。
自分自身が努力してちょっと無理して自宅に作業環境を導入して、
「私、やります!」
と手を挙げれば、皆さんの悩みは一挙に解決・・・
でも・・・今の状況で、その無理はできない~!!!
幸い、PTAチームの方のお一人が、人脈を駆使して、コストと内容を両立できそうな協力会社を発掘!
で、問題解決かと思いきや、本部から「予算は使い切ってはなりません。削減努力を」のお達し。
・・・まじですか・・・
だって、現状だって、誰でもできる、という条件と、アウトプットのクオリティという条件、この2つを満たすには、コスト的にギリギリなんですけど・・・さらに削るのは・・・さて、どうするか?
ということで、ここで自分の持っているスキルと知恵を発動。
クオリティを変えずに、コストを削減できる案(仕様の変更や作業の効率化)を提案してみた。
それで、とりあえずその日の打ち合わせでは
・業者選定完了
・今後の作業スケジュール案
・仕様案
について皆さんから意見をヒアリングして、今週の金曜日に業者さんと私で打ち合わせることになった。
(結局自分が請け負っている(笑)。まぁ、でも、作業を請け負うのではないので気楽だけど)
ついで、日曜日の予定。
1.次男発熱(土曜の夕方に発覚)
→留守番は木の葉さんに依頼
2.長男は「ルミネdeよしもと」へ(友人からチケットをもらったので)
→じいじに依頼
3.かつての同僚の個展を見に渋谷へ
→差し入れと花束を購入しておでかけ!
4.PTA案件の詳細確認
前日に勃発した案件1.により、急遽予定変更。
3.については諦めようかなと思っていたが、木の葉さんの協力で実現!
こちらのBlogで紹介されている佐野江美子さん(http://blog.myleonie.com/?eid=140187)が、前職時代、私の先輩として働いていたのです。
すごく素敵な方で、この方がいたからこそ、私の今がある、といっても過言ではない。彼女から学んだものをベースに、今の部署での未知なる仕事を開拓して対応してこれた、という。
彼女が新しいステージに進んだときは驚いたけれど、すごく嬉しかった!
ということで、いつも次にどんなニュースが届くのか楽しみにしているのですが、今回、渋谷のギャラリー(http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/index.html)にて型染めの個展を開催すると伺って、絶対に、絶対に行きたい!と願っていたのです。
佐野江美子展/型染 kawawara[傍].
会 期 … 6月22日(火) ~ 6月27日(日).
時 間 … 11:00 ~ 19:00 (最終日は、16:00まで。)
ジャンル … テキスタイル
・・・ということで、昨日で終わってしまったのだけどね。
(本当は初日に出かけてこのBlogで紹介したかったけど、調整つかずできなかった!)
空間に展示されたいくつ物型染作品。
あるものは浴衣、あるものは額、あるものはパネル、そして大きなタペストリー!
一枚の布、一枚の型が魅せるさまざまな表情に思わず見惚れました。
特に「この作品を展示したくって」とおっしゃった
森を髣髴とさせる連作は、その下にカフェテーブルがあったこともあり、
まさに森のcafeみたいな感じ!
そこに座って、ついつい取り留めなく話を聞いていただいた私でした・・・。
本当に、癒されて、嬉しかったです。
元気が沸きました!(っていつも元気だけどさ)
あぁ、作品の写真撮らせてもらえばよかったなー。
それと、もうひとつの案件4.についていろいろやりとり。
自分が職業としてやっている仕事であれば、いまの私は、かなり決済、判断できる範囲が広いので、おおむね自分で構想したとおりに、自分で実現してしまえばいいのだけれど、PTAはそうはいかない。
なので、部長の意向と基本、本部-部長-委員会メンバー、という組織体制なので、部長を通じた本部の意向を伺って、今週金曜日の業者打ち合わせの方針・フレームをつくる。
・予算を全部使わないでほしい
→いくらまで使ってよいのか
・コストと仕様がつりあわない場合
→仕様をどのように変更できるのか
・仕様と内容がつりあわない場合
→内容をどのように変更できるのか
前回4月末頃に打ち合わせた後で変動した条件や今回発覚した条件をもとに、さらに詳細かつ具体的な条件を整理する。一回の投げかけで得られた断片的な情報をもとに次の問を発しては、全体像を明確にする作業。
・・・PTAに限らず、結構こういう仕事、私は多いんだよね。
後はざっくりスケジュールや作業分担・仕様について、脳内にあるものと発注先とで一致するか。
このあたりは経験則でまぁ、大丈夫でしょう、というのがあるけど、でも、周知・共有の前提として、いまの時点でつめておきたいと思う。
ちなみにこの2日間で1冊本を読了。
私と長男のお気に入り、岩井さんの新著!
あぁ、私もそうだし、我が子もそうなってもらいたいなぁと思いながら読んでました。
それで今日、月曜日の予定。
1.次男の看病
→パパと木の葉さんに依頼
2.先週来の懸案を処理、アウトプットしまくり!
・・・の予定でしたが、結局、ほとんどの時間を自分以外のスタッフの担当業務の問題解決に費やし、2.についてはほとんど対応できず、加えて、最終的な問題解決と今後の改善のために新たに解決しなければならない問題が追加で発生して、むしろ、先週末時点より懸案増えちゃったし・・・
しかも、そのデッドラインが迫っているとのことで、自分の仕事をあらかた放置しているというのに、自宅でも、さらにその対応準備(明日の打ち合わせ資料)をまとめる羽目になっている。
6月は結構気楽に過ごさせてもらっちゃったので、しょうがないかぁと思いつつも、一挙にあれこれ同時多発的に相談され、どれも期限が迫っているので、もう少し余力を持ってスタッフが対応できるように業務の前倒しや効率化を進めなければならないねぇと思い、ため息をついている。
なんせ新規案件が増えるわけで、このままではますますやばいもんねぇ。
・・・と、珍しく家でも仕事したのに、結局、宿題が1つ終わらなかった。
明日職場でできればいいけど、結局、今日と同じくスタッフの仕事を進めるだけで終わっちゃうんだろうな。
PTAも、職場での仕事もそうだけど、自分の裁量とペースでできる仕事については、常に前倒しで対応しているから本当に気楽なんだけど、他の人のペースに巻き込まれたり、子どもの不調で時間配分が狂ったりすると、ちょっと気持ちが忙しくなる。
今週は木曜午後と金曜日は、保育園と学校の行事、PTAで休まねばならない状況なので(その隙間に8か月ぶりになってしまった美容院の予約を無理やり入れた)、後2日半で懸案を片付けて終えてすっきり休みたいところ。
打ち合わせやら、すでにやることいっぱいで、なんだか明日もそんなにたくさん時間はなさそうだけど、でも、できるものをガシガシ片付けないとね。
いやはや、しばらく忙しい毎日になりそうです。
・・・といっても残業して解決するわけにいかないから、仕事時間はいつもと変わんないのですけどね。どれだけ昼間集中して効率的に仕事をこなすかが問題!
明日も頑張るぞー!!
最近のおしごと生活 [わたしモノがたり]
今日はダラダラと自分のことを思いつくままに。
ただいま明日のPTA会合のプリントを作ってみた。
8ページだての広報紙のラフ。こないだの打ち合わせ時点で、皆さんがいろいろおしゃったことをだいたいこんなかんじ?をメモしてあったので、とりあえずそれをパワポで1枚にまとめて印刷。
広報部会なのだが、昨日は初取材♪
でも、取材中に長男が体調も今いちでうっかり帰宅し、最後まで参加できず・・・。
ま、押さえるところは押さえたけれど、自分の裁量で全部できるわけでもない。
どこまで捨てていいのか、どこをポイントにするか。
それがわからんので、結局全部やっておくかなぁみたいな、みたいな。
でも、うちの学校の場合、毎年クラスの半数が何らかのPTA係があるから、逆に気楽。
いつやるか、とか、誰がやるの、という、駆け引きのような時間が少ない。
あー、6年間で3回やらなきゃいかんなら、今やるよ~みたいな(笑)
後は、どうせしょっちゅうやるから、むやみとBESTを尽くすのではなく、楽しましょ、って感じも嬉しい。なかばボランティアの仕事だと、理想とか、よかれと思って、みたいな感じで自分たちで夢とやることを膨らませてしまうところもあると思うんだけど、そこらへん、なんというか採算ラインみたいな漠然としたラインが見えるのは安心感でもある。
結構面白いですね。PTAって。
主体的な私と、客観的な観察する私が、いながら関わっている感じです。
それから。
昨日、一昨日と高校時代のバスケットボール部の仲間達と立て続けに会っている。
一昨日は神楽坂加賀屋で男子1名とモツ焼きとホッピー飲んで酔いどれな夜。
昨日は神楽坂隠れ家イタリアンで女子2名とおしゃべりランチ。
子どもの話とか仕事の話なんかもするけど、高校時代の友達同士の誰と誰がつきあってる?、とか、こういうの好きだったんだよ~みたいな話とか、こないだ誰かと会ったよ~とか、いろんな雑多な話ってのは面白いね。小説家とかだったら、その中からものがたりを紡ぎ出すこともあるんだろうなぁと思うくらい、何気ない日常、人生というものの中に面白さがあるなぁと思ったりしていた。
人生何があるかわからないしねぇ。
なんか、大人時代に出会った人たちとより、打算がなく素直な感じも嬉しい。
子ども?に帰ってちょっとしたドキドキワクワクもあったりして?!
