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どじょうの唐揚げと蒲焼き丼 [きっちんモノがたり]

いやぁー、ベイブレード(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2010-09-20)よほど、子供たちにとっては鮮烈な体験だったのね~。ふと目覚めると、寝言でベイの話するんですけど。すごいね。

さてさて、話はさかのぼること約1ヶ月。
8月の終わりのことでした。

我が家の地域では毎年8月の終わりに恒例行事「どじょうつかみ」があります。
四年前にも記事を書いていたね(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2006-08-27)。

これは消防演習をやって、その後ホースで囲った水の中にスーパーボールとどじょうを放して子供たちがつかむ、というイベントなのですが、今年も参加してきたのです。

水着で参加する子もいましたが、我が家はとりあえず上半身裸で、ずぶ濡れOKということで、お洋服を着て参加。最初は未就学児、それから低学年、高学年以上・・・と年齢順に入っていきます。

未就学児は最初、スーパーボールだけで、低学年とともにどじょう投入!
みんな、ワーワー、いいながら、どじょうつかみに励んでいました。

我が家は、今回バケツ2個を持って参加。

以前は、上手につかめなくて、地域のおじさんにどぼどぼ入れてもらっていましたが、今年の彼らは一味違う! この夏のいろいろな経験もあって、まぁ、ガシガシ捕まえること!! バケツがあっという間に真っ黒になりました。

しかも。

面白いことに子供たちはどじょうつかみは抵抗がないんだけど、親のほうがあるんですね(笑)。

「持って帰っても料理できないし、長男君にあげちゃいなさい」というお友達ママ。
「とりあえずそこ入れちゃいなさい」と処置に困って見ず知らずの我が家のバケツを指差すパパ。

よそ様のお子様方にも手伝っていただき、大漁、大漁!

・・・とはいうものの、私も、どじょうなんて実は料理したことはありません・・・。
さて、どうしたものか?と思ったけれど、木の葉さんも誘って、どじょうパーティをすることにしました。

後でまた記事に書きますが、この夏、我が家の子供たちは「獲って食べる」を体験。
このどじょうたちの尊い命も食べて経験させたい、という思いもあって、ママは勇気を振り絞りました。
Image3.jpg
どじょうくんたちですが、インターネットでいろいろ調べましたが、お酒につけると静かになるらしい(酔っ払うのか?)ということで、半信半疑ながら、日本酒を入れたバットに入れてふたをすると・・・あ、ほんとだ。静かになった!

そこで、粉をつけて、揚げて、から揚げにしました。長男は「ちょっと苦い」とあまり食べませんでしたが、次男はものすごい気に入りようで・・・ガッツガツ!いやーパワフルやな~。

それから、あまったから揚げを保育園の蒲焼丼(本当は秋刀魚を揚げてするんだけど)のレシピに習って蒲焼丼にしたら、とってもおいしかったです!

なお、木の葉さんちでは、冷蔵庫で保管したどじょうくんたち(アサリhttp://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2010-08-02同様に水を替えて、冷蔵庫、は活きた生物を保存する有効な方法であるらしい)を煮汁とともに鍋に入れて蓋をしてグツグツいきなり煮て、卵でとじていただいたそう。

ちょっとワイルドで勇気のいる調理ですが、こちらもおいしかったそうです。

■どじょうのから揚げ
(材料)
どじょう、片栗粉、日本酒、塩、油
(作り方)
1.日本酒にどじょうをつける
2.片栗粉をまぶして揚げる
3.塩をぱらり

■どじょうの蒲焼丼(正確には揚げ煮丼?)
(材料)
どじょうのから揚げ、しょうゆ、酒、砂糖、みりん、水、ご飯
(作り方)
1.しょうゆ、酒、砂糖、みりん、水でちょっと甘辛のたれを作る
2.から揚げを入れてさっと和え、ご飯に載せる


・・・いやしかし。
どじょうのレシピを掲載する日が来るとは思わなかったな・・・。
(ていうか、レシピ追加って超久々なんですけど!)
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てづくりソーセージ [きっちんモノがたり]

今日は勢いにのって3つめの更新だ。
ちょっと眠くなってきたけど・・・。

さて、今日はおとといどかっと取り込んだ写真の整理をしてみた。

いやぁ、貯まってるなぁ。
2月下旬だったか、デジカメ旧機のズームの調子が悪くて新機を購入。
それを買って以来取り込んでない模様(汗)

ということで、すごーい古いけど、でも、遺しておきたいものを記事にしてみる。
撮影日付は2月28日。

この日、天気は雨。
でも、確か私も子ども達も元気だったから、どこかに行こうという話になったのだ。
それで、木の葉さんに声をかけて、後楽園のおもちゃ王国までお出かけ。

子ども達、狂ったように遊んでいます。
・・・ていうか、パパの言うとおり、確かに家もおもちゃ王国(笑)。
でも、家にあるのとは違うおもちゃ(親から見れば大して変わらない)は魅力なんですね。
ほんと、よく遊んでいたなぁ。

お昼ご飯は、定番のヒーロープレート。なんとゴセイジャーが始まったばかりだから、おまけはゴセイジャー?と思っていたらシンケンレッドの貯金箱だった!意外!

それから、成城石井でいろいろ買い物をして、実家に帰り着いた。

そうしたら、じいじがてづくりソーセージを作っていたのだ。
で、我々も参戦!
Image1.jpg
ふふふ・・・ソーセージを作る機械って武器みたいで少年には魅力(笑)

成城石井で羊腸の塩漬けを売ってるかと聞いたけどなかったので、実家にあった腸で作ることに。腸のはじっこから水道の水を通して洗います。ほら、このとおり!くしゃくしゃの腸がぷくっと膨らんだよ。きっと人間のお腹の中も、普段こんなんなんだろうな・・・。

子ども達は腸を見てびっくり!おそるおそる触ってドキドキ。

中身は挽肉で作成。子ども達が食べるのでスパイスはあまり効かせません。

機械にお肉を詰めて、腸をとりつけてかちかちかち!
どんどん中にお肉が入っていきます。

ながーいソーセージができたら、くるんくるんとねじって茹でる。

さらに今度はスモーク。
中華鍋と網とホイルとボールか蓋だった。
確かチップはくるみだったかな。
軽く薫製します。

で、食べた!

はふはふ。美味ですね。
ていうより、ママはいつも食べているソーセージ。
本当はこうやって作るんだよ、というのを体験させたかった。

スーパーのソーセージはばらばらだけど、お肉屋さんのは「新幹線」なのだ。
その理由もわかったかな?

・・・ということで、2ヶ月前の記憶でした(笑)
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NEWFACE♪ル・クルーゼ [きっちんモノがたり]

う・ふ・ふ・ふ・ふ♪

我が家に届いた2つの箱。
大きいつづらと小さいつづら?
・・・なんておとぎ話のようですが・・・

・・・と書いていたら・・・ん?階下からぱちぱち音がする?
ひょっとして・・・カブトムシが成虫になったのか?

(・・・しばし中断・・・)

やったぁ!