こんなことで、同窓会がだんだん楽しくなるのかもね。
そんな中で、みんなで会いたいね、ってお話しが勃発。
そういう話が出たら、とりあえず、連絡取れる人に取ってみよう!ってことで、集まりに参加できたらいいな、と思うお久しぶり名女子2名の携帯にメールを送ってみた。そうしたらすぐにお返事があって嬉しい♪ 全体の集まりが企画できればそこまで持っていきたいなと思うけど、だめならだめで個別に会おうと思っている。
・・・うーん・・・こういうところ、結局、私って幹事人生なんだよなぁ。
世話焼きババァになりそう(笑)
そうそう、同窓会といえば、大学時代の同窓会のほうも活動中。
ちょっと前までは、主体的に関わるというよりも、後方援助という気持ちがあったのだけれど、少し暮らしに余裕ができたこともあり、ステージが変わったことや勝負所ということもあり、一歩踏み込んで関わってみてもいいかな、ということに心境が変わっている。
結局、私は、人と人が繋がったり、そういう新しい出会いや旧交を温める中で、新展開があったり、くらしが楽しくなることが好きなんだなぁと思う。
で、結構、それぞれ適当にこなすので、あちこち関われる。
すると、いろいろな出会いと発見があって楽しい。
そうなると、もっと関わりを広げていきたくなる。
なんというか、私は、好奇心がモチベーションの源なんですねぇ。
農耕民族でありながら狩猟民族、って感じだし。
ふと自分を観察すると、結構面白い人間だねぇ、と自分で思ってしまったりする。
(基本、自画自賛タイプなんです)
そんなことで、昨日、一昨日と、昼にちょっと無理矢理休暇を取ったり、時間を作ったりして、活動していたところで、今日がやってきて、午前中はちょっと貯まったメールや仕事を一挙に処理して、午後はコンペでずっと離席していて、席に戻った時点で、わぁ、もう片付けて帰らなきゃ!だったけど、最後の15分でいくつかの指示を出したり質問に答えたりして・・・わーわー!と思いながら保育園に迎えに行ったら、長男が立ってた。
うーん・・・小学生。
安心なような、驚くような行動に出るな。
ま、それでも、まわりの皆様の支えによって無事なんだろうけど(笑)
今日のコンペでは3社さんのコンペを受けた。
コンペって、ある意味こちらも勉強の機会ですよね。
比較しながら業界動向を仕入れたり判断基準を作り上げたりできる。
・・・やらされるほうはたまらないかもしれないけど。
営業やプレゼンのコツをよく飲み込んでるなぁ、と思ったり、がっついてるところとなんとなく育ちがいい感じとか、自分たちが現状やってることが実は結構健闘しているいい事例だったのね(先方が「良く動いてます」って言われていても比較対象がないと「ほんとか?」と思っちゃうし)、とか、新しい発見がいっぱいあって面白かった。
なんだか、この2~3日で急激にインプット量が増えて、充実しつつもちょっと疲れたな。
アウトプットも増やしてバランス取りたい感じ。
来週はちょっと仕事頑張らないとな。
とりあえず、頭の中にモヤモヤと生まれはじめたタネが、夜の睡眠と週末の遊びの中でふぅわりとまとまってくるのを待って、来週はアウトプットを作りまくろうかな。
とかいいながら、来週は保育園と小学校の行事が連発で、週休3.5日なのですが(汗)
(今週も別なことで、ある意味そんな感じに近いけど)
短時間で、濃いアウトプットを加速度的にできるようになれたら嬉しいのだが・・・。
・・・ととりとめない夜でした。
ただいま明日のPTA会合のプリントを作ってみた。
8ページだての広報紙のラフ。こないだの打ち合わせ時点で、皆さんがいろいろおしゃったことをだいたいこんなかんじ?をメモしてあったので、とりあえずそれをパワポで1枚にまとめて印刷。
広報部会なのだが、昨日は初取材♪
でも、取材中に長男が体調も今いちでうっかり帰宅し、最後まで参加できず・・・。
ま、押さえるところは押さえたけれど、自分の裁量で全部できるわけでもない。
どこまで捨てていいのか、どこをポイントにするか。
それがわからんので、結局全部やっておくかなぁみたいな、みたいな。
でも、うちの学校の場合、毎年クラスの半数が何らかのPTA係があるから、逆に気楽。
いつやるか、とか、誰がやるの、という、駆け引きのような時間が少ない。
あー、6年間で3回やらなきゃいかんなら、今やるよ~みたいな(笑)
後は、どうせしょっちゅうやるから、むやみとBESTを尽くすのではなく、楽しましょ、って感じも嬉しい。なかばボランティアの仕事だと、理想とか、よかれと思って、みたいな感じで自分たちで夢とやることを膨らませてしまうところもあると思うんだけど、そこらへん、なんというか採算ラインみたいな漠然としたラインが見えるのは安心感でもある。
結構面白いですね。PTAって。
主体的な私と、客観的な観察する私が、いながら関わっている感じです。
それから。
昨日、一昨日と高校時代のバスケットボール部の仲間達と立て続けに会っている。
一昨日は神楽坂加賀屋で男子1名とモツ焼きとホッピー飲んで酔いどれな夜。
昨日は神楽坂隠れ家イタリアンで女子2名とおしゃべりランチ。
子どもの話とか仕事の話なんかもするけど、高校時代の友達同士の誰と誰がつきあってる?、とか、こういうの好きだったんだよ~みたいな話とか、こないだ誰かと会ったよ~とか、いろんな雑多な話ってのは面白いね。小説家とかだったら、その中からものがたりを紡ぎ出すこともあるんだろうなぁと思うくらい、何気ない日常、人生というものの中に面白さがあるなぁと思ったりしていた。
人生何があるかわからないしねぇ。
なんか、大人時代に出会った人たちとより、打算がなく素直な感じも嬉しい。
子ども?に帰ってちょっとしたドキドキワクワクもあったりして?!
こんなことで、同窓会がだんだん楽しくなるのかもね。
そんな中で、みんなで会いたいね、ってお話しが勃発。
そういう話が出たら、とりあえず、連絡取れる人に取ってみよう!ってことで、集まりに参加できたらいいな、と思うお久しぶり名女子2名の携帯にメールを送ってみた。そうしたらすぐにお返事があって嬉しい♪ 全体の集まりが企画できればそこまで持っていきたいなと思うけど、だめならだめで個別に会おうと思っている。
・・・うーん・・・こういうところ、結局、私って幹事人生なんだよなぁ。
世話焼きババァになりそう(笑)
そうそう、同窓会といえば、大学時代の同窓会のほうも活動中。
ちょっと前までは、主体的に関わるというよりも、後方援助という気持ちがあったのだけれど、少し暮らしに余裕ができたこともあり、ステージが変わったことや勝負所ということもあり、一歩踏み込んで関わってみてもいいかな、ということに心境が変わっている。
結局、私は、人と人が繋がったり、そういう新しい出会いや旧交を温める中で、新展開があったり、くらしが楽しくなることが好きなんだなぁと思う。
で、結構、それぞれ適当にこなすので、あちこち関われる。
すると、いろいろな出会いと発見があって楽しい。
そうなると、もっと関わりを広げていきたくなる。
なんというか、私は、好奇心がモチベーションの源なんですねぇ。
農耕民族でありながら狩猟民族、って感じだし。
ふと自分を観察すると、結構面白い人間だねぇ、と自分で思ってしまったりする。
(基本、自画自賛タイプなんです)
そんなことで、昨日、一昨日と、昼にちょっと無理矢理休暇を取ったり、時間を作ったりして、活動していたところで、今日がやってきて、午前中はちょっと貯まったメールや仕事を一挙に処理して、午後はコンペでずっと離席していて、席に戻った時点で、わぁ、もう片付けて帰らなきゃ!だったけど、最後の15分でいくつかの指示を出したり質問に答えたりして・・・わーわー!と思いながら保育園に迎えに行ったら、長男が立ってた。
うーん・・・小学生。
安心なような、驚くような行動に出るな。
ま、それでも、まわりの皆様の支えによって無事なんだろうけど(笑)
今日のコンペでは3社さんのコンペを受けた。
コンペって、ある意味こちらも勉強の機会ですよね。
比較しながら業界動向を仕入れたり判断基準を作り上げたりできる。
・・・やらされるほうはたまらないかもしれないけど。
営業やプレゼンのコツをよく飲み込んでるなぁ、と思ったり、がっついてるところとなんとなく育ちがいい感じとか、自分たちが現状やってることが実は結構健闘しているいい事例だったのね(先方が「良く動いてます」って言われていても比較対象がないと「ほんとか?」と思っちゃうし)、とか、新しい発見がいっぱいあって面白かった。
なんだか、この2~3日で急激にインプット量が増えて、充実しつつもちょっと疲れたな。
アウトプットも増やしてバランス取りたい感じ。
来週はちょっと仕事頑張らないとな。
とりあえず、頭の中にモヤモヤと生まれはじめたタネが、夜の睡眠と週末の遊びの中でふぅわりとまとまってくるのを待って、来週はアウトプットを作りまくろうかな。
とかいいながら、来週は保育園と小学校の行事が連発で、週休3.5日なのですが(汗)
(今週も別なことで、ある意味そんな感じに近いけど)
短時間で、濃いアウトプットを加速度的にできるようになれたら嬉しいのだが・・・。
・・・ととりとめない夜でした。
魔法ノ布団★ [わたしモノがたり]
木更津行きの続きを書かねば・・・と思いつつ、
我が家の魔法ノ布団。
夜な夜な子供たちを寝かしつけた瞬間、
ママも一緒にあの世行きです・・・。
寝すぎて腰痛になるくらい寝ている。
昨夜の就寝はおそらく20時15分。
そして起床が6時過ぎ。
毎日こんな感じで寝まくっていて、記事が頭にたまりまくりです。
とほほ・・・。
この週末は、近所の公園に行きまくって過ごしました。
土曜日は、長男の通う小学校の85周年記念式典。
次男は、パパと一緒に公園その1へ。
ボール遊びや自転車遊びをして過ごしました。
その間、ママは式典に出席。
事前申し込みしてたのに席がないし(涙)
歌や踊りにがんばるわが子の姿にまたしても感動するママでした。
・・・しかし、今、85周年ってことは6年生のときに90周年ってこと?
つまり、6年生の演技で長男もがんばらねばならないし、
たぶんPTAとかも忙しいんだろうね・・・。
仕事柄、このテの周年行事やら式典やるのには慣れてるんだけれども
出席してどんなものか見ておいてよかったです♪
で、家に戻って次男と昼食食べてお昼寝・・・
(そうなんです。昼寝してるのに魔法ノ布団にしてやられるのです。ナサケナシ)
そして、帰宅した長男と、次男と、再び公園その1へ。
長男は公園に遊びに来ていた小学校6年生たちに混ぜてもらって遊び、
次男は自転車やボール遊びや砂遊びで一人ご満悦。
ママはのんびりベンチで読書をしていました。
最近、こどもたちはこどもたちで遊べるようになったので、
公園に遊びに行っても、ママはのんびりしていることが多くなりました。
いやぁ、成長ですねぇ!
先週は、次男が耳に中耳炎&とびひを発症し、水曜日とか仕事をお休みしていて
でも元気だから公園に遊びに行ったりしていたんですが、
この日もそうでしたが、平日や土曜は結構小学生が子供だけで遊びに来てるんですね。
日曜日の公園は親子で、かつ小さい子が中心なので、小学生ってあまり見ない。
しかも子供だけって集団がいないから、いまどきは公園遊びしないのかな?とか思っていて。
小学生の放課後って塾やらゲームなのかな?とか、安全上子供だけで過ごさないのかな?とか、
なんか見えないから不安にもなるよなぁ、と。
でも、実際は子供たちだけで結構遊びに来ていて、
6年生でもドロケイとか男女混ざって全力で楽しそうにやっていて、
あぁ、やっぱり子供の社会は今でも健在なのね!!と非常に嬉しく思いました。
日曜日は、長男が先日、学童から18時半まで帰宅しなかったときに寄り道していた公園その2。
通称「寄り道公園」(笑)に行き、お昼寝の後は、今度は歩行者天国でお友達と遊びまくり。
次男は最近、ダンゴ虫やザリガニなど小さき世界がお気に入り。
「何が一番楽しかった?」という質問に
長男は「お友達といっぱい遊んだこと!」
次男は「ダンゴムシをカゴ(自転車の)に入れたこと!」
とのこと。
ママは公園や歩行者天国で、新しい小学生のママ友たちとのネットワークづくり・・・。
というわけで、何事もなく平和な週末でありました。
さて、今から仕事だ!!
我が家の魔法ノ布団。
夜な夜な子供たちを寝かしつけた瞬間、
ママも一緒にあの世行きです・・・。
寝すぎて腰痛になるくらい寝ている。
昨夜の就寝はおそらく20時15分。
そして起床が6時過ぎ。
毎日こんな感じで寝まくっていて、記事が頭にたまりまくりです。
とほほ・・・。
この週末は、近所の公園に行きまくって過ごしました。
土曜日は、長男の通う小学校の85周年記念式典。
次男は、パパと一緒に公園その1へ。
ボール遊びや自転車遊びをして過ごしました。
その間、ママは式典に出席。
事前申し込みしてたのに席がないし(涙)
歌や踊りにがんばるわが子の姿にまたしても感動するママでした。
・・・しかし、今、85周年ってことは6年生のときに90周年ってこと?
つまり、6年生の演技で長男もがんばらねばならないし、
たぶんPTAとかも忙しいんだろうね・・・。
仕事柄、このテの周年行事やら式典やるのには慣れてるんだけれども
出席してどんなものか見ておいてよかったです♪
で、家に戻って次男と昼食食べてお昼寝・・・
(そうなんです。昼寝してるのに魔法ノ布団にしてやられるのです。ナサケナシ)
そして、帰宅した長男と、次男と、再び公園その1へ。
長男は公園に遊びに来ていた小学校6年生たちに混ぜてもらって遊び、
次男は自転車やボール遊びや砂遊びで一人ご満悦。
ママはのんびりベンチで読書をしていました。
最近、こどもたちはこどもたちで遊べるようになったので、
公園に遊びに行っても、ママはのんびりしていることが多くなりました。
いやぁ、成長ですねぇ!
先週は、次男が耳に中耳炎&とびひを発症し、水曜日とか仕事をお休みしていて
でも元気だから公園に遊びに行ったりしていたんですが、
この日もそうでしたが、平日や土曜は結構小学生が子供だけで遊びに来てるんですね。
日曜日の公園は親子で、かつ小さい子が中心なので、小学生ってあまり見ない。
しかも子供だけって集団がいないから、いまどきは公園遊びしないのかな?とか思っていて。
小学生の放課後って塾やらゲームなのかな?とか、安全上子供だけで過ごさないのかな?とか、
なんか見えないから不安にもなるよなぁ、と。
でも、実際は子供たちだけで結構遊びに来ていて、
6年生でもドロケイとか男女混ざって全力で楽しそうにやっていて、
あぁ、やっぱり子供の社会は今でも健在なのね!!と非常に嬉しく思いました。
日曜日は、長男が先日、学童から18時半まで帰宅しなかったときに寄り道していた公園その2。
通称「寄り道公園」(笑)に行き、お昼寝の後は、今度は歩行者天国でお友達と遊びまくり。
次男は最近、ダンゴ虫やザリガニなど小さき世界がお気に入り。
「何が一番楽しかった?」という質問に
長男は「お友達といっぱい遊んだこと!」
次男は「ダンゴムシをカゴ(自転車の)に入れたこと!」
とのこと。
ママは公園や歩行者天国で、新しい小学生のママ友たちとのネットワークづくり・・・。
というわけで、何事もなく平和な週末でありました。
さて、今から仕事だ!!
ぱたぱたママ? [わたしモノがたり]
いやぁ~、超お久しぶりですっっっ。
1ヶ月半もブログ放置してました。
自分のブログの更新のみならず、皆様のブログにお邪魔することすらままならず・・・。
久々の更新、どころかデジカメからの写真取り込みもできてないし。
さらにはPC立ち上げてないから、セキュリティソフトもなんだかいろいろ言ってるし。
こんなことって初めてです・・・。
で、久々の更新、これまでの出来事を一挙更新!
といきたいところですが、今日も夜の会議でしたが、明日もイベント仕事で遅くなる予定。
ざっと、最近の近況だけお知らせしてみようかなぁ。
試しに手帳からこの最近の動きを転記してみます。初の試み。
【3月】
1日 仕事
2日 仕事:担当業務業者打合
3日 PM休:次男健診
4日 仕事:担当業務他部署打合
5日 仕事:担当イベント(1000人規模)実施→夜まで(月末イベント準備で深夜)→実家合流
(木の葉さん子守依頼=子ども実家泊)
6日 休:子ども達プール
7日 休:家族でスキー&プール
8日 休:家族でスキー(長男発熱現地で医者へ)
9日 休:家族でスキー
10日 仕事(長男保育園休み=木の葉さん子守依頼)
昼休みに謝恩会予約最終確認
夜保育園贈呈メッセージカード準備
11日 休:卒園式+謝恩会(幹事)
12日 仕事:昼休み歯医者
13日 休:長男医者診察、子ども達プール→長男お友達誕生会、次男+お友達わが家へ[パパ出張]
14日 休:飛鳥山公園(ママ+子ども達+木の葉さん)[パパ出張]
15日 仕事:AM撮影[パパ休=学校ひろば申込]
16日 仕事:担当業務実地視察、担当業務業者打合
17日 仕事:夜会議(中抜け子守、木の葉さん子守依頼)
18日 仕事
19日 仕事:退職派遣スタッフ業務引継
20日 仕事:子ども達保育園[パパ出張]
21日 休:公園→プラネタリウム(ママ+子ども達)[パパ出張]
22日 休:WASEDAクラブ アメフトイベント参加[パパ仕事](次男発熱)
23日 仕事(次男発熱=木の葉さん子守)
24日 仕事:担当業務(2000人規模イベント)実施→夜まで→(早めに退出)実家へ合流
(木の葉さん終日子守依頼=子ども達保育園休、実家泊、長男プール=進級テスト)
25日 休:(次男発熱)
26日 仕事(次男発熱=木の葉さん子守)
27日 休:[パパ出張](次男発熱)、長男プール+進級テスト(木の葉さん協力)
28日 休:[パパ出張](次男発熱)
29日 仕事:担当業務(100人規模イベント)実施→夜まで(木の葉さん子守依頼)
次男木の葉さんが病院へ※登園許可証
長男体調不良夕方仕事中抜病院へ(夕)
イベント手伝い後深夜まで新年度準備
30日 仕事:新任スタッフ研修
夜退職スタッフ歓送迎会(幹事、各種手配・分担決定)
子供たち二人保育園
31日 仕事:新任スタッフ研修
長男保育園終了
【4月】
1日 仕事:新任スタッフ業務説明[パパ異動先初日]
長男実家預け(途中まで送り、後は長男単独実家行(初)、午後プール)
2日 仕事:
長男学童初登所 弁当作成→次男保育園→長男学童(朝)
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
退職スタッフ送別お花見会(自宅開催)
3日 休:義父来宅、子ども達プール
4日 休:
5日 長男学童 弁当作成→次男保育園→長男学童
仕事:担当業務(300人規模イベント)実施
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
6日 休:入学式→次男保育園お迎え、午後は実家で撮影・夕食
7日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
8日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
9日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
長男不調病院へ→鍵を持って自宅帰り初体験!
10日 休:学童保護者会(木の葉さん子守依頼)→係になってしまった!
子ども達プール[パパ出張]
11日 休:子ども達とプール(自主練習)[パパ出張]
12日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)[パパ出張]
おうち掃除
13日 仕事:昼休み歯医者
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
自分不調病院へ、長男不調病院へ(夕)
おうち掃除
夜お友達来宅:春野菜の食卓
14日 仕事:担当業務業者打合
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
15日 仕事:担当業務業者打合
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
次男保育園お迎え→自宅(夕)
16日 PM休:小学校保護者会→PTA役員になってしまった!!!ひゃー?!
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
長男不調病院へ(夕)
17日 仕事:夜送別会手伝い(朝子ども達実家へ→夜パパと帰宅+パパ子守)
18日 休:所沢でタケノコ掘り!(ママ+子ども達)★人生初体験
なぜか次男5:30起床(ママも勘違いして早起き、弁当制作)
19日 なぜか次男5:30起床
仕事:
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
長男不調病院へ(夕)
20日 なぜか次男5:30起床
仕事:
長男学校へ薬を持参 ★自力で飲むのは初めて!
長男学童お迎え(木の葉さん子守依頼)
次男保育園お迎え→自宅(夕)
21日 早朝夕飯準備
仕事:夜会議
(PM木の葉さん長男子守+プール、中抜け保育園迎え・子守、夜パパ子守)
夜:翌日夕飯準備
22日 仕事:夜イベント手伝い(~21:00) (木の葉さん子守依頼)
長男学校ひろば初体験
・・・とざっと書いてみたけど、手帳にないところとか、既に忘れているなぁ・・・
まぁ、イレギュラー・はじめてのことだらけ(パパ・長男(ママはその補佐))
保育園の卒園対応
ママは担当イベント目白押しで事前準備、事後処理に追われ・・・
しかも、今期初実施のイベント多すぎるし(しかも結構面倒なイベントだし!!!)
さらに派遣スタッフの異動が相次ぎその引き継ぎや退職送別もいろいろ・・・
そんなことで日中脳みそフル回転夜バタンキュー
この間、小学校・保育園の新年度用品製作(お裁縫)あり。
でも、もうできないので、材料購入木の葉さん、制作お針子さん+大ばあばで依頼。
#Special thanks!
学童生活の最初は・・・
弁当づくりが久々だったこと(でもパパの弁当もやや習慣化?給食バンザイ!!!)
また朝夕の送迎が2箇所になりちょっとバタバタ
4月1日のプールも、いつもと同じ場所、先生、でも、時間帯が遅くなって更衣室にはお兄ちゃん達ばっかりで戸惑ったりして・・・大人には微妙な変化だけれど、子供には意外と多いのね・・・という・・・
小学校生活の最初は・・・
長男は割合スムーズに新生活に入ったけれど、微妙に体調不良
プリントや翌日準備が毎日あってバタバタ
毎日宿題あり→自宅帰宅後対応
・・・というような日々で公私ともにほんとうにフルフル回転って感じ?
子ども達も不慣れなペース+体調不良で夜もママと一緒!!!ということで夜もバタンキュー
ブログどころではなく・・・
ユンケルも時々飲んでました(笑) お酒は毎日飲んでます・・・
でも、ブログを休んでみると、ちょっと気がかりもありつつ、そんな日々も楽だったりもする(笑)
というわけで、本当に日々ぱたぱたママでありました。
が。今週はじめくらいから、仕事の方が落ち着いてきて、心のゆとりが♪♪♪
12月からの新任者へ対する懸案だった業務引継も9割方完了!
4月からの新任者への懸案だった業務引継もほぼ順調!
たまった懸案一挙処理中!!!
今日あたりから長男の心身も安定してきたし、ようやく軌道に乗ったかな?
(と思うと、職場の同僚がめいっぱい!なのでフォローかな?)
でも、パパが歯痛(たぶんストレス)が出てきたのと、30日には私懸案の親知らず抜歯・・・
GWもばたばたかも?
まだまだぱたぱた生活は続きそうです~
とほほ!
1ヶ月半もブログ放置してました。
自分のブログの更新のみならず、皆様のブログにお邪魔することすらままならず・・・。
久々の更新、どころかデジカメからの写真取り込みもできてないし。
さらにはPC立ち上げてないから、セキュリティソフトもなんだかいろいろ言ってるし。
こんなことって初めてです・・・。
で、久々の更新、これまでの出来事を一挙更新!
といきたいところですが、今日も夜の会議でしたが、明日もイベント仕事で遅くなる予定。
ざっと、最近の近況だけお知らせしてみようかなぁ。
試しに手帳からこの最近の動きを転記してみます。初の試み。
【3月】
1日 仕事
2日 仕事:担当業務業者打合
3日 PM休:次男健診
4日 仕事:担当業務他部署打合
5日 仕事:担当イベント(1000人規模)実施→夜まで(月末イベント準備で深夜)→実家合流
(木の葉さん子守依頼=子ども実家泊)
6日 休:子ども達プール
7日 休:家族でスキー&プール
8日 休:家族でスキー(長男発熱現地で医者へ)
9日 休:家族でスキー
10日 仕事(長男保育園休み=木の葉さん子守依頼)
昼休みに謝恩会予約最終確認
夜保育園贈呈メッセージカード準備
11日 休:卒園式+謝恩会(幹事)
12日 仕事:昼休み歯医者
13日 休:長男医者診察、子ども達プール→長男お友達誕生会、次男+お友達わが家へ[パパ出張]
14日 休:飛鳥山公園(ママ+子ども達+木の葉さん)[パパ出張]
15日 仕事:AM撮影[パパ休=学校ひろば申込]
16日 仕事:担当業務実地視察、担当業務業者打合
17日 仕事:夜会議(中抜け子守、木の葉さん子守依頼)
18日 仕事
19日 仕事:退職派遣スタッフ業務引継
20日 仕事:子ども達保育園[パパ出張]
21日 休:公園→プラネタリウム(ママ+子ども達)[パパ出張]
22日 休:WASEDAクラブ アメフトイベント参加[パパ仕事](次男発熱)
23日 仕事(次男発熱=木の葉さん子守)
24日 仕事:担当業務(2000人規模イベント)実施→夜まで→(早めに退出)実家へ合流
(木の葉さん終日子守依頼=子ども達保育園休、実家泊、長男プール=進級テスト)
25日 休:(次男発熱)
26日 仕事(次男発熱=木の葉さん子守)
27日 休:[パパ出張](次男発熱)、長男プール+進級テスト(木の葉さん協力)
28日 休:[パパ出張](次男発熱)
29日 仕事:担当業務(100人規模イベント)実施→夜まで(木の葉さん子守依頼)
次男木の葉さんが病院へ※登園許可証
長男体調不良夕方仕事中抜病院へ(夕)
イベント手伝い後深夜まで新年度準備
30日 仕事:新任スタッフ研修
夜退職スタッフ歓送迎会(幹事、各種手配・分担決定)
子供たち二人保育園
31日 仕事:新任スタッフ研修
長男保育園終了
【4月】
1日 仕事:新任スタッフ業務説明[パパ異動先初日]
長男実家預け(途中まで送り、後は長男単独実家行(初)、午後プール)
2日 仕事:
長男学童初登所 弁当作成→次男保育園→長男学童(朝)
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
退職スタッフ送別お花見会(自宅開催)
3日 休:義父来宅、子ども達プール
4日 休:
5日 長男学童 弁当作成→次男保育園→長男学童
仕事:担当業務(300人規模イベント)実施
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
6日 休:入学式→次男保育園お迎え、午後は実家で撮影・夕食
7日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
8日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
9日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
長男不調病院へ→鍵を持って自宅帰り初体験!