初めて、卵から孵して、苦手な芋虫時代も我慢して育てたカブトムシ。
なんとようやく、大人になりました~♪
さなぎは土の中で見られなかったけれどね。

ちっちゃいけれど、いっぱい!雄と雌がウゴウゴしてたので餌をあげてきた。
さて、クヌギの木を入手して、環境を変えなくちゃいけないのかも・・・。
カブトムシ博士(後輩)に話を聞かねば。

・・・と、いきなり脱線してすいませんっ。
いやぁ、ちょっと嬉しかったもので。

で。
大きなつづらと小さなつづらが届いたのです★
Image1.jpg
新しいルクルーゼ君たちのお目見えです♪

一つはサテンブルーのココットロンド20cm。

ル・クルーゼ(ルクルーゼ) ココットロンド サテンブルー20cm (2501-20)

ル・クルーゼ(ルクルーゼ) ココットロンド サテンブルー20cm (2501-20)

  • 出版社/メーカー: Le Creuset (ルクルーゼ)
  • メディア:



もう一つはホワイトのココットオーバル27cm。

Le Creuset ココット・オーバル 27cm ホワイト

Le Creuset ココット・オーバル 27cm ホワイト

  • 出版社/メーカー: Le Creuset (ルクルーゼ)
  • メディア: ホーム&キッチン



写真だとあんまりその大きさの差7cmはわかりにくいですが、27cmのルクルーゼは、我が家の初代ルクルーゼ君であるフルーツグリーンのココットロンド24cmと合わせて、ルクルーゼ軍団の最大サイズを誇る大型新人なのであります!

でもね。
実はオーバル君は我が家に来たのではないのです。

我が家に届いたのは仮の姿。

本当は、木の葉さんちへお嫁入りするためにやってきたのです~♪

煮物上手の木の葉さん。

我が家のレシピの中でも殊にルクルーゼ君が得意とする煮物類(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/archive/c35378328-1)は、多くのレシピが木の葉さんちからの到来もの(じいじから聞いた物もあるかも)です。その木の葉さんが、我が家に来るたびに、重たいけれど、煮物にはいいわねぇ、とほしがっていたルクルーゼ。

でも、じいじがなかなか購入を許してくれなくて・・・。
我が家で、たまにこぼしていたのです。

で、いつだったか、結婚式の引き出物か何かのギフトで、ルクルーゼのココット・ポチロン(オレンジ・どうもこれって日本未発売らしい)を見つけて、いただいて喜んで使っていたんですね。

それが、最近、どうも、じいじが、ルクルーゼを使ったお料理にはまっていて、実は結構使ってるらしいんですよ。「買わなくていい」って言っていたのにね(笑)

・・・という話を聞いてきたところで、実は我が家の2代目ルクルーゼ君であるホワイトのココットロンド20cmをあるまじきことにがっつり焦がしてしまい(涙)、底のホーローがかなりはがれ出してしまいまして・・・。

ホーローがはがれたら身体に危ないのかな?なんてちょうど友人と話していた矢先の出来事でした。翌日にまさか、自分もはがすとは・・・とほほ・・・。で、調べてみると、ホーローがはがれても特に害はなく使い続けることはできるらしいのです(http://www.lecreuset.co.jp/ja-jp/QA/Cast-Iron-about-hagare/)。

ルクルーゼが公式サイトでそういってるし、それを見て揚げ物に利用するようになった方の体験談もネットで拝見したのですが・・・我が家のルクルーゼ君、なんというか、底のはがれが結構広がりそうな勢いで、今のところまだ落ち着いておらず。

しかも、オーブンシートを載せて使う、とか、手入れの部分も少々面倒くさいんで、さて、どうするか、と悩んでいたのですが、木の葉さんちの話を聞いて1つプレゼントしたいな、と思ったこともあり、自分にも買っちゃいました。

どちらが主たる目的なのかびみょ~なところですが(笑)

前回はAmazon.co.jpで衝動買いしたルクルーゼ君ですが、今回はエッチ・アールカンパニーさん(http://www.hrcweb.ddo.jp/)にて購入。お値引きが魅力でした♪

ルクルーゼ公式サイト(http://www.lecreuset.co.jp/)に出ているアンティークローズもすごくかわいい色ですが、HRカンパニーさんにはなく・・・でも、サテンブルーがぱっと目に入り、あ、これ、かわいい!ということで、即決でした。大きさは我が家の炊飯やそのほかの料理に一番使いやすいココットロンド20cmを迷わずセレクトです。

さて、もうひとつ、木の葉さんちにプレゼントするルクルーゼ君は、勝手に、ココットオーバルに決めていました。

というのも、木の葉さんの煮物は絶品ですが、じいじが作る丸鶏や魚を丸ごと使ったお料理もこれまた絶品。で、オーバル27cmならば、煮物はもちろんOKだし、じいじが使うような大きな鶏やお魚も丸ごと入ってしまって、来客の多い木の葉さんちなら派手な使い方もできるし、何より、活用範囲が広い。

今、あそこの家にあるお鍋は丸型で、大きなお鍋ではあるけど、ちょっと大きいカレイだと、ちょっとだけ尻尾が折れ曲がってしまうくらいのぎりぎりサイズなので、オーバル27cmだったら、絶対いけるだろう、と思いまして。持っているお鍋と重複しないもののほうが、いろいろと守備範囲や木の葉さんちの料理の幅がより一層広がるんじゃないかな~と思ったわけです。

本当は自分もオーバルほしいんですけどね~。まぁ、まずは木の葉さんちに導入して使い勝手を見てから買おうかな、と(笑)。収納場所も少ないしね。

で、色をどうしようかな、と。木の葉さんちの1代目ルクルーゼ君に習って真っ赤もかわいいなぁと思ったのですが、今回は無難にホワイトを選んでみました。

じいじは、カメラマン。しかも、得意とするのは料理の写真です。となると、ふたをぱっと開けたら、美しい光景!なんていう仕掛けもいろいろするんじゃないかなぁ、なんて勝手に想像したわけで。で、食材の色を生かすには、ホワイトが一番いいかな?と思ったのですが・・・じいじは気に入ってくれるだろうか?

今日は木の葉さんちはじいじの撮影の仕事が入っていたのですが、石川の大じいじの家から野菜が届いたので、それを担いで山から降りてきてくれた木の葉さんに、帰りはこの重たい鍋を抱えていってもらいました(笑)

とりあえずさっきの電話の様子では、木の葉さんは気に入ってくれたようですが・・・「汚れないうちに撮影に使われそう」なんて言っていたのでどうなることやら? じいじに怒られないだろうか・・・「また、あいつが勝手なことばっかり・・・」とか言われてそう・・・。

でも、木の葉さんちなら、必ずやルクルーゼ君は活躍してくれることでしょう。

我が家の3代目とあわせて、生涯の友として、今度はホーローはがさないように注意して、大切に使って生きたいと思います。

そうだ。ココットオーバル君は将来、本当に遠い将来ですが、我が家に帰ってくるかもしれないですね。ルクルーゼは3世代にわたって使えるそうですから。

そうなるのも、なんだか楽しみです♪

・・・というわけで、久々にサイドバーのルクルーゼコーナーを更新しなければっ。
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ワッフルとクレープ [きっちんモノがたり]

最近は爽やかな陽気の日が多くて、気分も晴れやか、お休みはついお出かけしたくなりますね~。しかし、元気な少年2名と外出すると、いつしか親も体力を消耗し、昼寝もばっちり、夜寝もばっちり、というおねんね家族となってしまい、ついつい、ブログの更新が滞りがちです。

先日ご紹介した「どうぶつのくに」(http://mamaru-vol1.blog.so-net.ne.jp/2009-04-10)も、第2刊が出ました!ゾウ特集~♪ 鼻の穴をぐいんと見せているゾウの写真がインパクト大です! 今年は両生類爬虫類館で、カメレオンが見られるっぽい! 絵本「じぶんだけのいろ」が大好きな私としては絵本を見てから訪れたい気持ちでわくわく。今号も無事入手できて安堵しています(笑)

じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし

じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし

  • 作者: レオ・レオニ
  • 出版社/メーカー: 好学社
  • 発売日: 2000
  • メディア: -



そして、明後日29日からは、大型連休で5月6日までお休み! ということで、全てをかなぐり捨てて?! 石川県の木の葉さんの実家まで遊びに行くことにしました。

いつもは、夏休みと冬休みばかりですが、春の野山や畑を体験できる絶好の機会★ 一足先に旅だった荷物には子ども達の長靴や水着、絵本なども入れて、思いっきり遊ぶぞ~モード全開であります。

明日1日、がんばって働けばパラダイスが待っている♪
仕事にも精が出ると言うもの。
やっぱり人間は遊ばねば!!

さて、今日は久しぶりにお料理の記事でもUPしてみようかな、と。

「あれ?mamaruちゃんちのお弁当変わってる~」
「え?クレープ?朝ご飯とかで食べない?」
「え~、食べないよぉ~、おやつだよ、おやつ!」

そうなんです。

実家にいる頃の朝ご飯、いつもは米派のじいじがおりますのでご飯とお味噌汁が定番なのですが、じいじがロケでいないとなると、突如、パンにシリアル、オートミール、ホットケーキ、蒸しパン、クレープ・・・といった粉食系洋食系のメニューが登場。

平日の朝からクレープとか食べてたんですよね。パン食より、それ以外のもののほうがよく出てきたんじゃないかなぁ・・・。

それが、高校時代にお弁当を持っていって食べていたら、違うと判明・・・。
ていうか、お弁当にクレープも変わっている、と言われましたが・・・。

ですが、結婚してからも、mamaru家では、その伝統を踏襲。日曜日にゆっくり食べる朝ご飯はもちろんですが、何かの拍子で、朝ご飯にご飯がないときなんかに、ひょい、とつくって食べることがあります。

そんなとき、ホットケーキや蒸しパンはMIXを使って手軽につくってしまうことがほとんどですが、クレープは木の葉さんのレシピによって手作りします。

また、先日、憧れのワッフルメーカーを購入! 

ワッフルっていうより、モッフルって?!と思って作ってみたくて、かといってモッフルメーカーだとワッフル作れないのかな?と思っていたら、両方できるのを(全部両方できるのかもしれないけど・・・)発見して喜んで購入。電気のやつだと置き場所に困るので、ガスレンジで使う簡易なやつですが・・・。

雑誌「家族の時間」に、やはり朝ご飯にワッフルを作るおうちが紹介されていて、レシピも出ていたので、我が家の定番の仲間入りをし、時々作っています。

が、しっとり焼き上がったり、かりっとしたり、まだ加減がよくわかっておらず試行錯誤なのですが・・・。

モッフルのほうは、試してみたらこれまた上手にでき、食感も面白いな~と思ったのですが、もっちりしっとりしている餅状態にきなこ、というのが我が家の子ども達の好みのようで、大人はモッフルにチョコバナナとか美味しそうですが、いまいち子ども達が喜ばないので、もっぱらワッフルのほうを作っています。
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で、今日のレシピは、木の葉さんから教えてもらったクレープのレシピです。

バターは電子レンジで溶かしバターにすればよいので楽ちんです。

ポイントは種をゆっくり寝かせてから焼くこと、だそうです。
できれば前の晩から寝かせるとよいようですが、1時間でも置いておくと、種が落ち着き、少し粘りけも出て、上手に焼けるようになります。

それから、ガスでももちろん焼けますが、そのときには、種を流し入れる前に、濡れ布巾で冷やして温度を下げるとよいかと思います。ホットケーキでもそうですが、だいたい焼き終わる頃に馴染んで上手に焼けるんですよね(笑)。

我が家ではホットケーキはフライパンで焼くことが多いのですが、クレープはなるべくホットプレートで作るようにしています。その方が断然上手に焼けるし、焼きながらどんどん食べて・・・っていうのが楽しい。ホットケーキも実はそうなんだから、そうすればいいのに、なぜかつい出すのがおっくうでフライパンにしちゃうんです。

ホットプレートは最初は熱めで温度を上げて焼いていますが、落ち着いたら160度くらいの一番低い温度~保温くらいで、食べるのに合わせたよいペースでの焼き上がりになるんじゃないかな。

それから、クレープを返すのは竹串を使います。竹串でチチチッとまわりをはがして・・・とやると上手にひっくりかえせます!

食べるときには、バターだけでも美味しいけれど、ジャムや、ごまペースト、ピーナツバター、蜂蜜、メープルシロップ、プルーンエキスなどなどのトッピングを塗っていただくと、楽しいです。原宿のクレープ屋さんだったら生クリームやチョコレートですが、我が家ではお食事なので、使っていません。

焼くときには、サラダオイルではなくバターを敷くと香りもよいし、食べるときに塗らなくてよいのでGOODですが、ホットプレートはテフロン加工なので、何も塗らなくても実は上手に焼けます。

そば粉入りのクレープ(そのうちレシピを掲載しますが)を作ったときは、少しがさがさした素朴な風合いになりますので、ソーセージと溶けるチーズ、アボカドとかを巻いて食事クレープ風にしたりします。そうだ。今度神楽坂のガレットやさんに行って、新バージョンを仕入れてこようっと♪

■クレープ
【材料】
バージョンA:我が家の少年2名+ママでだいたいこの分量
小麦粉120g、卵3個、牛乳360cc、バター15g~30g、砂糖大さじ1
バージョンB:
小麦粉150g、卵4個、牛乳430cc、バター20g、砂糖大さじ1.2
バージョンC:
小麦粉180g、卵5個、牛乳500cc、バター30g位、砂糖大さじ2

【作り方】
(1)バターを電子レンジで溶かす
(2)ボールに卵を割りほぐし、そのほかの材料を加えて混ぜる
★時間があれば寝かせる★
(3)ホットプレート(またはフライパン)を熱し、好みでバター(分量外)を溶かす
(4)種を流し入れ、お玉の底などでなでて薄く丸く伸ばす
(5)少し乾いてきたら裏面を確認し竹串でひっくり返す
(6)少し焼き色が付いたらOK!
★好きなトッピングでいただきます★

ぜひ、お試しください♪
おいしいですよ~。
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ル・クルーゼの季節★ [きっちんモノがたり]

今日の東京は寒いくらいですね。
わが家も朝、慌てて衣替え・・・というか長袖発掘。

長男の洋服はさておき問題は次男。
長男は基本、前シーズンの物が着られない=毎度新調の可能性あり。
ですが、次男はお下がりで完全に揃っている!はず・・・。

なのですが、産まれるまでの3年の間に、80cmから95cmまでのサイズの服がMix(涙)
ということで毎シーズン、全部取り出して、あれこれ探す必要が・・・。
しかも、メーカー、ブランドによって結構サイズって違うでしょう?
表示サイズだけではあてにならず、四苦八苦しています。

挙げ句「あっ!このTシャツ!この夏に着せるべきだったじゃん!」
次男は基本お下がりで揃ってるんだけど、お揃いにしたかったりしてまた買ったりしてるから枚数的には事足りてるんだけど・・・はぁ・・・もったいない・・・ま、次のお下がり隊により新しいお洋服をお届けできるということで・・・。

ということで、やおら、荷造りもしていたりします。

いっぱいあるおもちゃも、こどもたちの成長に合わせて適宜お下がりにしていて、2家庭にお届けしているのだけれど、一向に減らない我が家のものたち・・・なんでだろう・・・???

で、涼しくなると、やっぱり煮込み料理やニット制作が恋しくなります。

現在長男の注文によりニット帽1点を制作中(ですが、バタンキュー爆睡の日々で進まず)。
そして、ル・クルーゼを取り出して煮込み料理を作ることも増えてきそうです。

今夜は、子ども達も寝付き、一仕事終え、ただいまわが家はおでん制作中。

大根の下ゆで完了!
現在こんにゃくの下ゆで中・・・
煮汁が煮立ったら、一足先に揚げ物類と大根の煮込みを開始しなければ♪
おっと・・・遊んでたら、ぐつぐつ音がしてきた!
(ということでしばし中断・・・揚げ物突入完了★)
あとは、こんにゃくと・・・明日、もち巾着を入れればできあがりだー。

ちなみに、みなさんのおうちでヒットのおでんの具はなんですか?