10日 休:学童保護者会(木の葉さん子守依頼)→係になってしまった!
子ども達プール[パパ出張]
11日 休:子ども達とプール(自主練習)[パパ出張]
12日 仕事:
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)[パパ出張]
おうち掃除
13日 仕事:昼休み歯医者
長男学童お迎え→次男保育園お迎え→自宅(夕)
自分不調病院へ、長男不調病院へ(夕)
おうち掃除
夜お友達来宅:春野菜の食卓
14日 仕事:担当業務業者打合
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
15日 仕事:担当業務業者打合
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
次男保育園お迎え→自宅(夕)
16日 PM休:小学校保護者会→PTA役員になってしまった!!!ひゃー?!
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
長男不調病院へ(夕)
17日 仕事:夜送別会手伝い(朝子ども達実家へ→夜パパと帰宅+パパ子守)
18日 休:所沢でタケノコ掘り!(ママ+子ども達)★人生初体験
なぜか次男5:30起床(ママも勘違いして早起き、弁当制作)
19日 なぜか次男5:30起床
仕事:
長男学童休(木の葉さん子守依頼)
長男不調病院へ(夕)
20日 なぜか次男5:30起床
仕事:
長男学校へ薬を持参 ★自力で飲むのは初めて!
長男学童お迎え(木の葉さん子守依頼)
次男保育園お迎え→自宅(夕)
21日 早朝夕飯準備
仕事:夜会議
(PM木の葉さん長男子守+プール、中抜け保育園迎え・子守、夜パパ子守)
夜:翌日夕飯準備
22日 仕事:夜イベント手伝い(~21:00) (木の葉さん子守依頼)
長男学校ひろば初体験
・・・とざっと書いてみたけど、手帳にないところとか、既に忘れているなぁ・・・
まぁ、イレギュラー・はじめてのことだらけ(パパ・長男(ママはその補佐))
保育園の卒園対応
ママは担当イベント目白押しで事前準備、事後処理に追われ・・・
しかも、今期初実施のイベント多すぎるし(しかも結構面倒なイベントだし!!!)
さらに派遣スタッフの異動が相次ぎその引き継ぎや退職送別もいろいろ・・・
そんなことで日中脳みそフル回転夜バタンキュー
この間、小学校・保育園の新年度用品製作(お裁縫)あり。
でも、もうできないので、材料購入木の葉さん、制作お針子さん+大ばあばで依頼。
#Special thanks!
学童生活の最初は・・・
弁当づくりが久々だったこと(でもパパの弁当もやや習慣化?給食バンザイ!!!)
また朝夕の送迎が2箇所になりちょっとバタバタ
4月1日のプールも、いつもと同じ場所、先生、でも、時間帯が遅くなって更衣室にはお兄ちゃん達ばっかりで戸惑ったりして・・・大人には微妙な変化だけれど、子供には意外と多いのね・・・という・・・
小学校生活の最初は・・・
長男は割合スムーズに新生活に入ったけれど、微妙に体調不良
プリントや翌日準備が毎日あってバタバタ
毎日宿題あり→自宅帰宅後対応
・・・というような日々で公私ともにほんとうにフルフル回転って感じ?
子ども達も不慣れなペース+体調不良で夜もママと一緒!!!ということで夜もバタンキュー
ブログどころではなく・・・
ユンケルも時々飲んでました(笑) お酒は毎日飲んでます・・・
でも、ブログを休んでみると、ちょっと気がかりもありつつ、そんな日々も楽だったりもする(笑)
というわけで、本当に日々ぱたぱたママでありました。
が。今週はじめくらいから、仕事の方が落ち着いてきて、心のゆとりが♪♪♪
12月からの新任者へ対する懸案だった業務引継も9割方完了!
4月からの新任者への懸案だった業務引継もほぼ順調!
たまった懸案一挙処理中!!!
今日あたりから長男の心身も安定してきたし、ようやく軌道に乗ったかな?
(と思うと、職場の同僚がめいっぱい!なのでフォローかな?)
でも、パパが歯痛(たぶんストレス)が出てきたのと、30日には私懸案の親知らず抜歯・・・
GWもばたばたかも?
まだまだぱたぱた生活は続きそうです~
とほほ!
加賀のお正月 [わたしモノがたり]
あらためまして・・・
あけましておめでとうございます☆
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
さて、本日、帰省先の石川より戻ってまいりました
ようやくその間のメールの処理が終わったところ
でも年末年始はトラフィックもスパムも意外と少なかった様子
良かった、良かった
アナログワールドからの1週間ちょっと・・・9日ぶりの帰還
って長すぎるって同僚に笑われましたが(笑)
でもね
この1週間がこれから夏までの鋭気を養う充電期間
なんというか、田舎の空気と家族達に会って、慌ただしく騒々しいながらも温かい日々を過ごすことが、ほんとうに貴重な時間で、私にとってはかけがえのない栄養剤なのです
大じいじ、大ばあば、お針子さん、他皆々様
あ、それからウサギのPちゃんもね
お世話になりました
また夏休み、いや、もしかしたらGW?!
お邪魔させていただきまーす
さて、そんなわけでお正月は加賀で過ごしておりました
大ばあばのうちのお正月飾り、可愛かったな。
右側の餅花風のは布で手作りなんですよ。
私も今年はもう少し物づくりと、家の巣作りに励みたいと思います♪
子ども達の成長に合わせて、いろいろと模様替えしないとね☆
・・・と共に、モノを捨てなければ。
ということで、本棚の総ざらえ。
保存版にした本も再度読み直し、がしがしBookOffに回しています。
後は、次男誕生以降の蓄積した荷物たちをがががっと整理しないとね・・・。
GWまでにやりとげるぞー!
写真の下2つは加賀、諸江屋のお正月のお菓子。
私の愛するお菓子屋さんです♪
今年初めて購入した加賀紅鯛。
「紅鯛」は「べんだい」って読むそうです。
お正月に飾る縁起物で、竹の枝に桃の飾り物を下げて飾ったりしたものをかたどったお菓子。
・・・といっても、お飾りはかじってみたら最中の皮のようなもの。
福袋の中身は・・・楽しみに新年まで待って開けた和三盆でした。
諸江屋さんの和三盆はほんとうに美味しい。
職場のデスクの引出にこっそりしまってあるんです☆
疲れたときのカンフル剤に。
さて、お年賀状書きの続きをして、今日はもう寝ることにしましょう。
明日はお正月休みの最終日。
こどもたちと用事を済ませて、仕事始めの準備です。
今年は新年から全力疾走が必要・・・かな。
ま、でも、来週には落ち着くかしら?
皆様にとって素敵な1年でありますように☆
さて、次からはお正月をプレイバックしたいと思います!
あけましておめでとうございます☆
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
さて、本日、帰省先の石川より戻ってまいりました
ようやくその間のメールの処理が終わったところ
でも年末年始はトラフィックもスパムも意外と少なかった様子
良かった、良かった
アナログワールドからの1週間ちょっと・・・9日ぶりの帰還
って長すぎるって同僚に笑われましたが(笑)
でもね
この1週間がこれから夏までの鋭気を養う充電期間
なんというか、田舎の空気と家族達に会って、慌ただしく騒々しいながらも温かい日々を過ごすことが、ほんとうに貴重な時間で、私にとってはかけがえのない栄養剤なのです
大じいじ、大ばあば、お針子さん、他皆々様
あ、それからウサギのPちゃんもね
お世話になりました
また夏休み、いや、もしかしたらGW?!
お邪魔させていただきまーす
さて、そんなわけでお正月は加賀で過ごしておりました
大ばあばのうちのお正月飾り、可愛かったな。
右側の餅花風のは布で手作りなんですよ。
私も今年はもう少し物づくりと、家の巣作りに励みたいと思います♪
子ども達の成長に合わせて、いろいろと模様替えしないとね☆
・・・と共に、モノを捨てなければ。
ということで、本棚の総ざらえ。
保存版にした本も再度読み直し、がしがしBookOffに回しています。
後は、次男誕生以降の蓄積した荷物たちをがががっと整理しないとね・・・。
GWまでにやりとげるぞー!
写真の下2つは加賀、諸江屋のお正月のお菓子。
私の愛するお菓子屋さんです♪
今年初めて購入した加賀紅鯛。
「紅鯛」は「べんだい」って読むそうです。
お正月に飾る縁起物で、竹の枝に桃の飾り物を下げて飾ったりしたものをかたどったお菓子。
・・・といっても、お飾りはかじってみたら最中の皮のようなもの。
福袋の中身は・・・楽しみに新年まで待って開けた和三盆でした。
諸江屋さんの和三盆はほんとうに美味しい。
職場のデスクの引出にこっそりしまってあるんです☆
疲れたときのカンフル剤に。
さて、お年賀状書きの続きをして、今日はもう寝ることにしましょう。
明日はお正月休みの最終日。
こどもたちと用事を済ませて、仕事始めの準備です。
今年は新年から全力疾走が必要・・・かな。
ま、でも、来週には落ち着くかしら?
皆様にとって素敵な1年でありますように☆
さて、次からはお正月をプレイバックしたいと思います!
謹賀新年2010 [わたしモノがたり]
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
mamaruのモノがたり
いつもお読みいただきありがとうございます
今年もぽつぽつと日々を綴っていきたいと思います
今年の年賀状はくろべえちゃんにご登場いただきました☆
木の葉さんちですっかり毛づやが良くなってます(笑)
6歳半になりますが甘えん坊は相変わらずです。
虎模様にしようかな~と思ったんだけど、やっぱり猫とは違った・・・。
ということで、オリジナルで。
そうそう、長男は、保育園でお飾りを作ったんですよ。
これ、去年の春に田植えをした稲の藁なんです。
田植えをし、稲を育て、稲を駆り、脱穀、精米、炊飯。
おにぎりづくりに、稲藁づくり、お飾りづくり。
お米の一生をたっぷり体験した2009年でした。
今年は長男は小学生になります。
次男は年少さん。乳児クラスから幼児クラスへ昇格です。
私も、パパも、もしかしたら変化がある・・・かな?
今年は親子で変化の年になりそうな予感です。
いろいろな経験をして毎日をめいっぱい楽しんで、素敵な一年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます
mamaruのモノがたり
いつもお読みいただきありがとうございます
今年もぽつぽつと日々を綴っていきたいと思います
今年の年賀状はくろべえちゃんにご登場いただきました☆
木の葉さんちですっかり毛づやが良くなってます(笑)
6歳半になりますが甘えん坊は相変わらずです。
虎模様にしようかな~と思ったんだけど、やっぱり猫とは違った・・・。
ということで、オリジナルで。
そうそう、長男は、保育園でお飾りを作ったんですよ。
これ、去年の春に田植えをした稲の藁なんです。
田植えをし、稲を育て、稲を駆り、脱穀、精米、炊飯。
おにぎりづくりに、稲藁づくり、お飾りづくり。
お米の一生をたっぷり体験した2009年でした。
今年は長男は小学生になります。
次男は年少さん。乳児クラスから幼児クラスへ昇格です。
私も、パパも、もしかしたら変化がある・・・かな?