今日のわが家のおでんは大根、こんにゃく、もち巾着、がんもどきに、ゴボウ巻き、揚げボール、ちくわ、結び昆布ってところかな?(書いていたら、卵好きの長男の顔が浮かんだのでゆで卵の制作開始・・・明日はんぺんも買って入れようかな・・・)

あと、今日は入れないけど、魚河岸揚げやちくわぶ、たこ、ジャガイモなんかを入れることもあるかな。関西風のお宅だと牛すじとか入ってたりしますっけ。出産前によく飲みにいった京風おでんのお店では、トマトとか、水菜なんかもおいしかった。お子さんのいるご家庭では、ウインナとか入れたりしますよね~。

そのほか、オススメの具があったら、ぜひ教えてくださーい!

しかし、おでんって、ほんとうにWM家庭にとってはありがたいシロモノ。

特にわが家は17時30分頃帰宅すると、すぐに二人の「お腹減ったー」コールが始まるので、前日から用意しておけるおでんってほんとうに幸せ♪ カレーやシチューも彼らは好きだけど、毎日やるわけにもいかないし、結構その日の気分で献立を決める私は、結局帰宅後が怒涛の30分になるわけで。

それに!毎日昼休みは買い物だけど、それからも開放されちゃうんだもーん。
(とわかっていながら、2日ごとの計画的な買い物ができないだけなんだけど)

明日の昼休みは、本屋さんとちょっと遠いスーパーへ(やっぱり買い物する私(笑))でかけてみようかな。

さて、こんにゃくの下ゆでができあがったようです。
あとはゆで卵待ち。
おおっと、蓋を開けたら、揚げ物が膨らんでいて煮汁が足りないっっ!ということで慌てて追加したりして。
アバウトでよいのも、おでんの楽しいところ♪

実家のじいじは、おでんが好きじゃないし、寄せ鍋もあまり・・・なのですが、うちのパパは鍋大好き!おでん大好き!なので、ほーんと助かります★ ちびっことの取り分けもできるし、冬はやっぱり煮込み系ですよねぇ♪

というわけで今夜は、お鍋の番をしながら、晩酌&読書でもしようかな。
秋の夜長って感じですよね。

それではお休みなさい★
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畑と、知恵と、胃袋と。 [きっちんモノがたり]

今朝はパパの出勤が少しゆっくりだったので、子ども達を託し、朝ご飯の牛乳を買いに近くのコンビニに出掛けた。

週末の早朝の空気は、都会の真ん中であっても、静寂で、少し季節の香りを含んでいた。甘いイチジクの実やどこかの朝食のみそ汁がそこはかとなく香り、散歩していても非常に心地よい。ただ、空気の冷え方が、石川に比べたら物足りないけれど、それでも、いつもの喧噪とは違う朝の雰囲気を楽しんだ。

さて、昨日の記事にも書いたことだが、先日購入した主婦雑誌を読んでいて、自分はいつも胃袋の気分で買い物して、レシピも手持ちのおなじみの調理法をあれこれ使うばかりで、あまり計画的に買い物もしていないし、なんか主婦っぽいやりくりもあまりしてないような気分がしていた。まぁ、毎日バタバタと仕事と育児と家事で駆け足のような日々の中でも、買い物と料理をスケジュールに折り込んでなんとか回してるから、しょうがないかな、とは思っていたんだけど。

が、この週末、そんなことを少し意識しながら自分の行動を振り返ってみていると、結構、これで、ちゃんとキッチンのストックとその日の気分や体調と、そして、子ども達の胃袋とを掛け合わせて、日々の献立を作っているモノだなぁと、少し自分を見直した。

わが家の場合、予算や予め計画したレシピに添って計画的なまとめ買いをすることはまずないのだが、石川の木の葉さんの実家から届く大じいじ丹精の野菜達や、生協やOisixの宅配のお野菜たち(セットで買ったり、また、注文日の気分で最寄りの店では入手できないものとか頼んである)がわが家のストックとして存在する。

そして、それに加えて、たいていはその日のうちに食べきってしまうので残らない(結構量も作るんだけど、これまた食べるわが家の家族)けれど、それでもまったくないわけではない、次の日以降に残る食材やお料理も頭に入れて出勤すると、昼休みには最寄りのスーパーに出掛けて、それらの内容とその日の気分と店の品揃え(特に野菜と魚)と相談しながら、買い物をしてきて、帰宅後夕食を作る、というのがいつものパターン。

平日は昼休みに下ごしらえをすることもあるけれど、まぁ、だいたい帰宅後に怒涛の勢いで用意をするので、どうしても、ゆで物、炒め物、焼き物、と、最近は次男も大きくなって暮らしに余裕ができてきたので揚げ物が多くなり、煮物はじっくりしたものは週末に、普段はせいぜい炒め煮かさっと煮、という感じの調理となっている。

で、今年は、大じいじの畑の元気がことのほか良くて、夏野菜の時期は週2便で石川から小包が届き、ありがたいことに、新鮮でおいしい野菜がてんこもり!であった。

長男は大じいじのとうもろこしやかぼちゃの甘さが気に入って、昨日も電話して「とうもろこし、植えてください!」ってお願いしていたけれど、大じいじの野菜のおいしさは、格別。だって、職場の仲間に少しお裾分けした日もあるんだけど、「あのかぼちゃ、家族があんなおいしいかぼちゃ食べたことない!どこで買ったの!?また買ってきてよ、って言うんですよ~」とか、「ゴーヤ、もらったのを調理したんだけど、味が濃くてほんとうにうまかった」とか、大喜びされていた。

研究熱心な大じいじの作る野菜は、毎年確実に質も量も種類も向上していて、それに合わせてわが家の食材と私のレシピも増えていくのであった。

この週末は、そんな大じいじの野菜が大活躍。
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このかぼちゃは、坊ちゃんかぼちゃ。小さいものがだいたい350gくらいだから、まぁ、一家族が一度に食べきれるくらいの量で、誠に使いやすい。また、甘くて皮も薄いので、ちょっと日持ちは普通のかぼちゃに比べて良くないのだが、食味や使い勝手は格段によい。そして、今年はほんとうにできが良くって甘さが際だっている。子ども達も大好きなのだ。

そのかぼちゃを使って昨日作ったのが、定期購読を開始してさっそく届いた「かぞくのじかん」に掲載されていた目白・かいじゅう屋さんのレシピによるかぼちゃケーキ。ケーキってバターを練ったりして結構面倒なんだけど、このレシピ、配合も覚えやすけりゃ、ただ混ぜるだけ、って簡単なのが嬉しい。

サイドバーで紹介しているミカさんのパンもそうなんだけど、このレシピも手順も簡単、ってすごく大事なことだと思う。

結局、自分が食べて覚えたレシピじゃなくて、雑誌記事とかから覚えるレシピって、材料がシンプルで作り方がシンプルじゃないと、結局、定着しなくてその場限りになることって多い。毎日、本を見ながら料理する時間とゆとりなんかないもの!手持ちのカードとして脳と手が覚えてしまわないと、なかなかね・・・。

そういう意味ではこのかぼちゃケーキは味もさることながら、絶対定番入りしそう!

わが家の場合、かぼちゃが激甘だったので、もう少し砂糖を少なくしてもよいかな、って思うのと、かぼちゃの種も入れたら絶対に味も食感もいいぞーとひらめいたので、次回は少しmamaru流にアレンジして作ってみるつもり。

あ、あと、かいじゅう屋も一度行ってみなくちゃ♪

で、1切れ余ったかぼちゃは、豚汁に入れて。わが家の豚汁は具だくさん。それだけ食べれば栄養バランスOK!みたいな作りになっているのだが、かぼちゃやサツマイモを入れると味噌が甘くなるので、子ども達が喜ぶの♪

そうそう、写真の右下は、先日Oさんのお母様からいただいたミズの実。

ミズ自体は、たまに大じいじから送られてくるので見たことも食べたこともあったんだけど、実は初めて!ちょっと数珠玉みたいだけれど、これ、ゆでる前は緑色をしていて、さっとゆでてこの赤い色になったら引き上げるんだって。ミズの途中途中に数珠玉がくっついている感じで、不思議な見た目。カラシ醤油などでいただく、とあったんだけど、わが家はじいじの発案で酢醤油にしてみた。

が、何もつけなくても、シャキッとした食感がおいしくて、新しい発見でありました。

それから、今日は、大じいじから届いたサツマイモの茎の炒め煮と、コロッケが食卓に上った。

コロッケは、あーちゃん流の挽肉コロッケと、「おはよう奥さん」に出ていたYOMEさん(よめ膳@YOMEカフェ)のサツマイモコロッケのレシピを試してみました。サツマイモコロッケは、中にとろけるチーズが入ってるんだけど、みりんでなめらかに伸ばす、ってあたりが、なるほど!でありました。コロンとしたカタチも味も子ども達に大評判★ 

サツマイモってカレー味が合うから、カレーとレーズン入れても美味しそうだなーと思いながらいただきました。これまた次回、アレンジして、作ってみようと思っています。

ということで、今日は、畑と胃袋をつなぐ知恵、という観点からレシピをご紹介してみようかな、と思います。今日の食卓から2品と、夏場、帰省していた間に毎日毎食格闘したゴーヤ料理のレシピをお届けします!
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サツマイモの茎は食感が美味。しかし、こんなものまで食べる、ってほんと先人の知恵だよねぇ。木の葉さん曰く「きんぴら風にしても。ていうか、そもそも、食べられりゃいいんだから、適当でいいのよ」とのこと(笑)。しかし、サツマイモの茎の皮を剥くって、実際にやると爪が黒く痛くなって結構たいへん・・・。いつも、木の葉さんちからきゃらぶきとかたくさんもらって楽しんでるけど、貴重なものだなぁ・・・と身体が痛感いたしましたです・・・。

■サツマイモの茎の炒め煮
《材料》
サツマイモの茎 油揚げ 砂糖 醤油 ごま油
《作り方》
1 サツマイモの茎の皮を剥く(柔らかければ剥かなくても大丈夫)
2 適当な大きさに切ってごま油で炒め、刻んだ油揚げ、水、砂糖、醤油、を入れて煮る。

コロッケは、長男が大好き。木の葉家では、「コロッケを作るとじいの帰りが遅い」というジンクスがあり、実際そうだったから不思議だなぁといつも思っていた。このコロッケは挽肉そぼろ(今日は牛肉だけど、なんでもいい。砂糖、醤油、ショウガで味つけして煮とばしたものが、たまたま冷蔵庫にあったので・・・)を使うから、食卓では何も調味料を使わなくても美味なの。そう言う意味ではお弁当にも向いてるかも。

今日は、大じいじのじゃがいもがてんこ盛りにあるのと、冷蔵庫ストックの挽肉そぼろ、それから生パン粉(わが家は使うときに買うしハンバーグとかには入れないからパン粉が家にあることが珍しい。今回は先日長男のリクエストで海老フライを作った残り)を使おうと計画。しかーし、揚げ物向きのインカの目覚め(赤いジャガイモ)を使うつもりが普通のジャガイモ使っちゃった・・・とほほ・・・。それと、届いたばかりのサツマイモのでっかいのを蒸して使いました。

それにしても、日常的に揚げ物できるって、次男が大きくなったという証拠!余裕できたんだなぁ・・・と改めてびっくりです。

■挽肉コロッケ
《材料》
じゃがいも 挽肉そぼろ 粉卵パン粉 油
《作り方》
1 マッシュポテトを作り、挽肉そぼろを混ぜて、適当な大きさに成形する。
2 粉卵パン粉をつけて、油で揚げる。

それから、最後はゴーヤレシピを2つ。わが家では通常、卵か豆腐か豚肉(もしくはそのうちの複数)でチャンプルーにするばかりだったんだけど、さすがに、毎日毎食食べても追いつかないくらい生産されると、そればかりというわけにもいかないよね~。調味料を変えたり、調理法を変えたり、毎食違う食べ方に挑戦していた帰省中でした。

今回紹介するレシピの1つは夏の石川帰省時に一番評判が良かったもの。もう1つはゴーヤを差し上げた職場の方から教えてもらったレシピです!

■ゴーヤの鰹節和え
《材料》
ゴーヤ 鰹節 塩 (醤油)
《作り方》
1 ゴーヤは半分に切ってスプーンで種を取り、薄切りにして水にさらす(苦みが強ければ塩もみしたり水を変えたり)
2 1をテフロンのフライパンで油なしで炒めるかさっと茹でる
3 塩または醤油でさっと味つけし鰹節をまぶす

■ゴーヤと厚揚げの味噌炒め
《材料》
ゴーヤ 厚揚げ 味噌 油
《作り方》
1 ゴーヤは半分に切ってスプーンで種を取り、薄切りにして水にさらす(苦みが強ければ塩もみしたり水を変えたり)
2 厚揚げは適当な大きさに切る
3 1と2を炒め合わせて味噌で味つけする

ゴーヤレシピは、来年の夏に向けてこれからも開拓していきたいと思います!
来年はわが家も緑のカーテンやってみようかしらん・・・。

さて、明日はパパも私も休暇を取って、次男のお誕生日をお祝いするお出かけです。
ほんとうは12日がお誕生日なんだけど、パパのお休みの日にイベントをぶつけてみました♪
長男の発熱の具合が心配だったんだけど、今日の様子なら大丈夫。
近所まで御神輿を見に行ってきたんだけど、超お元気だった!

次男ももう2歳。早いものですねぇ。
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マンゴプリンと感動のドーナツ! [きっちんモノがたり]

今日はものすごい夕立でしたね~。
週末の雨もそうだけど、日本もすっかり熱帯気候になりつつあるのかしら・・・と思わせられる雨脚の強さ。
子ども達の未来を考えると、温暖化とかほんとうに心配になります。
自分にできることは一つでもやっていかないとなぁ。

なんだかこのところ、昼間でエネルギーを完全燃焼してしまい、子ども達の寝かしつけとともに、罠にはまって自分自身も朝までコースになっちゃうんですよねぇ。更新しようかなぁ、って思ってるままになってしまうことが多い今日この頃です・・・。そして、写真も全然撮れなくって、なんだかつぎはぎになってしまいます・・・。とほほ。

先日漬けたらっきょうの写真をやおら載せてたりなんかして・・・。
塩漬けの後に甘酢漬けにして本漬けすると、いわゆるらっきょう漬けになるんですけどね。
塩漬けは、塩漬けで、このままいただいても、おいしいのです。
漬かるのが楽しみだなぁ・・・。

さて、今日は久々にお料理の記事を掲載します♪
今回はおやつでーす。
でも、お子様向けというより、大人のデザート、かな。

マンゴプリン。
最近は、フィリピンマンゴーは結構お手頃価格で手に入りますよね。
アップルマンゴーは品薄のお取り寄せ価格ですけど・・・(でも、おいしいんだよねぇ!)。