今年は親子で変化の年になりそうな予感です。
いろいろな経験をして毎日をめいっぱい楽しんで、素敵な一年にしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
人事異動。 [わたしモノがたり]
人事異動がありました。
先月末、5年間、苦楽をともにしたスタッフ2名が退職。
今月から新しいメンバーが加入しました。
そんなわけで、ただいまかなり忙しい。
なんせ2名一度ですからねぇ。
でも、新しいスタッフについても基本楽観的なので、ガシガシ期待しちゃってますが(笑)。
前任者のやり残し、過渡期の2名分のスタッフのシゴト、後任者への引き継ぎ、そして、自分自身の課題・・・珍しくやや自転車操業だし、やり残しの多い日々。1週間経つし、そろそろガツンとシゴトの棚卸しして、ちょっとよいペースを取り戻したいところです。
5年前は、今、手がけている雑誌のリニューアルを手がけて、その制作をはじめたばかりのところにお二人を迎え入れて、彼ら曰く「特急列車に乗ってしまった」とのことでしたが、本当に無我夢中でやっていました。
なんせ、ノウハウもないのに、ずいぶんとスタイルの違うカッコイイ雑誌に変えちゃったのでね(笑)。知らないとは恐ろしいモノで意外とできちゃうんですよねぇ。そういう思い切りよいことが。
そんなところに、経験豊かなプロフェッショナルの即戦力2名に加入いただいて、また、さまざまなまわりのスタッフにも助けられて、他のシゴトでも一応実績をあげられたし、子ども達2人の産休も取れたし、で、振り返ってみれば、あっという間の、でも、なんだかすごく密度の濃い5年間だったなぁ、と思います。
その間、私は、いろいろと変わっています。
広報や編集のシゴトに加え、システムの開発やデータ管理、経理、といった、他分野の知識についてかなり鍛えられただけでなく、より明解な文書の作成などビジネススキルについてもずいぶん向上したなぁ(といっても、まだまだとも思うけれど)と思います。
そして、今、何より変わったな、と思うのは、自分の立ち位置。前は単なるいちスタッフだった私ですが、いつしか、すこしばかりマネジメント的なシゴトのやり方を覚えつつあるようです。
自分が働くのはもちろんだけど、誰かに動いてもらうこと。
方向性やタスクを明確にして作業を指示して、適切な業務であるか確認し、判断すること。
これまでも、派遣スタッフとの関わりなどの中でそういうシゴトのやり方もしてきましたが、若かったこともあって、あくまでも同じ地平の上で、一緒に解決する、というフレンドリーなオープンスタイルでのやり方で相談に乗ったり、問題解決をしていました。
しかし、最近はどうかというと、もう少し論理的かつビジネス的なコミュニケーションのスタイルを前よりはうまく使えるようになったような気がする。
もちろん、ここにいたるまでは、実は悪戦苦闘であったのだけれども・・・。
ここ5年くらいで、急速に雇用条件の違うスタッフが増加しました。
また、中途採用など異なる文化やシゴトのやり方を持つ会社からの加入組も多くなった。
業務の委託や外注などアウトソーシングによる業務管理も増えています。
その結果、今までは「企業文化」で片付けられたコミュニケーションが通用しなくなり、ビジネスコミュニケーションのスキルを高めることが必要になりました。
もちろん、旧来の人間関係や共通理解を中心としたあり方も、アットホームだし、いいところが沢山あります。
一方で論理的なスタイルも、すごく有効だし効率的ではある。
でも、ビジネスライク過ぎるのも、どうか、と思うのはそこで、なんというか、感情と論理のバランスを取りながら、一番自分らしいやり方を模索してきたこの5年間を抜けて、今、すごく落ち着いたな、って感じがします。
とはいえ、今でも、まだまだ模索しているさなかでもあるけれど、なんというか、前のブログの記事ように、向上しなければ~という切実感はないし、まぁ、だんだん自然に成長しているし、これからもしていけるかな、みたいな感じで、なんといえばよいのか、一言で言ったら、「寛容」になったような気がします。
今の職場でいろいろな立場のいろいろな考えの働き方の同僚に出会い、共に働き、悩み、問題を解決する中で、時にはののしられたりもしたこともあるけれど、それでも、常に相手の要求に対して誠実に向き合い、それに対して前向きであれ、と思って、取り組んできたこと。
それがいつしか、カタチになって実っていたのだな、と今、振り返ると思います。
ほんと、身に覚えのない怒りに直面したときには、ほんとうにどうしようかと思いました。
でも、そういう「困った」シチュエーションが知らないうちに自分を育てた気がする。
私の中にはいろいろな成功体験があります。
でも、成功体験だけでは、今の私はない、と思います。
自分に起因するものでなかった場合もどうやったら解決に繋がるか一生懸命考えたし、自分が変わることで解決できる問題であれば積極的に改善して対応してきたこと。
これでいいのかな~、と思いながらやってきたことが、だんだん、これでいいのだ、と思えるようになった。
一方で、自分が、一生懸命作業するだけで満足する立場、ではなくなったのだな、という感じもします。誰かをフォローしたり、アドバイスしたり、育成したり、なんというか、もちろん、平社員なので、自分も作業者ではあるのですが、管理職とは違う意味での、管理者、指示者になてちるようにも思う。
そのことは少しばかり寂しい気持ちもするのだけれども、また新しい自分のステージがそこにあるのかなぁ、と思ったりして、これから自分がどう変わっていくのかに対して楽しみな気持ちもあります。
世の中にはいろんな人がいます。
そして、いろいろなシゴトのやり方があります。
変われる人と変われない人がいます。
どちらが楽しいか、といえば、私は変われる人だと思う。
例えば、残業が多い、と指摘されたときに、上司のせいだ、と思って愚痴るのが楽しいか?
私は、上司の業務管理が悪くて残業が多いならそう言って改善策を示せばいいし、逆に自分を変えて残業が減らせるならそうすればいいと思う。
上司だって、好きで指摘するわけではなく、そういうのがシゴトなんだ、と思って、前向きに進んでいけばまた違う道があると思うのです。
先日のマネジメント研修(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-11-02)で、問題社員を説得する、というシチュエーションがあって、みんなが、「きついよな~」と凹んでいた中、私は同期から新人時代の私のちょっと恥ずかしい話を聞いて、そのへこみが吹っ飛んじゃったんだけど(笑)。
結局、自分をなかなか変えられない人は、結果問題社員になるのであって、問題社員が変われない、なかなか説得できないのは、ある意味、当たり前なのだと思うと実は説得できないことも、当たり前と言えば当たり前なのだ。
人間関係は瞬間のものではなく長期的にあるものなので、互いに、ゆっくりと歩み寄っていくのだと思うのだけれど、それに対して、互いにどう変わっていけるか、というのが面白いところでもある。
個人的には、相手の長所を最大限に発揮していただきながら、その弱点をフォローするようなカタチが一番私に向いているのかなぁ、と思いながら、最近、シゴトをしている。結局、私はいろんな意味で変わることが楽しいヒトで、こだわりはないわけではないけど、実は適当なんだなぁ、と最近、よく思う。
もちろん、全てのシゴトに対して愛情はあるし、最善を尽くしたい気持ちはある。
けれど、一方で私は、単一分野の職人ではないので、自分以外の担当者がそのシゴトをやる場合はやり方
、手順、スピード、アプローチが違うのは当たり前だと思うし、そもそも、いつかその仕事は手放すのだ、と思っているので、誰がやっても、効率的にアウトプットが出せる仕組みやわかりやすい方向性を作ろうと思って働いている。
時々手順を管理することや自分の考え、アイデアに執着するヒトがいるけれど、同じ結果に対してもヒトによって考え方が違うので、もちろん必要なことは理解していただかなきゃいけないけれど、そうでなければ、やっぱり落としどころがあるわけで、時には、即採用ではなく、「将来に向けて検討します」でもいいのである。
なんでも、いいことだと言われたら絶対にやらねば、と思いがちだが、実はそうでもないのだ、ということを、最近よく感じている。
自分も、直属のスタッフでも手が空いていればどんどん他のシゴトをやって組織全体が助け合えればよいと思うから、そういうところについても、あまりこだわりがないのだ。私のスタッフが他のシゴトをしないで、みたいな縦割りな感じって面倒でしょう?そもそも組織として効率的でないし。
でも、その適当であることは決して悪いことではないと思っている。
よくいえば「寛容」さ。
もちろん、最近は、立場上、言いたくないことも言わなくちゃいけないことがでてきているけれど、まぁ、それもシゴトだからしょうがないのかな、と思えるようにもなってきた。
一方で、フォローにも励んでしまうあたりが、まだまだ小心者なのですが(笑)
忙しい毎日ですが、また新しい自分に会えるのを楽しみにしています♪
(ちなみに私生活でも楽しい話題がいっぱい!更新が滞っています・・・)
先月末、5年間、苦楽をともにしたスタッフ2名が退職。
今月から新しいメンバーが加入しました。
そんなわけで、ただいまかなり忙しい。
なんせ2名一度ですからねぇ。
でも、新しいスタッフについても基本楽観的なので、ガシガシ期待しちゃってますが(笑)。
前任者のやり残し、過渡期の2名分のスタッフのシゴト、後任者への引き継ぎ、そして、自分自身の課題・・・珍しくやや自転車操業だし、やり残しの多い日々。1週間経つし、そろそろガツンとシゴトの棚卸しして、ちょっとよいペースを取り戻したいところです。
5年前は、今、手がけている雑誌のリニューアルを手がけて、その制作をはじめたばかりのところにお二人を迎え入れて、彼ら曰く「特急列車に乗ってしまった」とのことでしたが、本当に無我夢中でやっていました。
なんせ、ノウハウもないのに、ずいぶんとスタイルの違うカッコイイ雑誌に変えちゃったのでね(笑)。知らないとは恐ろしいモノで意外とできちゃうんですよねぇ。そういう思い切りよいことが。
そんなところに、経験豊かなプロフェッショナルの即戦力2名に加入いただいて、また、さまざまなまわりのスタッフにも助けられて、他のシゴトでも一応実績をあげられたし、子ども達2人の産休も取れたし、で、振り返ってみれば、あっという間の、でも、なんだかすごく密度の濃い5年間だったなぁ、と思います。
その間、私は、いろいろと変わっています。
広報や編集のシゴトに加え、システムの開発やデータ管理、経理、といった、他分野の知識についてかなり鍛えられただけでなく、より明解な文書の作成などビジネススキルについてもずいぶん向上したなぁ(といっても、まだまだとも思うけれど)と思います。
そして、今、何より変わったな、と思うのは、自分の立ち位置。前は単なるいちスタッフだった私ですが、いつしか、すこしばかりマネジメント的なシゴトのやり方を覚えつつあるようです。
自分が働くのはもちろんだけど、誰かに動いてもらうこと。
方向性やタスクを明確にして作業を指示して、適切な業務であるか確認し、判断すること。
これまでも、派遣スタッフとの関わりなどの中でそういうシゴトのやり方もしてきましたが、若かったこともあって、あくまでも同じ地平の上で、一緒に解決する、というフレンドリーなオープンスタイルでのやり方で相談に乗ったり、問題解決をしていました。
しかし、最近はどうかというと、もう少し論理的かつビジネス的なコミュニケーションのスタイルを前よりはうまく使えるようになったような気がする。
もちろん、ここにいたるまでは、実は悪戦苦闘であったのだけれども・・・。
ここ5年くらいで、急速に雇用条件の違うスタッフが増加しました。
また、中途採用など異なる文化やシゴトのやり方を持つ会社からの加入組も多くなった。
業務の委託や外注などアウトソーシングによる業務管理も増えています。
その結果、今までは「企業文化」で片付けられたコミュニケーションが通用しなくなり、ビジネスコミュニケーションのスキルを高めることが必要になりました。
もちろん、旧来の人間関係や共通理解を中心としたあり方も、アットホームだし、いいところが沢山あります。
一方で論理的なスタイルも、すごく有効だし効率的ではある。
でも、ビジネスライク過ぎるのも、どうか、と思うのはそこで、なんというか、感情と論理のバランスを取りながら、一番自分らしいやり方を模索してきたこの5年間を抜けて、今、すごく落ち着いたな、って感じがします。
とはいえ、今でも、まだまだ模索しているさなかでもあるけれど、なんというか、前のブログの記事ように、向上しなければ~という切実感はないし、まぁ、だんだん自然に成長しているし、これからもしていけるかな、みたいな感じで、なんといえばよいのか、一言で言ったら、「寛容」になったような気がします。
今の職場でいろいろな立場のいろいろな考えの働き方の同僚に出会い、共に働き、悩み、問題を解決する中で、時にはののしられたりもしたこともあるけれど、それでも、常に相手の要求に対して誠実に向き合い、それに対して前向きであれ、と思って、取り組んできたこと。
それがいつしか、カタチになって実っていたのだな、と今、振り返ると思います。
ほんと、身に覚えのない怒りに直面したときには、ほんとうにどうしようかと思いました。
でも、そういう「困った」シチュエーションが知らないうちに自分を育てた気がする。
私の中にはいろいろな成功体験があります。
でも、成功体験だけでは、今の私はない、と思います。
自分に起因するものでなかった場合もどうやったら解決に繋がるか一生懸命考えたし、自分が変わることで解決できる問題であれば積極的に改善して対応してきたこと。
これでいいのかな~、と思いながらやってきたことが、だんだん、これでいいのだ、と思えるようになった。
一方で、自分が、一生懸命作業するだけで満足する立場、ではなくなったのだな、という感じもします。誰かをフォローしたり、アドバイスしたり、育成したり、なんというか、もちろん、平社員なので、自分も作業者ではあるのですが、管理職とは違う意味での、管理者、指示者になてちるようにも思う。
そのことは少しばかり寂しい気持ちもするのだけれども、また新しい自分のステージがそこにあるのかなぁ、と思ったりして、これから自分がどう変わっていくのかに対して楽しみな気持ちもあります。
世の中にはいろんな人がいます。
そして、いろいろなシゴトのやり方があります。
変われる人と変われない人がいます。
どちらが楽しいか、といえば、私は変われる人だと思う。
例えば、残業が多い、と指摘されたときに、上司のせいだ、と思って愚痴るのが楽しいか?
私は、上司の業務管理が悪くて残業が多いならそう言って改善策を示せばいいし、逆に自分を変えて残業が減らせるならそうすればいいと思う。
上司だって、好きで指摘するわけではなく、そういうのがシゴトなんだ、と思って、前向きに進んでいけばまた違う道があると思うのです。
先日のマネジメント研修(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-11-02)で、問題社員を説得する、というシチュエーションがあって、みんなが、「きついよな~」と凹んでいた中、私は同期から新人時代の私のちょっと恥ずかしい話を聞いて、そのへこみが吹っ飛んじゃったんだけど(笑)。
結局、自分をなかなか変えられない人は、結果問題社員になるのであって、問題社員が変われない、なかなか説得できないのは、ある意味、当たり前なのだと思うと実は説得できないことも、当たり前と言えば当たり前なのだ。
人間関係は瞬間のものではなく長期的にあるものなので、互いに、ゆっくりと歩み寄っていくのだと思うのだけれど、それに対して、互いにどう変わっていけるか、というのが面白いところでもある。
個人的には、相手の長所を最大限に発揮していただきながら、その弱点をフォローするようなカタチが一番私に向いているのかなぁ、と思いながら、最近、シゴトをしている。結局、私はいろんな意味で変わることが楽しいヒトで、こだわりはないわけではないけど、実は適当なんだなぁ、と最近、よく思う。
もちろん、全てのシゴトに対して愛情はあるし、最善を尽くしたい気持ちはある。
けれど、一方で私は、単一分野の職人ではないので、自分以外の担当者がそのシゴトをやる場合はやり方
、手順、スピード、アプローチが違うのは当たり前だと思うし、そもそも、いつかその仕事は手放すのだ、と思っているので、誰がやっても、効率的にアウトプットが出せる仕組みやわかりやすい方向性を作ろうと思って働いている。
時々手順を管理することや自分の考え、アイデアに執着するヒトがいるけれど、同じ結果に対してもヒトによって考え方が違うので、もちろん必要なことは理解していただかなきゃいけないけれど、そうでなければ、やっぱり落としどころがあるわけで、時には、即採用ではなく、「将来に向けて検討します」でもいいのである。
なんでも、いいことだと言われたら絶対にやらねば、と思いがちだが、実はそうでもないのだ、ということを、最近よく感じている。
自分も、直属のスタッフでも手が空いていればどんどん他のシゴトをやって組織全体が助け合えればよいと思うから、そういうところについても、あまりこだわりがないのだ。私のスタッフが他のシゴトをしないで、みたいな縦割りな感じって面倒でしょう?そもそも組織として効率的でないし。
でも、その適当であることは決して悪いことではないと思っている。
よくいえば「寛容」さ。
もちろん、最近は、立場上、言いたくないことも言わなくちゃいけないことがでてきているけれど、まぁ、それもシゴトだからしょうがないのかな、と思えるようにもなってきた。
一方で、フォローにも励んでしまうあたりが、まだまだ小心者なのですが(笑)
忙しい毎日ですが、また新しい自分に会えるのを楽しみにしています♪
(ちなみに私生活でも楽しい話題がいっぱい!更新が滞っています・・・)
落書き。 [わたしモノがたり]
実は、卒業するまで「早稲田文学」(http://www.bungaku.net/wasebun/)なんて読んだことなかったのに、卒業後、ずいぶんたってから、「早稲田文学」を手にするようになり、縁あって編集部にお邪魔したり、新しい「早稲田文学」の動きを応援するようになったりなんかしている私。
我が家の子ども達にいつもプリンを買ってくださる編集長・市川さんは、最近、「王様のブランチ」で本を紹介しているらしい!
・・・土曜はブランチどころか、ぶらぶらランチ、な我が家なので、全然見れてないけど・・・見たいなぁ、今度録画しよう。
早稲田文学編集室から毎号送られるフリーペーパー「WB」も楽しみにしているのだが、前号からリニューアルし、「こどもWB」になって、まぁ、うちの子にはまだ早いブンガクだけど、逆に国文卒のくせして、ブンガクに疎い私としては、ちょうどいいお手頃レベルなわけです。はい。
その上、前号は大好きな重松清さんと、これまた大好きな西原理恵子さんの対談だったりして、思わず、「保存用」と「読む用」の2冊をもらっちゃったり、というマニアな行動をしてしまった。てへへへへ。
で、昨日、「WB」の最新号vol.18が手元に届き、さっそく拝読。
いやー、ほんと16Pのフリーペーパーだけど、気軽に読めるが、どっしり手応え、な感じ。
・・・これくらいで手応え感じてると「早稲田文学」読むと脳にボディーブローなんだけどね。
(そういや、来年1月に発行予定の3号は「コドモとブンガク」の特集があるらしい!必読!)
中でモブ・ノリオさんが連載しているのだが、今回、OECDで実施している学習度到達度調査(PISA)の試験のことを取り上げていたのが、実に興味深かった。
そのPISAの問題で、よくその手の話題の事例にあがる「①落書きはけしからん②落書きは一種のコミュニケーションだ、という異なる意見を並べ、『あなたはどちらの意見に賛成ですか。また①②のどちらが説得力のある意見ですか』」という問いに対する白紙回答が日本で多かった、という話について、述べている。
それについて
「芸術表現をコミュニケーションとして認識する余裕のない大人だらけの国で、「落書きも一種のコミュニケーションだ」という意見もあることをいきなり試験問題の中で初めて知ったコドモが、それに面食らって白紙で回答したとしても、それは日本の教育そのものの責任ではないのか?」
・・・等々もっともっといろんなことを書いておられるのだが(面白いので、詳しくは「WB」vol.18ぜひ読んでください!)、思わず、目から鱗が落ちる気がした。
今どき日本で、落書き、って言うと何を思うんだろうね?
私にとって「学校の落書き」といえば、高校時代の想い出が脳裏に浮かぶ。
1つは、私の通っていた高校は、普通科と定時制が同じ校舎を使って、昼間と夜で開校していたのだが、一時期、自分の机を共有している定時制高校の子と机の上の落書きで、文通、というと大仰だが、ちょっとしたコミュニケーションがあった。進学校だった我々にとって、彼らの宿題は簡単だったので、時には代わりに宿題をやったりすることも。
また、隣のクラスの男の子もやっぱり、そういうことをやっていたようで、ある日、そこの教室を使って授業をしたときに「僕はシルベスタスタローンに似ています」と書いていたので、「誰だろう?」と思わず、見に行ったりもした。
・・・と、そういう机の上の落書きが1つ。
もう1つは、私が2年生のときだったかなぁ。全校の各所に私の似顔絵の落書きが出没したこと!
ある時はテニスコートいっぱいに、あるときは渡り廊下の黒板に。なかなか似ていて面白かったので、次はいつ出るのかなぁ、それと、誰が書いてるのかなぁ、と密かに楽しみにしていた。
うちのコドモが書いている絵ははたからみれば、確かに「落書き」だけど、当のご本人にとってはそれは「落書き」ではまったくないし、道路や壁の「落書き」だって、今どきなかなか見られやしない(なんせ、家の前の道路で遊んでいると、車が来たり、うるさがられたりする世の中ですから)。
あの問題では、「学校の壁」の落書きだったけど、もしかしたら、このPISAの試験を受けるようなお子様(とあえて書いちゃうけど)は、落書きを目にすることなどない環境で育っているのかもしれないよなぁ。
そういや、母校・早稲田大学について言えば、壁中落書きならぬ、チラシだらけである。あれを情報の洪水と見るか、コミュニケーションとみるか、景観を損なうゴミと見るか。そう考えると、早稲田の人間はPISAの問題を実感として捉えられるかもしれないねぇ。まぁ、最近は昔よりずいぶんと減ったけれどね。
というところから始まって、結局、あのPISAに対して回答できる力をいわゆる「技術」として身につけよう、という発想が、日本らしいよな、と。
もちろん、自分と意見が異なる他人と、正常かつ論理的に意見交換をして、結論を出す、という作業は、自分が働いている中で非常に多く見受けられる場面だから、その能力は必要だよな、と思う。
でも、一方で、その能力だけ身につけても、語るべきモノがなかったり、語っている内容が上っ面なかりそめのモノだったら、結局、その話は説得力がないわけで、そういうことを考えると、やっぱり、人間の中身そのものが豊かでなければ、何があってもしょうがないんだよな、と。
子供を育てていると、「スキルを身につけましょう」「今、身につけないと手遅れですよ」とあおり立てられるような情報に触れることも少なくない。でも、その根幹となる「感受性」や「人間性」については、方法論がないこともあるのだろうけれど、あまりその必要性が語られない。
感受性や芸術性、というと、とかく芸術方面、そして、結局は、絵を鑑賞したり描いたりするスキルや音楽を演奏するスキルのほうに話題が行ってしまっているような気がする。
例えば、木の葉さんは馬頭琴をやっているが、面白いことに、木の葉さんは、演奏スキルと言われたらお世辞にも上手、とは言えないのだが、彼女の人間としての豊かさが音楽性を高めているので、非常にいい音が出るし、人のこころを打つ演奏になる。
絵でも、音楽でも、写真でも、文章でも、なんでもそうだと思うが、結局のところ、「名手」と呼ばれる人の作品は、そのスキルどうこう、ということよりも、その「ナカミ」が勝負なんだと思う。もちろん、スキルがないことには話にならないけれど、スキルだけでもだめなのだ。
というわけで、うちのお子様方には、ぜひ、いろいろな体験をしてほしい。
もちろん、その体験を、絵や写真や言葉やいろいろな方法で人に伝えられる人になってほしい。
とりあえず知らんぷりしたり、冷やかしたり、コミュニケーションしたふりの事なかれ主義者には、なってほしくないんだよなぁ。
そういう人間は、もしかしたらこれからの世の中、ちょっとメンドクサイ存在なのかもしれないけれど、でも、そういう存在ってやっぱり必要だと思う。
そして、そういう意味では、ブンガクって必要な存在なんだよなぁ。
いま、なかなかブンガクが売れない世の中だけどね。
それに対して、一矢報いるぜ!が「WB」だと私は勝手に思っているのだが、でも、それですら、ゆっくり読む余裕が大人にないんだよね。だから「こどもWB」なのかな?もしかして。
私にとって「WB」は言ってみれば「脳トレ」。
今回はモブ・ノリオさんを取り上げたけど、インタビューで登場した野崎歓さんにもひらめくものあり。
たった16Pですが、あっちこっちに、なんというか地雷があって、「!」「!」ってなるんだよねぇ。
回を重ねて、だんだん読むほどに、味わい深くなってきた感じ。
そこで何かに針の穴がきゅっと開いて、そこを覗いてみようとすることで自分の世界が広がるのです。
まるで大学の授業みたいに。
・・・と思考が振り出しに戻ったところで、ようやく先ほど入れたジン(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-11-28)がなくなった。
明日はパパが2週間ぶりに帰国するので「パーティの準備をするんだ」と長男は張り切っている。次男は今日通過した大きな公園に山登りに行きたいんじゃないかなぁ。パパは刺身が食べたいそうなので、ママは刺身を買いに行きたい。
・・・と、明日もなんだか忙しい1日になりそう。
朝思いついたことを思い出しながら記事を書いていたら思わず夜更かししてしまったがもう寝よう。
それでは、皆さん、お休みなさい!