ちなみに、マンゴプリンって、既製品のを想像してたら、大間違いですよ!
てづくりは、フレッシュなマンゴーに、濃厚なクリームが、とろぉりとしておいしいのぉ~。
アレンジ元のレシピは本格中華料理のレシピなの。
だから、ちょっとした中華料理やさんの雰囲気が味わえると言ってもいいんじゃないかな。
このレシピ。

お客様のおもてなしにも超お勧めです☆
下記のレシピで、22cmくらいのボールにいっぱいできるから、大鉢で作ってテーブルに出して、みんなで取り分けていただくと、盛り上がっていいんじゃないかしらん。
小さいのを1個1個作るより、スプーンでざっくりすくって盛りつけると、かっこいいのよ!
ミントの葉っぱがあったら、飾ると素敵ですよ。

【材料】
フィリピンマンゴー4個、生クリーム100cc、砂糖100g、粉ゼラチン10g、湯300ml、氷100g
【作り方】
1 フィリピンマンゴーの皮を剥き、種から実をはがして、ぐちゃぐちゃとつぶす。
  ※道具は不要!全部手でできます!
2 容器に湯を入れ、粉ゼラチンと砂糖を溶かし、溶けたら氷を入れて一気に冷ます。
3 1に2と生クリームを入れて、混ぜて冷やす。

ね、簡単でしょう~。でも、超おいしいのよ~。
だまされたと思って作ってみてね!
先日作ったモノを職場に持参したら、ついお代わり!の手が伸びてしまったのを見て嬉しかったわ~。

これ、2の氷で一気に冷ますのがポイント。
それから、タピオカとか入れてもおいしいんじゃないかなぁ・・・。

それと、食べ物のお話でもう一つ。
先日、「想い出のドーナツ。」(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-06-03)の記事を書いたでしょう?
でも、自分では再現できなかった、って記事なんですけどね。

週末、実家に行ってたんですけど、木の葉さんが作ってくれたのです~。
おいしかったの~。
昔ながらの、素朴なドーナツ!

まわりはさくっとして、中はしっとりふんわり、卵の香りがしてほんのり甘くて。
ホットケーキミックスで作るドーナツとは、全然別物☆
最高のドーナツでした。

で、そのレシピがこちらに掲載されました♪↓
http://www1.tcn-catv.ne.jp/maru/page099.html#lcn001
そうそう、昔もお茶缶の蓋で型抜きしてたなぁ・・・って懐かしかったぁ。

一緒に掲載されているクレープのレシピもおいしいんですよ~。
ぜひ、お試しください!!


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想い出のドーナツ。 [きっちんモノがたり]

うーむ・・・
なんだかこのところ、寝ても寝ても眠いお年頃。
春眠暁を覚えず?
いやぁ・・・もう春じゃないですよね・・・(苦笑)

先週はパパが遅い日が多かったモノで、もう毎日子どもと一緒に早寝していたのにね。
でも、やっぱり週末になっても、なんだか疲れが取れません。
ま、昼間も怒濤、朝夕も一人で走り回っているから疲れるんだろうけど・・・
年なのかなぁ?

・・・なんて言ったら、怒られそうだ(笑)
三人目どころじゃありませんね。このていたらくでは・・・。

ま、子育てはそれだけ体力を使うのでしょう。
私も体力は割とあるほうかな、と思っていたけど、子どもには勝てないらしい。
いや、やっぱり年のせいか?!

疲れて眠い、とはいっても、そうそう寝てられないのも、ママという存在。
特に子ども達のために、と思うと、自分のことはさておき、いろいろとやってあげたくなるのよね~。

で、今日は、梅シロップを制作中♪
去年作ったモノが息子に大好評でね。
今年は2キロ、漬けようかと思います。

午前中には氷砂糖とお酢少々のシンプルタイプを作ったんだ~。
で、午後は、さっき公園に行ったときにK君ママに聞いた黒砂糖入りを作ろうかと思います。
ちょうど、使い欠けの黒砂糖が冷蔵庫にあるしね。なんか健康にも良さそうだし。
長男がお昼寝から起きたら、一緒に作ろうと思って用意だけしています。

そうそう、それから、前記事でご紹介したプーマのおくつの写真です。

ね、可愛いでしょう?
・・・って、スポーツシューズですけど(笑)

私、足に負担のかかる靴はあまり好きではなくって・・・。
で、妊婦時代はニューバランスのスリッポンで仕事にも行ってたんですけどね。
さすがに出産したからまっとうな世界に戻らねば・・・と思いつつ、パンプスには戻れなくて・・・。
というところで、このおくつを発見したわけです!
どうでしょう?miyuさん。ローズピンクがかわゆいでしょう♪

・・・と、自分で気に入っているので、ぜひぜひお見せしたかったのです~。
リクエストいただいて、ほんとうに嬉しかったわ!
掘り出し物とか見つけると、つい人に言いたくなるタチ(笑)
安く手にはいると言わなくていい値段も言っちゃったりしませんか?
ブランドモノには興味はないけど、掘り出し物には弱いmamaruなのでした・・・。

で、本題のドーナツ。

私が幼い頃、おやつといえば、両親の手作りばかりだったのです。
年子の子どもを抱えて、旦那は不在がち。
だというのに、木の葉さんはいつも手作りのおやつを作ってくれていた。
専業主婦っつったって、実家は遠く、ほんと、どうやって時間を作っていたのだろう?

彼女は私のように、そそらばやく、あれこれ平行してやるたちではなく、丁寧に一つずつ物事をやるほう(料理のやり方とか見ていると、それがよくわかるのだけれど)だから、ほんと、子どもを中心に、子育てを一生懸命やっていたんだろうなぁ、と、頭が下がります。

父の手作りのおやつの思い出は、ホネせんべいとか、リンゴのフリッターとか、揚げ物が多かったな。
このドーナツは・・・両親どちらにも作ってもらった気がするんだけど、実際どうだったかなぁ?

でも、実際に自分でドーナツを作ろうとなると、子どもが小さいうちって揚げ物ってできなくありませんか?
ということで、ずっと作れずにいたんです。
いつか作ってあげたい、ってずーっと思っていたんだけど。
だから、ちゃんとドーナツ型もかってあったりしたのですよ。
でも、使ってなかったの。

それが、先週は、先々週子ども達が5時台に起床する日が多かったために、彼等が6時半くらいまで寝るようになったというのに、どうも、早起き癖がついてしまって、毎日5時頃に目覚めてしまっていた私。
(ん?だからこんなに眠いのか???)

そうだ!
そんなときは、朝食を凝ったモノにすべし!
なーんて、ドーナツを作ってみたわけです♪

しかし、実際に作ってみて、ホットケーキミックス使ったんだけど、えらくクリスピーにしあがってしまってねぇ。
父母の作ってくれたのはもっとしっとりしてたと思うんだけど・・・
油の温度が違うのかな?時間かなぁ?
よくわからないが・・・想い出のドーナツとはちょっと違ったのです。

ま、それでも、長男は、ドーナツに大喜び。
「真ん中」も気に入ったらしい(笑)
リングの方より、真ん中のころんとしたのを喜んでいたという説も・・・。

長男がニコニコと食べるのを見ながら、この子達の想い出の味は何になるんだろうなぁ・・・なんてふっと考えてしまいました。

しかし、疲れているせいか、ちょっとしたことで、イラッとしたり、大きな声で叱ったりしてしまって、後悔をしちゃうんですよね・・・長男に、ほんとうに申し訳ない・・・。甘えん坊で、でも、とても物わかりのよい長男に、ママが甘えてしまっているような気がします・・・。