我が家の子ども達にいつもプリンを買ってくださる編集長・市川さんは、最近、「王様のブランチ」で本を紹介しているらしい!
・・・土曜はブランチどころか、ぶらぶらランチ、な我が家なので、全然見れてないけど・・・見たいなぁ、今度録画しよう。
早稲田文学編集室から毎号送られるフリーペーパー「WB」も楽しみにしているのだが、前号からリニューアルし、「こどもWB」になって、まぁ、うちの子にはまだ早いブンガクだけど、逆に国文卒のくせして、ブンガクに疎い私としては、ちょうどいいお手頃レベルなわけです。はい。
その上、前号は大好きな重松清さんと、これまた大好きな西原理恵子さんの対談だったりして、思わず、「保存用」と「読む用」の2冊をもらっちゃったり、というマニアな行動をしてしまった。てへへへへ。
で、昨日、「WB」の最新号vol.18が手元に届き、さっそく拝読。
いやー、ほんと16Pのフリーペーパーだけど、気軽に読めるが、どっしり手応え、な感じ。
・・・これくらいで手応え感じてると「早稲田文学」読むと脳にボディーブローなんだけどね。
(そういや、来年1月に発行予定の3号は「コドモとブンガク」の特集があるらしい!必読!)
中でモブ・ノリオさんが連載しているのだが、今回、OECDで実施している学習度到達度調査(PISA)の試験のことを取り上げていたのが、実に興味深かった。
そのPISAの問題で、よくその手の話題の事例にあがる「①落書きはけしからん②落書きは一種のコミュニケーションだ、という異なる意見を並べ、『あなたはどちらの意見に賛成ですか。また①②のどちらが説得力のある意見ですか』」という問いに対する白紙回答が日本で多かった、という話について、述べている。
それについて
「芸術表現をコミュニケーションとして認識する余裕のない大人だらけの国で、「落書きも一種のコミュニケーションだ」という意見もあることをいきなり試験問題の中で初めて知ったコドモが、それに面食らって白紙で回答したとしても、それは日本の教育そのものの責任ではないのか?」
・・・等々もっともっといろんなことを書いておられるのだが(面白いので、詳しくは「WB」vol.18ぜひ読んでください!)、思わず、目から鱗が落ちる気がした。
今どき日本で、落書き、って言うと何を思うんだろうね?
私にとって「学校の落書き」といえば、高校時代の想い出が脳裏に浮かぶ。
1つは、私の通っていた高校は、普通科と定時制が同じ校舎を使って、昼間と夜で開校していたのだが、一時期、自分の机を共有している定時制高校の子と机の上の落書きで、文通、というと大仰だが、ちょっとしたコミュニケーションがあった。進学校だった我々にとって、彼らの宿題は簡単だったので、時には代わりに宿題をやったりすることも。
また、隣のクラスの男の子もやっぱり、そういうことをやっていたようで、ある日、そこの教室を使って授業をしたときに「僕はシルベスタスタローンに似ています」と書いていたので、「誰だろう?」と思わず、見に行ったりもした。
・・・と、そういう机の上の落書きが1つ。
もう1つは、私が2年生のときだったかなぁ。全校の各所に私の似顔絵の落書きが出没したこと!
ある時はテニスコートいっぱいに、あるときは渡り廊下の黒板に。なかなか似ていて面白かったので、次はいつ出るのかなぁ、それと、誰が書いてるのかなぁ、と密かに楽しみにしていた。
うちのコドモが書いている絵ははたからみれば、確かに「落書き」だけど、当のご本人にとってはそれは「落書き」ではまったくないし、道路や壁の「落書き」だって、今どきなかなか見られやしない(なんせ、家の前の道路で遊んでいると、車が来たり、うるさがられたりする世の中ですから)。
あの問題では、「学校の壁」の落書きだったけど、もしかしたら、このPISAの試験を受けるようなお子様(とあえて書いちゃうけど)は、落書きを目にすることなどない環境で育っているのかもしれないよなぁ。
そういや、母校・早稲田大学について言えば、壁中落書きならぬ、チラシだらけである。あれを情報の洪水と見るか、コミュニケーションとみるか、景観を損なうゴミと見るか。そう考えると、早稲田の人間はPISAの問題を実感として捉えられるかもしれないねぇ。まぁ、最近は昔よりずいぶんと減ったけれどね。
というところから始まって、結局、あのPISAに対して回答できる力をいわゆる「技術」として身につけよう、という発想が、日本らしいよな、と。
もちろん、自分と意見が異なる他人と、正常かつ論理的に意見交換をして、結論を出す、という作業は、自分が働いている中で非常に多く見受けられる場面だから、その能力は必要だよな、と思う。
でも、一方で、その能力だけ身につけても、語るべきモノがなかったり、語っている内容が上っ面なかりそめのモノだったら、結局、その話は説得力がないわけで、そういうことを考えると、やっぱり、人間の中身そのものが豊かでなければ、何があってもしょうがないんだよな、と。
子供を育てていると、「スキルを身につけましょう」「今、身につけないと手遅れですよ」とあおり立てられるような情報に触れることも少なくない。でも、その根幹となる「感受性」や「人間性」については、方法論がないこともあるのだろうけれど、あまりその必要性が語られない。
感受性や芸術性、というと、とかく芸術方面、そして、結局は、絵を鑑賞したり描いたりするスキルや音楽を演奏するスキルのほうに話題が行ってしまっているような気がする。
例えば、木の葉さんは馬頭琴をやっているが、面白いことに、木の葉さんは、演奏スキルと言われたらお世辞にも上手、とは言えないのだが、彼女の人間としての豊かさが音楽性を高めているので、非常にいい音が出るし、人のこころを打つ演奏になる。
絵でも、音楽でも、写真でも、文章でも、なんでもそうだと思うが、結局のところ、「名手」と呼ばれる人の作品は、そのスキルどうこう、ということよりも、その「ナカミ」が勝負なんだと思う。もちろん、スキルがないことには話にならないけれど、スキルだけでもだめなのだ。
というわけで、うちのお子様方には、ぜひ、いろいろな体験をしてほしい。
もちろん、その体験を、絵や写真や言葉やいろいろな方法で人に伝えられる人になってほしい。
とりあえず知らんぷりしたり、冷やかしたり、コミュニケーションしたふりの事なかれ主義者には、なってほしくないんだよなぁ。
そういう人間は、もしかしたらこれからの世の中、ちょっとメンドクサイ存在なのかもしれないけれど、でも、そういう存在ってやっぱり必要だと思う。
そして、そういう意味では、ブンガクって必要な存在なんだよなぁ。
いま、なかなかブンガクが売れない世の中だけどね。
それに対して、一矢報いるぜ!が「WB」だと私は勝手に思っているのだが、でも、それですら、ゆっくり読む余裕が大人にないんだよね。だから「こどもWB」なのかな?もしかして。
私にとって「WB」は言ってみれば「脳トレ」。
今回はモブ・ノリオさんを取り上げたけど、インタビューで登場した野崎歓さんにもひらめくものあり。
たった16Pですが、あっちこっちに、なんというか地雷があって、「!」「!」ってなるんだよねぇ。
回を重ねて、だんだん読むほどに、味わい深くなってきた感じ。
そこで何かに針の穴がきゅっと開いて、そこを覗いてみようとすることで自分の世界が広がるのです。
まるで大学の授業みたいに。
・・・と思考が振り出しに戻ったところで、ようやく先ほど入れたジン(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-11-28)がなくなった。
明日はパパが2週間ぶりに帰国するので「パーティの準備をするんだ」と長男は張り切っている。次男は今日通過した大きな公園に山登りに行きたいんじゃないかなぁ。パパは刺身が食べたいそうなので、ママは刺身を買いに行きたい。
・・・と、明日もなんだか忙しい1日になりそう。
朝思いついたことを思い出しながら記事を書いていたら思わず夜更かししてしまったがもう寝よう。
それでは、皆さん、お休みなさい!