公園に行ったり、ドーナツ作ったり、梅シロップ作ったり、そういうこともいいんだけれど、もう少し、心の余裕を持ちたいなぁ、と、思う、週末なのでした。

さて、一眠りしようかな。
次男の離乳食と、我々の夕食の下ごしらえもしたしね。

そうして起きたらニコニコママが復活できますように!
のんびり、と、空を見上げる余裕がほしいものです・・・。


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おいしい野菜が食べたい! [きっちんモノがたり]

今日も二つめの記事。

次男は、やっぱり慣らし保育でお疲れなのかしらね。
珍しく授乳途中でお昼寝に入ってしまいました。

しかし、慣らし保育が始まって保育時間に合わせて、ずれた午睡時間。
やっと寝たけど・・・お兄ちゃんのお迎え時間なんだよなぁ・・・。
起こすのかわいそうだし、ぎりぎりまで粘ろう。
で、お迎えに行こうと、再びブログタイムです。

仕事復帰が近づくと、どうも、買い物が多くなる私・・・。
長男のときには、おもちゃや衣類などのお子様グッズが多かったのですが、今回は、書籍と野菜が一番多いかも・・・。
ネットショッピングが恐ろしいばかりです(笑)
あとは本屋・・・。

と分かっていてもやめられぬ。
復帰前に、読み切ることができるのかな???

さて、今、私のブームの一つがおいしい野菜探し。

そこで、先日から、こんな本を読んでいます。

ふるさと野菜礼賛 在来品種を守る

ふるさと野菜礼賛 在来品種を守る

  • 作者: さとうち 藍
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2007/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


表紙の写真でも、分かるとおり、まず、この野菜の美しさ!鮮やかさ!にびっくりしませんか?

この本は、日本の各地域に根付いている伝統野菜を訪ね歩き、生産者の方々や保存に尽力される方々を丹念に取材した本。
なんというか、農業本でもなく、健康本でもなく、説教くさくもなく、軽いエッセイか紀行文、綺麗な写真集を見る感覚でも読める素敵な一冊なのです。

これ、食べ物や野菜に興味のある方には、ぜひオススメしたいと思います!
木の葉さんにも貸してあげようっと♪

今、伝統野菜が一つのブームになっているそう。

一般に市場に出回っている野菜はF1種といって作りやすく売りやすいものだそうで、伝統野菜は栽培する人、そして、種を取る人(これが大事!種ってとらないで買う物、みたいですね・・・園芸だけじゃなくって)が少なくなってきている現状があるそうです。

でも、生きた、人類の、地域の財産が、このふるさと野菜。

実は、先日、おいしさに感動した、コープとうきょうの宅配(しんのみ畑、という産直野菜です)のおまけでついてきた人参「黒田五寸」や、Oisixの野菜ボックスで入ってきた「塩トマト」は、このふるさと野菜だったんです!

この本を読んで分かることは、ふるさと野菜って、結局、地元の風土や気候と、野菜の特長、つまり、環境と野菜の声を聞きながら、語らい合って作っているものなんですよね。

ふるさと野菜じゃなくても、有機野菜じゃなくても、おじいちゃんが可愛い娘や孫やひ孫のために育ててくれるお野菜は、あんなにもおいしいんだもの!!!

有機野菜、というか、おいしい野菜、は、結局、消費者と生産者が、互いに顔が見える関係であることが多い、というのも事実。
気まぐれでわがままで見た目重視の消費者、ではなく、いい野菜を一生懸命つくる人を、一緒に支えて、その労働に感謝していただくことができる、ともに生きている消費者。

そういう存在が、農家の方の励みにもなるし、結果として、おいしい野菜づくりを支えるし、そういう消費者が増えることによって、育てる人も広がっていくんだなぁ・・・と、自分も、そういうおいしい野菜づくりを応援する一人になりたいな、と思い始めました。
単なる食いしん坊、でもあるんだけどね(笑)

どこの野菜の応援団になろうか、もう一つ新しい目で、取り寄せ先を検討したいと思っています。

さて、今日は、またOisixで、今度は単品注文した野菜たちが届きました♪

これが、塩トマト!綺麗でしょう?・・・って普通のプチトマト(笑)
葉物はいくつか頼んだ一部なんですけど、葉わさび、ハンダマ(沖縄の野菜、金沢で言う金時草みたいだ)、空芯菜!

で、さっそく、葉わさびの醤油漬けを作りました☆
Oisixのにレシピがついてたんだけど・・・うちの作り方はもっと簡単。

■葉わさび
【材料】
葉わさび 醤油
【作り方】
1 湯を沸かし、葉わさびにさっとまわしかけて、刻む
2 密閉容器に(重要なポイント!)葉わさびを入れて、醤油をかけて漬ける

・・・漬けるといっても、ぴりっとした辛みがポイントなので、新鮮なうちにいただきましょう!
酒のつまみにも、ご飯の友にも最高なのだよ~。
うー!楽しみぃ!

そうそう、お急須の蓋をわってしまったので、念願のガラスのポットを購入しました☆
茶葉のジャンピングが起きるとおいしく煎れられるというのでこの形状で、かつ、茶こしが注ぎ口だけについていて、葉っぱが自由に動く、HARIOのジャンピングティーポットを選んだの。

しかし、800mlのタイプはちょっと大きすぎたけど(笑)
ま、いっぱい飲みましょう・・・。

さっそく、ハーブティを煎れていただいております~。


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料理上手への道。 [きっちんモノがたり]

このブログで、こうして、料理のレシピを紹介していると、さぞや料理上手で、昔から、包丁握ってかいがいしくやっていたように見えますが・・・私が本格的にちゃんと料理をするようになったのは、人妻になったのと同じときなので、まだまだ約5年のキャリア、というところ。

結婚前にも、たまーに料理をすることはありましたが、名付けて「ベンチャー料理」と呼ばれていたくらいで、いやー、何ができるやら(笑)。お好み焼きはもんじゃ焼きになり、もう泣き笑いで食べたりとか、塩加減がわからなくてなんとなくしまらない味になって、家族に残されたり。まぁ、ほんと、料理上手、とはほど遠い、というのが5年前の私でした。

その時点で、もっていた財産といえば、父が揃えてくれた、菜切包丁、万能包丁、刺身包丁、出刃包丁、波刃包丁(のちに、これに、Victorinoxのトマト・ベジタブルナイフが加わったけれど。これ便利で、超お勧めです!食卓で肉やパンを切ってもいいし、波刃包丁はいらなくなってしまった!)の包丁各種と、毎日父母の作ってくれた料理を食べた自分の舌、のみ。そのほかの鍋釜は、パパの一人暮らし時代のお下がりからのスタートでした。

Victorinox トマト・ベジタブルナイフ 11cm 5.0833.K

Victorinox トマト・ベジタブルナイフ 11cm 5.0833.K

  • 出版社/メーカー: Victorinox
  • メディア: ホーム&キッチン


二人暮らし時代は、結構それぞれとか、二人一緒とか、飲みに行くことも多かったけれど、おうちにいるときは、毎日料理をこしらえていました。来客も多かったから、そういうときはちょっと派手目に食卓をしつらえたり。その日に、二人でどんなお酒を飲もうかな、というところからスタートする日もあれば、スーパーで見かけた食材から発想したり、献立を考えて、パパが帰ってくるのが楽しみな毎日だったなぁ。

でも、やっぱり仕事をしながらの毎日、洋食や中華、炒め物やゆで、生、焼き、といった時間のかからない料理が多かった。パパもボリュームのある肉料理やパスタが好きだったこともあって、和食の日もいわゆる時間のかかった煮物よりも、さっとできる煮物とか、おひたしとか、そういうメニューが多かった。

そして、最初の頃は、「塩加減」がへたくそで、どうしても塩が甘く、なんだかしまらない中途半端な味付けになって困ったことが多かったのです。

それが長男の出産と離乳食でだんだんと素材の味を生かしたシンプルな料理を心がけるようになり、また、料理がおもしろくなってきて、LeCreusetを買ってみたり、オーブン買い換えたりして、道具も揃ってきて、さらに次男の産休、育休の間に、木の葉さんの煮物各種を伝授してもらったりして、少しずつ、料理の腕があがってきたな・・・というのが最近の実感。

塩加減に加えて「砂糖のさじ加減」がわかってきたのが、木の葉さんの煮物を作る日々でした。
せっかく高い鍋揃えたし、使いこなしたいな~と思ってはじめたご飯と煮物の修行道だけど、結果、毎日の食卓の「定番」の腕が上がった感じで、大成功でした。

このところ、ようやく、母の味、が再現できるようになってきて、だんだん食卓のヒット率が上がってきたの。集中して父母の味を再現することに努めている中で、「おいしい料理のコツ」がわかってきたから、それを書こうかな、と思っていたところなのでした。

という5年の歩みで、私が毎日の料理をおいしく作って、家族に、そして、我が家に訪れるお客様に喜ばれるようになるために、一番大事だな、と思ったコツとは

1)よい素材

じいじのおいしいご飯は、デパートで安くておいしい旬の食材を目利きするところからスタート。
野菜もやっぱり質の高いモノは味が濃くて、生でもゆでただけでも、味つけなしでおいしい!

ちなみに、我が家は日常はコープとうきょう、近所の高級スーパー、コープとうきょうの産直野菜BOX、木の葉さんの両親てづくりのお野菜、いただきものの有機野菜、ごくたまにデパートで買いだし!という感じです。野菜は定番で有機を頼むようにしてもいいかなぁ・・・と悩み中。

2)よい調味料

よい調味料はシンプルに使って料理の味を高めてくれる、素材と腕が並でも料理上手に見える!
ゆでただけのジャガイモも、カルピスバターといい塩があれば大ごちそうに♪

ちなみに、我が家は塩は「天塩」をメインに、世界各地の天然塩をいろいろ場合によって使い分け、砂糖は「三温糖」で、黒砂糖やメープルシロップをたまに使い分け、バターはカルピスバター、オリーブオイル、ごま油、醤油(は一応ランク上のものに)、みりん、味噌(はたまにじいじmade!通称「みそじいや」)、酢・・・はコープとうきょうメイン、日本酒やら酒類は適当にそこらへんにあるやつ(大吟醸でも平気で料理に使う!)、という感じで、簡易だしでは、「兵四郎だし」を愛用しながら、あごだしの他のものをちょっと研究したり、だし醤油を研究してみたり。調味料も、ちょっといいもので、お気に入り、というのをこれから探したいなと思ってます。

そうそう、「寿司酢」はお気に入りの味の物があったら1本買っておくと、ささっと酢の物とか、簡単に作れて便利です。こないだ保育園のI君ママに、作り置きの甘酢の作り方を教えていただいて、これも使える!と思ってるんだけど、面倒な人は「寿司酢」のおいしいのがあるとかなり便利です。

と、同様に、「めんつゆ」「だし醤油」もおいしいのがあると、便利。こちらは保育園のK君ママに教えてもらった「鎌田のだし醤油」あたりとか、上記「兵四郎だし」も塩味入ってるから、ここらへんを常備してますが、他の銘柄も研究してるの。仕事してると毎度だしをとれないときもあるしね。炊き込みご飯とかは、これでひょいっと作れちゃうし、かなり応用できますよね。

3)さじ加減

レシピ通りではなく、薄めの味つけから、自分の舌で味見しながらさじ加減するのが秘訣。
また、塩加減があまいと味がしまらない。上手に使いたい、塩!

木の葉さんの煮物はやや甘め、また、お客様の時は顔ぶれと好みによって少し”加減”するのだ。
じいじの食材選びも、やっぱりその日の食べる人のメンバーを考えながら選んでくるのよね。
要は食べる人への想い--愛情、よね。

4)丁寧な仕事

手早くやるだけでなく、煮物ならあく抜きを丁寧にするとか、ちょっと隠し包丁とか。
難しくなく、面倒ではない手順を少しだけ加えるだけで、ぐん!と味が引き立つ。
ほんと、ちょっとしたこころがけが味をこんなに変えるとは!
これは、最近の煮物修行でわかってきたことで、じいじの料理にも通じることだったのよね。

5)タイミング

温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。
やっぱり食卓にジャストのタイミングで出したいですよね。
ゆでたり、炒めたり、という簡単料理も、タイミングさえ絶妙なら最高の味ができるもの!

6)楽しい会話

何はなくとも楽しい会話!一人で食べる食卓ほどつまらないものはない。
それに・・・誰かのために作るからこそ、料理のうでがあがるような気がします。

・・・当たり前かもしれないけど、それに尽きる感じがします。
刺身だったらやっぱり包丁仕事が上手な方がおいしいけど、日常の食卓だったら、そんなに包丁技は関係ないと思うし、ね。道具立てより、まずはこころ、というところでしょうか。

で・・・そんな話を書こうとしてたら。

今日、本屋さんで見つけちゃったわけですよ。
この本を。

だれも教えなかった料理のコツ

だれも教えなかった料理のコツ

  • 作者: 有元 葉子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 単行本


もしかして・・・と思ったら、やっぱり!でした。
私が料理の本ではあまりそういうことないから、ブログで書きたいな~って思っていたようなコツのところが、プロの手でもっと詳しく書かれていて、これ、イチオシです☆

グラビアは少ないし、文字ばっかりだし、はじめて料理をする人には、少しつまらなく見えるかもしれないけれども、これ、本当にいい本です!!

レシピがいい、というのではなく、私が感じた上記のようなコツに加えて、日常よく出会う食材について、各素材別の扱い方のコツなんかも網羅されているので、今、持っている料理の本がいまいち生かし切れない、とか、どうも料理の味が今ひとつさえなくて・・・とか、白菜・大根・キャベツが余って困るとか常備の根菜類で作れるメニューをもっと増やしたい・・・そういうときにいいヒントがいっぱいあると思う。

自分の手持ちのレシピをブラッシュアップ、よりおいしくしたい、という人にお勧めです! もちろん、簡単にできるいろいろなレシピもついているので、それを作るという手もあるんだけど、それよりも、文章のところにある、「コツ」が素晴らしいの。私が両親から教えられた「コツ」も、あ、やっぱり、あった!みたいな。

普通のレシピ本は、それを見ながら料理をする感じだけど、これは、読んで、「知恵」として、自分の身体にしみこませる感じ。もちろん、レシピもあるんだけど、それより文章のところを、いかに自分のこころがけ、知恵として身体にたたき込むか、で、毎日の食卓の輝きが違ってくると思う。ほんと、いつも作っているおうちの料理、に、このコツをプラスするだけで、ひとあじおいしく、食卓が豊かになるんじゃないかしら。

有元さんといえば、先日、たまたま購入した下記の文庫本で初めて本格的に知ったんですが、コレ読んで、あぁ、我が家とポリシー似てるなぁ、って思ったの。

有元葉子のごはん上手

有元葉子のごはん上手

  • 作者: 有元 葉子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 文庫


そしたら、また新しい本で、大ヒット。
今度、有元さんのレシピや道具もちょっと試してみようかしら。ね。

mamaru家のレシピはこちらをどうぞ♪
http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-02-28-1

木の葉さんのHPにもレシピがあるよ。
こちらも作りやすくておいしくてお薦めです。
つまりmamaruのレシピのルーツ、なわけだ。
http://www1.tcn-catv.ne.jp/maru/


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