デジタル時代のものづくり [わたしモノがたり]
私はものづくりが好きだ。
そして、公私ともに自分自身がものづくりをするのはもちろんなのだが、ものづくりする人とオーダーする人との間の通訳的な役割をすることも多い。
それで、最近感じるのだが、自分でものをつくらない方からのオーダーを受ける場合は、いろいろと配慮が必用なのだな、と思う。
デジタル化された時代になって、例えば、写真がアナログのフィルムから、デジタルデータに変わって、デジカメの機能も自動設定である程度プロっぽい調整ができたりすることもあって、なんとなく「よいものが簡単に撮れるようになった」とか、「うまく撮れなくても後で画像ソフトで加工すればよいものになる」というような印象があるようだ。
だが、実際に「本当によいもの」を「ほしいときに、望み通りに、常に高いクオリティで」創り出すためには、やはりそこにはプロの仕事がある。
素人がまぐれ当たりや、機械の能力によって偶然にヒットしたアウトプットと、プロが考え抜いて、入念に準備して「これ!」と出してきたものは、比べてみると、人に訴えかける力が明らかに違うと思う。
引き続き写真の例で言うと、確かに3Dや合成技術は進化しているが、正しく合成できる、ということは、実は一発で撮影するとどうなるか、という正しい結果を理解していなければならず、それがわからない場合は、「正しそうに見える」合成でしかないので、なんとなく見たときにバランスが悪く気持ちが悪いし、アウトプットの仕上がりに無理が出る。
結局、「真実」が理解できていなければ「嘘」しか作り出せないわけで、それは「創作」や「創造」ではなく、誤った「想像」に終始してしまって、そういうものはやっぱり人にものを伝える力が弱いし、しっくりこない。
また、そうやって加工の手間を増やすことで余計な仕事も増えてしまうので、やっぱり、最初の打ち合わせ時点で、オーダー内容を明確にし後の加工や修正は最低限とし、万が一それをする場合にも、具体的な指示をだして無駄な作業が発生しないようにするのが仕事というものであるが、それができてないケースが本当に多くて、「後出しじゃんけん」みたいなやり方に振り回されたりすることも少なくない。
そして、そういうアウトプットを望んだ場合は、プロが、プロとして取り組んでも、やっつけ仕事でできるわけではなく、素人がやるよりも、ずっとずっと繊細かつ多彩な配慮があり、準備期間を要するので、本当の仕事、というものにかかる時間というのは、素人がその作業をするときよりも、むしろずっと多くの時間がかかる。
ということはつまり、時間給で言えば労働コストの高い人間が、長い時間をかけるからこそ、よりよいアウトプットができ、そこにその結晶としての作品が生まれるわけで、その過程を含めて、その対価であり、完成後の取扱についてもいわゆる「知的財産権」や「著作権」などが生じるわけだ。
小説や情報だって、いわゆるプロと素人の間には厳然たる違いがあるが、こうして誰もがブログなどを使って発信できることで、その垣根が低くなっているように感じている人もいるようだが、私としてはむしろ、その違いは見せかけとは裏腹により深く、そして明確に存在するのに見えにくいものになっているように思う。
もちろん、限りなくプロに近い素人もいるし、その逆もあるけれど。
しかし、そういったことを理解しない人が、そのプロの仕事に敬意を払うわけではなく、素人が簡単になんとなくそれっぽい仕事をしているのと同じような価格設定や扱いをしてしまうことが生じ、それがプロと素人との間でのジレンマやトラブルになっているな、と感じることが多い。
これは写真に限らず、絵でも、文章でも、Webや印刷物の制作、フラワーアレンジメントでも、なんでも、ものをつくる場合に、いつでも言えることで、ものづくりをする人が、それについて自衛しなければならない時代でもあるんだな、と思う。
社会通念で「知的財産権」や「著作権」についての共通見解があったとしても、それまで働いてきた職場の環境で本当にそういったものに配慮してアウトプットを取り扱うような仕事をしてこなかった人は、それについてすら、尊重しないで自分たちの理屈を押しつけようとすることだってある。
また、オーダーするかのように様々な要求を出した挙げ句に、「もっと安い違う業者でやります」とそれまで互いに積み重ねてきたアイデアを自らのオーダーでやったものだからとそのまま別の業者に発注するようなケースもあったりし、それについて「正当である」と主張するケースだってあるのだから驚いてしまう。
自分でものをつくらない人は、そのものができるまでの過程にどれほどの努力があるのか、時間がかかるのか、そういったことを理解できないので、全く悪意はなく善意からの行為であっても社会通念から見たらとんでもないことをして、それでも平然としているし、いわゆる「価格」についても「安かろう悪かろう」と「よいものをより安く」というものの区別がつかないで、比較していることも多い。
これからの時代には、こういうものづくりのこころやアイデアが、いわゆる「稼ぎのもと」だと言われている気がするんだけど、意外と社会には理解されてないのね、と思うときでもある。
もちろん、こうしたアウトプットに対する「適正価格」というのは、それぞれの基準があるので、一概にオーダーする側と制作する側とで全く一致するものではないけれど、でも、どこまでを「妥当」とするか、というところで、いわゆる相場があるし、そこで値段が決められているのだな、とわかる。
ということで、デジタル時代にものづくりをする上では、ものを作る側も、オーダーする側に、予め最初の時点で情報を開示してきちんと説明をしておく説明責任があり、見積もりの根拠やルールなどを明示したりする必要があるし、発注書や契約書などの文書で根拠を示しておく必要がある。
ただ、あまりにスクエアにやるのもどうか? 信用がないようで味気ないな~と思うし、私はむしろ、互いの信頼で仕事を進めていくことが好きなので、こういう「法的根拠」を全面に出した仕事のやり方ばかりでやるのは、あまり好きではないのだが、適切な場面でこういうツールを用いて意思確認を明確にしておくことが、後になってのトラブルを防ぐということも理解できるので、やっぱり必要なのだなぁとも思う。
特につきあう相手がより、「プロ」になればなるほど、無駄働きさせないようなちゃんとした管理が必要になるわけで、オーダーする側としては、そういうところをきちんと理解しておきたいと肝に銘じているのだが、それでも、やはり、苦悩するようなケースは生じてしまう。
・・・と、うまくまとまっていないのだが、結論を言えば、結局、ものづくりをする側はオーダーする側との取り決めを適切なタイミングできちんとしておかないと、結局、無駄働きが多くなりロスが多いので、そこはやはり自衛しなければならないのだな、と思う。
一方、オーダーする側としは、ものづくりをする側の見えない作業への理解を深め、また、そのアウトプットや過程、権利に正しく敬意を払うことや、オーダーの訂正や修正の場合はなるべく具体的に指示をして無駄な努力をさせないようにすべきだな、と自戒している。
よいものづくりは、決して一人だけの作業ではない。
多くの人が有機的に組み合わて、それぞれに力を発揮することができたとき、そのアウトプットは最大限の効果を発揮する。
ものづくりに限らず、そういうチーム作りができることが私が働いている中で目指しているところで、そのヒット率をより一層向上していくことが私の使命だと思っている。
デジタル時代のものづくりは、簡単なようで実に難しい。
その中で、よりよいものが作れるように、精進していきたいと思う今日この頃。
なーんてえらそうに書いているけれど、まだまだわからないことだらけです。
プロのプロたる仕事に感動することばかりで・・・。
かといって、支払えるコストも有限なので、その仕事にどこまで出すのがよいのか、出せるのか、という判断も難しいところで・・・。
ただ、どんな場合にも、誠実かつきちんと仕事をしていれば結果はついてくる、と信じている。
日々是精進、ですね★
そして、公私ともに自分自身がものづくりをするのはもちろんなのだが、ものづくりする人とオーダーする人との間の通訳的な役割をすることも多い。
それで、最近感じるのだが、自分でものをつくらない方からのオーダーを受ける場合は、いろいろと配慮が必用なのだな、と思う。
デジタル化された時代になって、例えば、写真がアナログのフィルムから、デジタルデータに変わって、デジカメの機能も自動設定である程度プロっぽい調整ができたりすることもあって、なんとなく「よいものが簡単に撮れるようになった」とか、「うまく撮れなくても後で画像ソフトで加工すればよいものになる」というような印象があるようだ。
だが、実際に「本当によいもの」を「ほしいときに、望み通りに、常に高いクオリティで」創り出すためには、やはりそこにはプロの仕事がある。
素人がまぐれ当たりや、機械の能力によって偶然にヒットしたアウトプットと、プロが考え抜いて、入念に準備して「これ!」と出してきたものは、比べてみると、人に訴えかける力が明らかに違うと思う。
引き続き写真の例で言うと、確かに3Dや合成技術は進化しているが、正しく合成できる、ということは、実は一発で撮影するとどうなるか、という正しい結果を理解していなければならず、それがわからない場合は、「正しそうに見える」合成でしかないので、なんとなく見たときにバランスが悪く気持ちが悪いし、アウトプットの仕上がりに無理が出る。
結局、「真実」が理解できていなければ「嘘」しか作り出せないわけで、それは「創作」や「創造」ではなく、誤った「想像」に終始してしまって、そういうものはやっぱり人にものを伝える力が弱いし、しっくりこない。
また、そうやって加工の手間を増やすことで余計な仕事も増えてしまうので、やっぱり、最初の打ち合わせ時点で、オーダー内容を明確にし後の加工や修正は最低限とし、万が一それをする場合にも、具体的な指示をだして無駄な作業が発生しないようにするのが仕事というものであるが、それができてないケースが本当に多くて、「後出しじゃんけん」みたいなやり方に振り回されたりすることも少なくない。
そして、そういうアウトプットを望んだ場合は、プロが、プロとして取り組んでも、やっつけ仕事でできるわけではなく、素人がやるよりも、ずっとずっと繊細かつ多彩な配慮があり、準備期間を要するので、本当の仕事、というものにかかる時間というのは、素人がその作業をするときよりも、むしろずっと多くの時間がかかる。
ということはつまり、時間給で言えば労働コストの高い人間が、長い時間をかけるからこそ、よりよいアウトプットができ、そこにその結晶としての作品が生まれるわけで、その過程を含めて、その対価であり、完成後の取扱についてもいわゆる「知的財産権」や「著作権」などが生じるわけだ。
小説や情報だって、いわゆるプロと素人の間には厳然たる違いがあるが、こうして誰もがブログなどを使って発信できることで、その垣根が低くなっているように感じている人もいるようだが、私としてはむしろ、その違いは見せかけとは裏腹により深く、そして明確に存在するのに見えにくいものになっているように思う。
もちろん、限りなくプロに近い素人もいるし、その逆もあるけれど。
しかし、そういったことを理解しない人が、そのプロの仕事に敬意を払うわけではなく、素人が簡単になんとなくそれっぽい仕事をしているのと同じような価格設定や扱いをしてしまうことが生じ、それがプロと素人との間でのジレンマやトラブルになっているな、と感じることが多い。
これは写真に限らず、絵でも、文章でも、Webや印刷物の制作、フラワーアレンジメントでも、なんでも、ものをつくる場合に、いつでも言えることで、ものづくりをする人が、それについて自衛しなければならない時代でもあるんだな、と思う。
社会通念で「知的財産権」や「著作権」についての共通見解があったとしても、それまで働いてきた職場の環境で本当にそういったものに配慮してアウトプットを取り扱うような仕事をしてこなかった人は、それについてすら、尊重しないで自分たちの理屈を押しつけようとすることだってある。
また、オーダーするかのように様々な要求を出した挙げ句に、「もっと安い違う業者でやります」とそれまで互いに積み重ねてきたアイデアを自らのオーダーでやったものだからとそのまま別の業者に発注するようなケースもあったりし、それについて「正当である」と主張するケースだってあるのだから驚いてしまう。
自分でものをつくらない人は、そのものができるまでの過程にどれほどの努力があるのか、時間がかかるのか、そういったことを理解できないので、全く悪意はなく善意からの行為であっても社会通念から見たらとんでもないことをして、それでも平然としているし、いわゆる「価格」についても「安かろう悪かろう」と「よいものをより安く」というものの区別がつかないで、比較していることも多い。
これからの時代には、こういうものづくりのこころやアイデアが、いわゆる「稼ぎのもと」だと言われている気がするんだけど、意外と社会には理解されてないのね、と思うときでもある。
もちろん、こうしたアウトプットに対する「適正価格」というのは、それぞれの基準があるので、一概にオーダーする側と制作する側とで全く一致するものではないけれど、でも、どこまでを「妥当」とするか、というところで、いわゆる相場があるし、そこで値段が決められているのだな、とわかる。
ということで、デジタル時代にものづくりをする上では、ものを作る側も、オーダーする側に、予め最初の時点で情報を開示してきちんと説明をしておく説明責任があり、見積もりの根拠やルールなどを明示したりする必要があるし、発注書や契約書などの文書で根拠を示しておく必要がある。
ただ、あまりにスクエアにやるのもどうか? 信用がないようで味気ないな~と思うし、私はむしろ、互いの信頼で仕事を進めていくことが好きなので、こういう「法的根拠」を全面に出した仕事のやり方ばかりでやるのは、あまり好きではないのだが、適切な場面でこういうツールを用いて意思確認を明確にしておくことが、後になってのトラブルを防ぐということも理解できるので、やっぱり必要なのだなぁとも思う。
特につきあう相手がより、「プロ」になればなるほど、無駄働きさせないようなちゃんとした管理が必要になるわけで、オーダーする側としては、そういうところをきちんと理解しておきたいと肝に銘じているのだが、それでも、やはり、苦悩するようなケースは生じてしまう。
・・・と、うまくまとまっていないのだが、結論を言えば、結局、ものづくりをする側はオーダーする側との取り決めを適切なタイミングできちんとしておかないと、結局、無駄働きが多くなりロスが多いので、そこはやはり自衛しなければならないのだな、と思う。
一方、オーダーする側としは、ものづくりをする側の見えない作業への理解を深め、また、そのアウトプットや過程、権利に正しく敬意を払うことや、オーダーの訂正や修正の場合はなるべく具体的に指示をして無駄な努力をさせないようにすべきだな、と自戒している。
よいものづくりは、決して一人だけの作業ではない。
多くの人が有機的に組み合わて、それぞれに力を発揮することができたとき、そのアウトプットは最大限の効果を発揮する。
ものづくりに限らず、そういうチーム作りができることが私が働いている中で目指しているところで、そのヒット率をより一層向上していくことが私の使命だと思っている。
デジタル時代のものづくりは、簡単なようで実に難しい。
その中で、よりよいものが作れるように、精進していきたいと思う今日この頃。
なーんてえらそうに書いているけれど、まだまだわからないことだらけです。
プロのプロたる仕事に感動することばかりで・・・。
かといって、支払えるコストも有限なので、その仕事にどこまで出すのがよいのか、出せるのか、という判断も難しいところで・・・。
ただ、どんな場合にも、誠実かつきちんと仕事をしていれば結果はついてくる、と信じている。
日々是精進、ですね★